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オンライン国際交流「World Classroom」が経済産業省「EdTech導入補助金2021」に採択

名護市や沖縄県内の教育委員会と連携して教育現場での活用拡大

教育現場向けの国際交流プラットフォーム World Classroomを企画開発するHelloWorld株式会社(本社:沖縄県沖縄市、CEO:野中光)は経済産業省が実施する令和2年度3次補正 「学びと社会の連携促進事業(先端的教育用ソフトウェア導入実証事業)費補助金」(以下「EdTech導入補助金2021」)に採択されたことをお知らせいたします。沖縄県内では唯一の採択となり、今後、名護市教育委員会との連携を通して、子どもたちの学びや国際交流の機会を拡大していきます。





[画像1: https://prtimes.jp/i/68077/16/resize/d68077-16-29a216bb6154742cbd3f-5.jpg ]



個別最適な学びへ 導入を促進

World Classroomは教育現場向けにHelloWorld株式会社が提供するオンライン国際交流プラットフォームです。英語の文法的学習、発話練習、海外ともつないで交流するプラットフォームの機能を備え、学生の生きた学びを支援します。
これまで沖縄県内の中学校や高校など4校でWorld Classroomを活用した授業を実施。6市町村の教育委員会が実施する国際交流プログラムでも活用しました。現場の教職員からは「評価のための英語教育ではなく、伝えたいことを伝えるための英語学習が実現できた」「生徒の反復練習を促せるシステムだった。教師の助けにもなる」との評価を得てきました。
今回のEdTech導入補助金採択を受け、より多くの現場への導入を促進。同補助金の事業目的である個別最適な学びの実現と、創造性を喚起するSTEAM学習環境を構築するために、さらなる開発強化を行います。


教職員から評価の声 着実な導入の足掛かりに

[画像2: https://prtimes.jp/i/68077/16/resize/d68077-16-91ca1562a34b6e1d5d73-0.jpg ]


World Classroom実施校の教職員のコメント
「新型コロナ感染症の影響により夏休み明けからリモート授業を実施した際に音読練習としてWorldClasssroomを活用しました。なかには音読の認識率が80%になるまで何度でも練習した生徒がいて、誰が何回練習したかなど生徒の練習への取り組み状況がこちらも見えたので、能力以外のモチベーションややる気も目に見えたことが良かったです。授業の幅や評価するコンテンツが増えたと思いました」(名護市立 名護中学校 英語教諭 松田千草)

「World Classroom実施による英語学習への生徒のモチベーションは爆上がりですね。海外交流を実施した際に、最後に生徒が『”highest mountain”しか聞き取れなかった…』と話していて、最高だと手応えを感じました。あれだけの時間をかけて会話をしたのに、これだけしか聞き取れなかったという生徒は、50分の中で課題を見つけられたという貴重な経験になったと思います。個別最適化の指導という意味ではその子が何を課題に持っているかを見取るという意味ですごく良かったと思います」(沖縄県立与勝高等学校 英語教諭 知念秀明 )

HelloWorld株式会社 代表コメント
「今回EdTech導入補助金に採択いただき、今後の足掛かりとして名護市教育委員会とも連携し、名護中学校と大宮中学校での着実な導入と定着を図ることになりました。EdTech Toolを用いて、子供たちの学びを最大化するとともに、教員の負担軽減を実現したいと考えています。将来的には県内・県外の学校にも導入を促進していきたいのでお気軽にお問い合わせください」(取締役COO 冨田啓輔)


World Classroomとは?

