「3.11 みんなのこと わすれないよ」 追悼の集い開催のご案内
[14/02/27]
提供元:PRTIMES
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3月11日(火)宮城県名取市 閖上中学校遺族会や地域の方々が亡くなった人を想いメッセージ風船を飛ばします
国内外で緊急支援・復興支援活動を行う国際協力NGO「公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)」(本部:京都市中京区、代表理事:小野 了代)と認定NPO法人「地球のステージ」のサポートの下、震災から丸3年目を迎える2014年3月11日(火)、宮城県名取市にて閖上(ゆりあげ)中学校遺族会による追悼の集いが開催されます。地域の方々が慰霊碑に集い、震災で亡くなった方たちへ向けてメッセージを書いた風船を飛ばします。
名取市立閖上中学校では14名の生徒が津波の犠牲となりました。NICCO名取事務所では認定NPO法人 地球のステージとともに、心のケア事業の一環として、心療内科医や心理カウンセラーによるアドバイスの下、閖上中学校遺族会の活動を支援してきました。
昨年同様の集いを開催した際には、遺族の多くの方々が「ごめんね、ありがとう」という言葉を載せて風船を飛ばしました。しかし今年は「今、何していますか?」と風船に載せて聞いてみたいとおっしゃる方が多く、丸3年を迎える今だからこそ聞きたいことや伝えたいことがあります。その想いを今年も慰霊碑の前からハト風船に載せて飛ばします。
つきましては、イベント当日のご取材・報道につきまして、以下の通りご案内申し上げます。
■開催日時 2014年3月11日(火) 受付 13:00 / 本番 14:30〜16:00
■開催場所 名取市立閖上中学校 正門慰霊碑
宮城県名取市閖上五十刈1 駐車場所:閖上生協跡地
■参加者 閖上中学校遺族会 約10名
震災で大切な方を失い、メッセージを共に飛ばしたいという方々(自由参加) 約100名
■プログラム 13:00〜14:00 閖上中学校前プレハブ「閖上の記憶」でメッセージの受付
14:30 開会の辞(認定NPO法人「地球のステージ」代表 桑山紀彦)
閖上中学校遺族会会長挨拶
献花(遺族)
14:46 黙祷
遺族会メンバーからの挨拶
15:00 メッセージ風船飛ばし
15:10 閉会の辞(桑山紀彦)
献花(一般)
■ 主催 閖上中学校遺族会
■ 協力 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)、認定NPO法人「地球のステージ」
【公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)の概要】
内閣府認定公益社団法人、特定公益増進法人【寄付金控除】、国連特別協議資格団体
設立:1979年12月、 代表者:理事長 小野 了代
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)は、京都に本部を置き、国際協力を行うNGOです。1979 年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、アジア、中東、アフリカの世界21カ国で、1.緊急災害支援、2.環境保全に配慮した自立支援、3.人材育成、に取り組んできました。現在は、マラウイ、シリア、ヨルダン、パレスチナ、イラン、アフガニスタン、ミャンマー、フィリピンに加え、国内では東日本大震災被災地と滋賀県竜王町にて活動を展開。東日本大震災では、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、名取市を中心に震災直後から支援活動を続け、現在は心理社会的ケア(心のケア)、「子どもの夢応援団」プロジェクト、いけすの導入と漁師の販促力強化による漁業復興支援「東北の水産業を元気にする」プロジェクト、「食卓から復興支援!新名産品づくり」プロジェクト、ボランティア派遣などを実施しています。
【報道機関の皆さまへ <取材のご案内>】
※当日は閖上の記憶内に報道受付場所を設けますので、必ずそちらで受付を行い、取材にあたってのお願いに同意いただいた上で取材をお願い致します。
※イベント当日、NICCO、地球のステージスタッフへの取材が可能です。
※遺族の方々、参加される一般の方々への取材に関しては、本人の許可を得た上で行ってください。
※電源、ライン・三脚、箱馬等のご用意はございません。
※NICCOと地球のステージについての資料を当日お渡ししますので、報道時の団体名称の紹介にご協力ください。
【報道機関の皆さまへ <お断りについて>】
