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その差は「検診受診率」!日本は欧米諸国と比べて最低水準であることが判明!

〜増加する「がん」死亡率について、日本と世界の違いを調査〜

日本最大級の人間ドック・健診予約サイト「マーソ(https://www.mrso.jp/)」を運営するマーソ株式会社(本社:東京都港区虎ノ門、代表取締役:山口博道、以下当社)は、「がん死亡率」について日本と世界諸国の違いに関する独自調査を行いました。
WHO(世界保健機構)により、毎年2月4日は「世界がんの日」と定められています。今、日本人の死因トップである「がん」。なぜ日本ではがんによる死亡率が増加し続けているのか、今回はその調査結果についてご報告します。





■欧米主要国のがん死亡率は減少傾向に対し、日本では年々増加
世界保健統計2015によると、日本人の平均寿命は84歳で世界トップでした。この数字だけ見ると、日本は健康な人が多いように見えますが、先進国においてがん死亡率が年々増加しているのは日本だけであることがわかりました。先進国の場合、高度な技術・医療施設が整っており、医療レベルは高く、日本の医療レベルも高い水準と言われています。それなのになぜ、日本だけが増加しているのでしょう。その原因の1つは、「検診受診率の低さ」だということが言われています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/13522/17/resize/d13522-17-543521-1.jpg ]



■乳がん、子宮がんの検診率は、米国に比べて約半数という低さ
日本のがん検診受診率は、OECD(経済協力開発機構)加盟国34か国中最低水準です。米国では1970年代から国を挙げて取り組み、1990年代前半からがんによる死亡率は減少に転じています。例えば、乳がんと子宮頸がんの検診受診率が70〜80%であるのに対し、日本は未だ40%と低い値です。
[画像2: http://prtimes.jp/i/13522/17/resize/d13522-17-594981-2.jpg ]

※ドイツ、アメリカ、フランスは前年度データ
※イギリス、イタリアは各国のスクリーニング(検診)プログラムでの受診率
※日本はアンケート調査による受診率


■芸能人や著名人の報道による影響は大きいが、一過性である。
昨年、タレントの北斗晶さんが乳がん摘出手術を行ったという報道が9月23日に発表され、多くの方々に衝撃を与えました。その時の「乳がん」の検索数は急上昇しましたが、翌月には元の数値に戻っています。この報道により、「乳がん検査」の重要性に気づき、今後は受診率が増えていくかと思われましたが、一過性の反応にすぎませんでした。人々の潜在意識の中には、がんや様々な病気に対する不安があるにも関わらず、何か自分の身近で大きなきっかけがないと「受診」という行動に移すことができないでいるのが現状です。
[画像3: http://prtimes.jp/i/13522/17/resize/d13522-17-921400-3.jpg ]

[画像4: http://prtimes.jp/i/13522/17/resize/d13522-17-591918-4.jpg ]



■「がん対策加速プラン」では2020年までに受診率50%を目標
日本では2007年に「がん対策推進基本計画」が策定され、基本計画に基づきがん対策が進められてきました。しかし2015年の中間報告では、がん対策の進捗は見られるものの、「がんの年齢調整死亡率(75歳未満)の20%減少」(2007年からの10年間目標)についてはこのままでは目標達成は難しいと予測しています。それを踏まえ、昨年2015年12月に「がん対策加速プラン」が発表されました。そのプランの3つの柱の1つが「がんの予防・早期発見」であり、がん検診の受診率が諸外国に比べ低いことを課題としてあげています。基本計画では、2020年までに受診率50%(胃・肺・大腸は当面の間40%)を目標に掲げ、その達成に向けての取り組みが進められています。
[画像5: http://prtimes.jp/i/13522/17/resize/d13522-17-537480-5.jpg ]


■日本最大の人間ドック・健診予約サイト「マーソ」

マーソは2014年のサービス開始以降現在までに700以上の医療施設と提携している、日本最大級の人間ドック・健診予約サイトです。日本人にとって予防医療をより身近なものにするため、約3,500プランを地域・検査コース・日程・価格から検索することができ、また国内初となる全国の提携施設で使用できる人間ドック・健診共通ギフト券「マーソギフト券」の発行や、T-ポイントとの連携、ホテルや旅行サイトとのプラン提携など様々な取り組みを行っています。

「食の見直し」「定期的な運動」など、健康への意識は高まっていますが、日本ではまだまだ「予防医療」に対する意識が低いのが現状です。マーソでは、「予防8割、治療2割の社会の実現」を目標に、人間ドックを定期的に受診する習慣が日本全体に浸透するサポートを行っています。
[画像6: http://prtimes.jp/i/13522/17/resize/d13522-17-664878-6.jpg ]



■主要取引先
国立研究開発法人 国立がん研究センター、全国厚生農業協同組合連合会、社会福祉法人 恩賜財団済生会、徳洲会グループ、日本赤十字社、IMSグループ、国立循環器病研究センター、公立昭和病院、セントラルクリニックグループ、 桜十字グループ、六本木ヒルズクリニック、四谷メディカルキューブ、 PL東京健康管理センター、医療法人進興会、社会医療法人大雄会 、 大阪回生病院、日本医科大学健診医療センター、医療法人健昌会、 関西医科大学天満橋総合クリニック、医療法人聖授会、 戸田中央総合健康管理センター、東京警察病院、外苑東クリニック、 ピンクリボン ブレストケアクリニック 表参道、NTT西日本大阪病院、 阪和インテリジェント医療センター、そのほか全国700以上の医療施設

■著作権表記
(C)MRSO INC. all rights reserved.

■ サービス名表記
「マーソ」

■ロゴ
[画像7: http://prtimes.jp/i/13522/17/resize/d13522-17-502050-7.jpg ]






■ マーソ株式会社 概要
設立:2015年2月6日
代表取締役:山口博道
本社所在地:東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー17階
ホームページURL: http://www.mrso.co.jp/
関連URL:
https://www.mrso.jp/reports/research/20160126/

【お問い合わせ先】
マーソ株式会社 松尾謙吾
TEL: 03-6435-6692 FAX: 03-5405-2569 E-mail: info@mrso.jp
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