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=JihiTxsICVs ]



世界の教室をつなぐ オンライン国際交流プラットフォーム
世界中の同世代を繋げ、国際交流を推進するプラットフォーム。人工知能や自動翻訳などを活用し児童・生徒の言語習得を後押しすると同時に、自動評価システムによる教員の負担軽減を目指します。

新学習指導要領の運用に伴って学校の英語教育がより実践的に変わる中で、「書くこと」・「話すこと(発表・やりとり)」の指導や評価付けにおいて、教育の負担が大きくなることが予想されます。

WorldClassroomでは、生徒が発話した英単語数や、発話内容の正確性などについて自動的に数値を算出することができ、教員の評価付けを簡素化することができます。

また、生徒としては、同世代との交流を通じて、英語の必要性を体感することができるほか、事前事後学習としてプレゼンテーション等を何度も繰り返し練習することができるようになります。
主な機能

具体的には以下3つの機能を備えています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/68077/16/resize/d68077-16-41e67b7443ae27c6dcc0-1.jpg ]

1.My Work:音声認識技術を用いたプレゼン練習機能
お手本になるネイティブの発音を聴きながらスピーキング練習ができます。 生徒のスピーキングの正確性をシステムが自動で点数化します。 可視化された練習の成果を見ることができ、ゲーム感覚で生徒のやる気を駆きたてます。

[画像4: https://prtimes.jp/i/68077/16/resize/d68077-16-428448d3c2f48e364370-3.png ]


2. My Classroom:プレゼン練習の成果を教室内で共有
プレゼン練習の成果を動画に撮影し、プラットフォーム上で共有することができます。
生徒は自分自身のプレゼン風景を見ながら、振り返りすることが可能です。 また、他の生徒の動画も見ることができ、相互学習することが可能です。

3. WorldClassroom:海外の生徒に実際にプレゼン
実際に海外の教室とオンラインで繋ぎ、練習したプレゼンを実際に海外の生徒に披露できます! 1対1での実際のコミュニケーションを通じて、生きた英語を学ぶとともに英語学習の意欲を 向上させます。日本にいながら、気軽に海外の同世代と交流できます。

また、加えて以下3機能を現在開発しています。
4. AIファシリテーター機能
生徒が1on1など少人数で海外の生徒とオンラインでコミュニケーションする際に、生徒が主体的に発話できるように、会話を手助けする「AIファシリテーター」機能を開発します。
具体的には、最初の会話のスタート時やコミュニケーションに沈黙が発生した場合に、ビデオ通話画面において、擬人化(アイコン)されたAIファシリテーターが沈黙状況等を自動で把握・認識し、それを踏まえて、話題を提供、または生徒をサポートすることを可能にします。

5. 英文法自動添削機能
英語教諭が生徒の英作文チェックに膨大な時間を使用している課題を解決するために、プレゼン原稿などについて、自動で英文法を添削する機能を開発します。具体的には、複数形・単数形、動詞の時制(現在形、過去形、過去分詞、現在進行形など)、冠詞の漏れなどについて自動で添削し、生徒に対し、修正すべき案の候補を提示することを可能にします。

6. 単語・イディオムの活用判定機能
生徒が教科書で使用した単語やイディオムを生徒が実際にプレゼン原稿などにおいて活用しているか判定する機能を開発します。具体的には、これまで英語教諭が手作業で行っていたものを、自動的に活用し、その活用率を数値化して、生徒・英語教諭に対し提示し、活用率が低い場合には、活用を生徒に対し推奨することを可能にします。

[画像5: https://prtimes.jp/i/68077/16/resize/d68077-16-ad4d8bd522b5ff4cf28f-4.png ]


「EdTech導入補助金」概要
「EdTech導入補助金2021」は、個別最適な学びの実現と、プログラミング教育をはじめとする創造性を喚起するSTEAM学習環境を構築するために経済産業省が進める事業。同事業に採択されたEdTechツールを自治体教育委員会や学校法人などが導入することを補助し、よりよい学校環境づくりをするための制度です。
「EdTech導入補助金2021」に採択された事業者は、EdTechツールの導入と利活用に関しての手厚いサポートに要する経費の一部を経済産業省によって補助されます。
▼EdTech導入補助金2021に関する詳しい詳細は公式サイトより
https://www.edt-hojo.jp/
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