風船飛ばしの後、遺族会皆さまは海へ赴き、手紙(水に溶ける紙を使用)を流す予定になっております。こちらについては、遺族会の皆さまそれぞれが静かな環境の中、震災と向き合う大切な時間となりますので取材については一切お断りしておりますことをあらかじめご了承ください。
【イベント開催の背景】
「津波にさらわれて亡くなった息子が、あの日逃げようと目指した閖上中学校に、なんとしても慰霊碑を建ててあげたい」という遺族の想いの中、2011年11月13日に閖上小中学校遺族会が発足。2012年3月11日の2回忌に、閖上中学校前に念願の慰霊碑を建てることができ、除幕式を行いました。そして、その年の4月22日には慰霊碑を守る社務所として、閖上中学校前に「閖上の記憶」集会所を開所。それ以後も、定期的に「閖上の記憶」で遺族会を開催し、慰霊碑の清掃活動や今後の活動について話し合ってきました。3回忌の2013年3月11日、遺族会は慰霊碑前からメッセージ付きのハト風船を、津波で亡くした息子、娘、そして大切な人たちに向けて飛ばしました。今年も命日である2014年3月11日に、今だからこそ伝えたい想いをハト風船に載せて飛ばします。
【イベントの目的】
1. イベント参加を通して、心身のストレスや不満を解消、軽減することが出来る。
2. 震災で亡くなった方へのメッセージを飛ばすことにより、心の整理を図る。
3. 遺族の方々の間でのコミュニケーションを図り、交流を促進させる。
4. 参加者全員が同じ時間を共有し、4年目も共に助け合い歩んでいくことを確認する。
【イベント開催にあたっての注意】
1. 服装は自由です。
2. 雨天や雪天候でも決行します。
【共催「特定非営利活動法人 地球のステージ」について】
地球のステージとは、国際医療協力を中心に心のケアなどで活動する心療内科医 桑山紀彦氏が行い「紛争、貧困、災害地の子どもたちに音楽と映像で近づこう」と国際理解講座として年間約250回以上開催しているコンサートステージ。
これまで東ティモールやパレスチナガザ地区での活動継続に加えて、今回の東日本大震災では当時自身が院長を務める旧「東北国際クリニック」(現医療法人「東北国際医療会ゆりあげクリニック」)が被災。その後、地域で唯一の医療機関として、24時間診療や各避難所巡回医療支援を実施。現在は、NICCOと協同の下、被災された方々への心のケア、「閖上の記憶」の運営、ご遺族の遺族会事務局など、地元で被災者と共に歩む支援活動、心理社会的ケアを行い続けています。
E-mail: info@kyoto-nicco.org URL: http://www.kyoto-nicco.org
国内外で緊急支援・復興支援活動を行う国際協力NGO「公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)」(本部:京都市中京区、代表理事:小野 了代)と認定NPO法人「地球のステージ」のサポートの下、震災から丸3年目を迎える2014年3月11日(火)、宮城県名取市にて閖上(ゆりあげ)中学校遺族会による追悼の集いが開催されます。地域の方々が慰霊碑に集い、震災で亡くなった方たちへ向けてメッセージを書いた風船を飛ばします。
名取市立閖上中学校では14名の生徒が津波の犠牲となりました。NICCO名取事務所では認定NPO法人 地球のステージとともに、心のケア事業の一環として、心療内科医や心理カウンセラーによるアドバイスの下、閖上中学校遺族会の活動を支援してきました。
昨年同様の集いを開催した際には、遺族の多くの方々が「ごめんね、ありがとう」という言葉を載せて風船を飛ばしました。しかし今年は「今、何していますか?」と風船に載せて聞いてみたいとおっしゃる方が多く、丸3年を迎える今だからこそ聞きたいことや伝えたいことがあります。その想いを今年も慰霊碑の前からハト風船に載せて飛ばします。
つきましては、イベント当日のご取材・報道につきまして、以下の通りご案内申し上げます。
■開催日時 2014年3月11日(火) 受付 13:00 / 本番 14:30〜16:00
■開催場所 名取市立閖上中学校 正門慰霊碑
宮城県名取市閖上五十刈1 駐車場所:閖上生協跡地
■参加者 閖上中学校遺族会 約10名
震災で大切な方を失い、メッセージを共に飛ばしたいという方々(自由参加) 約100名
■プログラム 13:00〜14:00 閖上中学校前プレハブ「閖上の記憶」でメッセージの受付
14:30 開会の辞(認定NPO法人「地球のステージ」代表 桑山紀彦)
閖上中学校遺族会会長挨拶
献花(遺族)
14:46 黙祷
遺族会メンバーからの挨拶
15:00 メッセージ風船飛ばし
15:10 閉会の辞(桑山紀彦)
献花(一般)
■ 主催 閖上中学校遺族会
