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〜不安定な世相で「癒し」が注目！〜


NTT番号情報株式会社 （代表取締役社長：中田 昭雄、本社：東京都港区虎ノ門）は、エリア情報を調べるのに便利なiタウンページの運営やタウンページの発行等に係る受託業務を行っています。
「心の健康」をテーマに、「癒し」に関する154業種、全国約40万件のお店が検索できる機能を提供する、国内店舗掲載数No.1※の癒しの総合サイト、「ヒーリングiタウン」（URL：http://healing.itp.ne.jp/）を昨年7月より開設しました。不況、雇用状況の悪化が続くなか、2009年はさらに「癒し」が注目されると思われます。
※NTT番号情報PR事務局調べ


■2009年は「癒し」が流行語に選出されてちょうど10周年！
「癒し」という言葉は、現在では一般名詞として使用されていますが、広く使用されるようになったのは、今年2009年からちょうど10年前の1999年からです。
1990年代のバブル崩壊以降、政局不安、大手金融機関の破綻、就職氷河期と不安感やストレスが膨らんでいく中、人々はこの不安感やストレスを解消したいという漠然とした欲求を常に抱えることとなります。そして、1999年、「この曲をすべての疲れている人へ」というメッセージをうたい話題となった栄養剤のCMが登場。そのCMソングとして使われた坂本龍一氏の「energy flow」（「ウラBTTB」収録）も大ヒットし、「癒し」がその年の流行語トップ10に入賞しました。こうして、不安感やストレスを抱える人々が漠然と求めていたものを指す言葉として「癒し」という言葉が市民権を獲得します。
　「癒し」が流行語に選出されてから10年目にあたる今年は「癒し」10周年と言うことができますが、現在の社会情勢は、奇しくも「癒し」が流行した当時の状況に非常に似ているのです。

■経済不況、雇用状況の悪化、、、溢れる不安感で「癒し」ブームが再来！？
2009年は新年早々、年越し派遣村やハローワークの長蛇の列といった厳しい世相を表す話題が続いています。この状況はまさに90年代のバブル崩壊以降である10年前を彷彿とさせるものがあり、現在の不安定な世相に人々は不安な気持ちを膨らませています。このような状況の中、電通総研 消費者研究センターの『話題・注目商品2008』では、昨年の社会情勢や消費動向を元に2009年の消費潮流を次のように分析しています。

「2008年、日本の消費者は、地球温暖化をはじめ、世界的金融不安に伴う株・円の乱高下、人生設計に係わる年金・高齢者医療制度問題、日々の生活における物価高・食不安と、漠然とした閉塞感のみならず、『現実の危機感』と直面する時代の気分を味わったといえましょう。（中略）社会が激動するなか、ただ守りに入るだけでなく、こだわりのある分野などには攻めの心理を垣間見せる賢い消費行動が特徴的であったことから、(2009年への消費潮流キーワードは)『攻守切替消費〜生活を守りながら楽しむ知恵の消費〜』と命名することにしました。2009年も厳しい局面が続くことが予測されるため、こうした消費スタイルがより顕著になっていくと考えています。」
（電通総研『話題・注目商品2008』より抜粋）

10年前の状況下で「癒し」が求められたように、2009年も、不安定な世相に人々は「癒し」を求めることは想像に難くありません。そして「守るところは守り、攻めるところは攻める」という消費スタイルが今後続いていくという分析も総合して考えると、その「癒し」に関しても攻めの消費がみられるかもしれません。

■「ヒーリングiタウン」で攻めの「癒し」を！
こうした世相を受け、NTT番号情報では昨夏にいち早く、「ヒーリングiタウン」の提供を開始しました。iタウンページがお届けする癒しのポータルサイト、「ヒーリングiタウン」は、現代人に必要な癒し（ヒーリング）情報が盛り沢山。さらに、日本全国の癒しスポット・お店検索もできる癒しのポータルサイトです。
現在の社会情勢のもと、日々生活する私たちにとって、「癒し」は心の健康を維持し毎日を幸せに過ごすために欠かせない要素と言えます。「ヒーリングiタウン」では、花・ガーデニング、アロマテラピー、ペット、占い・セラピー、エステ・スパ、スイーツ、それぞれの分野で活躍する専門家の連載コラムやお役立ち情報、国内店舗掲載数No.1のデータベースを提供し、利用者の生活に合った関連するお店・スポット検索を通じて、現代人の心の健康維持を応援します。