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大型連休のドライブ前には「タイヤ」と「燃料」をチェック!




■「JAFワンポイントアドバイス」による車両チェック―年間160万件
 タイヤの不具合がTOP「空気圧不足」「摩耗」「ひび割れ」11.7万件

JAF(一般社団法人日本自動車連盟、会長田中節夫)は、ロードサービス救援現場で故障救援依頼の応急処置を行った後、故障箇所以外にもオイルや冷却水、バッテリー、タイヤなどを無料で点検し、二次事故(故障)の防止を図る「ワンポイントアドバイス」を行っています。平成22年度(H22.4.1〜H23.3.31)は、160万3267件実施しました。点検の結果、応急処置または修理が必要だった箇所は、29万205件にのぼり、そのうち最も多かったのはタイヤの不具合で11万7332件ありました。
また、事故による救援依頼のお客様へ、事故現場で行うべき救急車の手配や警察への通報、損害保険会社等への連絡など必要事項をお伝えする「サポートサービス」も行っており、平成22年度は7万2228件実施しました。
●データ詳細は→http://www.jaf.or.jp/rservice/mate/point2.htm

 
■高速道路は「タイヤのパンク」と「燃料切れ」にご注意!

大型連休はクルマでお出かけになる方も多くなります。昨年のゴールデンウィーク(H22年4月29日〜5月5日)にJAFが行った高速道路のロードサービスは、全国で4075件、1日平均582件でした。これは普段の1日平均の1.8倍となります。(高速道路におけるロードサービスH22年度年間実績117,419件/1日平均322件)トラブルの内容は「タイヤのパンク」が最も多く1,126件(全体の約28%)、次いで「燃料切れ」の543件(全体の約13%)でした。
震災の影響により、例年より渋滞が少ないとの予測もありますが、慣れない高速道路を利用する機会も増えるシーズンです。クルマでお出かけの前にはタイヤ(空気圧と摩耗)と燃料のチェックを行い、安全運転をお願いします。
●昨年の救援データ詳細は→http://www.jaf.or.jp/rservice/data/2010/index.htm


☆気をつけたい高速道路の渋滞☆

1.渋滞末尾と中での追突事故
 渋滞の最後尾や中では追突事故が発生しやすくなります。車間距離を十分にとって、周囲のクルマの動きに注意しましょう。

2.思わぬ渋滞で燃料切れ
 「次のサービスエリアで給油をと思ったところで渋滞してガス欠に…」ということにならないよう早めの給油を心がけましょう。

3.子どもへの日差し(脱水症状)
 チャイルドシートに座っている子どもの背中が汗でびっしょりという経験はありませんか?日差しの強くなるこれからの季節、車内でも直射日光が身体にあたる場合は、多量の発汗などにより、脱水症状になる場合もあります。こまめに水分補給を心がけるほか、直射日光があたらないように日よけ(サンシェード)やタオルなどを活用しましょう。また、チャイルドシートの金具が直射日光で熱せられ、乗車の際にやけどをする場合がありますので注意してください。
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