■ 協力 公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)、認定NPO法人「地球のステージ」
【公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)の概要】
内閣府認定公益社団法人、特定公益増進法人【寄付金控除】、国連特別協議資格団体
設立:1979年12月、 代表者:理事長 小野 了代
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)は、京都に本部を置き、国際協力を行うNGOです。1979 年の設立以来、途上国の人々の経済的・精神的な自立を図るため、アジア、中東、アフリカの世界21カ国で、1.緊急災害支援、2.環境保全に配慮した自立支援、3.人材育成、に取り組んできました。現在は、マラウイ、シリア、ヨルダン、パレスチナ、イラン、アフガニスタン、ミャンマー、フィリピンに加え、国内では東日本大震災被災地と滋賀県竜王町にて活動を展開。東日本大震災では、岩手県陸前高田市、宮城県気仙沼市、名取市を中心に震災直後から支援活動を続け、現在は心理社会的ケア(心のケア)、「子どもの夢応援団」プロジェクト、いけすの導入と漁師の販促力強化による漁業復興支援「東北の水産業を元気にする」プロジェクト、「食卓から復興支援!新名産品づくり」プロジェクト、ボランティア派遣などを実施しています。
【報道機関の皆さまへ <取材のご案内>】
※当日は閖上の記憶内に報道受付場所を設けますので、必ずそちらで受付を行い、取材にあたってのお願いに同意いただいた上で取材をお願い致します。
※イベント当日、NICCO、地球のステージスタッフへの取材が可能です。
※遺族の方々、参加される一般の方々への取材に関しては、本人の許可を得た上で行ってください。
※電源、ライン・三脚、箱馬等のご用意はございません。
※NICCOと地球のステージについての資料を当日お渡ししますので、報道時の団体名称の紹介にご協力ください。
【報道機関の皆さまへ <お断りについて>】
風船飛ばしの後、遺族会皆さまは海へ赴き、手紙(水に溶ける紙を使用)を流す予定になっております。こちらについては、遺族会の皆さまそれぞれが静かな環境の中、震災と向き合う大切な時間となりますので取材については一切お断りしておりますことをあらかじめご了承ください。
【イベント開催の背景】
「津波にさらわれて亡くなった息子が、あの日逃げようと目指した閖上中学校に、なんとしても慰霊碑を建ててあげたい」という遺族の想いの中、2011年11月13日に閖上小中学校遺族会が発足。2012年3月11日の2回忌に、閖上中学校前に念願の慰霊碑を建てることができ、除幕式を行いました。そして、その年の4月22日には慰霊碑を守る社務所として、閖上中学校前に「閖上の記憶」集会所を開所。それ以後も、定期的に「閖上の記憶」で遺族会を開催し、慰霊碑の清掃活動や今後の活動について話し合ってきました。3回忌の2013年3月11日、遺族会は慰霊碑前からメッセージ付きのハト風船を、津波で亡くした息子、娘、そして大切な人たちに向けて飛ばしました。今年も命日である2014年3月11日に、今だからこそ伝えたい想いをハト風船に載せて飛ばします。
【イベントの目的】
1. イベント参加を通して、心身のストレスや不満を解消、軽減することが出来る。
2. 震災で亡くなった方へのメッセージを飛ばすことにより、心の整理を図る。
3. 遺族の方々の間でのコミュニケーションを図り、交流を促進させる。
4. 参加者全員が同じ時間を共有し、4年目も共に助け合い歩んでいくことを確認する。
【イベント開催にあたっての注意】
1. 服装は自由です。
2. 雨天や雪天候でも決行します。
【共催「特定非営利活動法人 地球のステージ」について】
地球のステージとは、国際医療協力を中心に心のケアなどで活動する心療内科医 桑山紀彦氏が行い「紛争、貧困、災害地の子どもたちに音楽と映像で近づこう」と国際理解講座として年間約250回以上開催しているコンサートステージ。
これまで東ティモールやパレスチナガザ地区での活動継続に加えて、今回の東日本大震災では当時自身が院長を務める旧「東北国際クリニック」(現医療法人「東北国際医療会ゆりあげクリニック」)が被災。その後、地域で唯一の医療機関として、24時間診療や各避難所巡回医療支援を実施。現在は、NICCOと協同の下、被災された方々への心のケア、「閖上の記憶」の運営、ご遺族の遺族会事務局など、地元で被災者と共に歩む支援活動、心理社会的ケアを行い続けています。
E-mail: info@kyoto-nicco.org URL: http://www.kyoto-nicco.org