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世界初の挑戦!パラスポーツをナイトエンターテイメントに! ルールはそのまま、テクノロジーで拡張した「CYBER BOCCIA(サイバーボッチャ)」を発表

ワントゥーテン「CYBER SPORTS」プロジェクト

株式会社ワン・トゥー・テン・ホールディングス(本社:京都市、東京オフィス:品川区、代表:澤邊芳明、以下ワントゥーテン)は、パラスポーツを“自分ごと化”させる「CYBER SPORTS」プロジェクトの第二弾として、ボッチャ※ を手軽に誰とでもどこでも楽しむためにプロジェクションやセンシングを活用した “CYBER BOCCIA(サイバー ボッチャ)”を制作いたしました。そして完成に伴い、8/23(水)にお披露目をいたしました。
 ※ 重度の脳性麻痺がある方向けに考案されたパラスポーツ、東京2020パラリンピック正式種目




[画像1: https://prtimes.jp/i/16942/17/resize/d16942-17-428887-2.jpg ]

発表会では、ワントゥーテン代表取締役社長の澤邊芳明とクリエイティブ、テクニカルそれぞれの責任者がプレゼンテーションをし、「CYBER BOCCIA」を、各種イベント、アミューズメント施設、飲食店などへ設置し、新しいパラスポーツとして、ナイトエンターテイメントの一つにすることで、これまでの競技体験会とは違った新しい形での、興味喚起や観戦促進を目指すことを伝えました。

また、利益の10%を一般社団法人ボッチャ協会(以下、ボッチャ協会)へ寄付する仕組みを作った事を発表し、ボッチャ協会代表理事 奥田邦晴様からは、感謝のお言葉と2020に向けた意気込みをいただきました。
その後、リオデジャネイロパラリンピック ボッチャ混合団体戦で銀メダルを獲得した、杉村英孝選手と廣瀬隆喜選手にもお越しいただき、ゲストと一緒にプレイをしていただきました。

「CYBER BOCCIA」を体験していただくことで、ボッチャのルールや奥深さに触れることができ、選手の技術力や高い戦略性を理解することができます。
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■ワントゥーテン代表取締役社長 CEO 澤邊芳明のコメント
2020年に向けて現在様々なパラスポーツの理解促進施策が行われていますが、まだまだ競技観戦者が増えている状況ではなく、新しい概念のプロモーションが求められています。
そんな状況下において、エンターテイメントコンテンツの力を使い、一般市民を巻き込む形で、また多くの企業を巻き込む形でボッチャそしてパラスポーツを盛り上げていければと考えています。
本日より、販売・レンタルを開始いたしますので、世界初のこのイノベーティブな取り組みをぜひご支援ください。
ご一緒に盛り上げていきましょう。

■ボッチャ協会 代表理事 奥田邦晴様のコメント
この度は、ボッチャを広めて頂く機会を与えて頂いたことに、感謝申し上げます。
障がい者・健常者といった垣根のない誰もができるスポーツですので、協会として障がい者の方だけではなく「国民的スポーツ」として広く一般に広めることをめざしています。
この度、CYBER BOCCIAを開発して下さったことで、誰もが想像もできなかった、様々な場面でのボッチャの展開がはかれることになり、協会全体の思いの実現化を一層加速させて頂きました。
また、今回利益の一部を協会の強化のために寄付していただけること、大変ありがたく思っております。この機会をしっかりと受け止めて、2020年に向けて結果が出せるように協会としての責務を果たしたいと思っております。

■ワントゥーテン クリエイティブディレクター / 1-10 LAB ※ メンバー 引地耕太のコメント
 ※ ワントゥーテンで新しく発足した、「クリエイティブ」×「技術開発」を起点に領域横断的なアプローチを取るチーム
障がいの有無に関係なく、誰でも楽しめることができるところがボッチャの魅力。「CYBER BOCCIA」ではそのよさを生かしつつ、クリエイティブ×テクノロジーでエンターテイメント性を高め、新しい体験にしたいと思いました。
今回、本来のボッチャを「ビジュアライズ」「センシング」「サウンド」という3つにより拡張。
「ビジュアライズ」では、ボッチャの本質である戦略性を美しくデータビジュアライズ。 「センシング」では、自動でポイント計測。「サウンド」では1投ごとにサウンドがつくられ、クライマックスに向けて音楽が生成し試合を盛り上げる。
この3つの拡張により、これまでの福祉的なパラスポーツのイメージを覆し、バーやクラブのような場所でカジュアルに誰もが楽しめるエンターテイメントスポーツにしたいと考え制作しました。

■ワントゥーテンドライブ CTO / 1-10 LAB メンバー 森岡東洋志のコメント
「ビジュアライズ」ではボールの位置やゲームの状況に応じてリアルタイムに変化するグラフィックシステムを、「センシング」ではボールのトラッキングをベースにしたゲームの自動進行、得点のシステムを、「サウンド」ではオーディオと完全に同期するオーディオビジュアライズシステムをそれぞれ独自に開発していました。

【CYBER BOCCIAについて】
そもそも「ボッチャ」とは、ヨーロッパで考案された重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のためのスポーツであり、パラリンピックの正式種目にも選ばれています。
このスポーツは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに向かって、それぞれ6個のボールを投げ合い、相手よりいかに多くのボールをジャックボールに近づけられるかを競います。
ワントゥーテンは、ボッチャのルールはそのままに、テクノロジーで拡張し、今までにないクールで新しいボッチャの体験を生み出します。

■「CYBER BOCCIA」公式サイト:http://cyber.1-10.com/boccia/

■仕様
・コートサイズ:3m×5m(通常のボッチャコートの1/2サイズ)
・全フレームサイズ:3m×7m×2.5m +プロジェクター架台
・体験可能人数:1体1、2体2、3対3(2〜6人)
・使用している機器:プロジェクター、単焦点レンズ、キネクトセンサー、LEDライティング

■特徴
・リアルタイムトラッキング+プロジェクションで、戦略をエモーショナルに美しくデータビジュアライズ。LEDライトがサウンドに連携し、競技をエンターテイメントに演出する。
・それぞれのボールの位置をリアルタイムにセンシングし、自動でポイント計測。審判がいなくても、一人でプレイが可能。
・一球ごとにサウンドを生成。クライマックスに向けてそのサウンドが重なり音楽が作られる。また、戦いの流れに応じてサウンドが変化し臨場感を演出する。
・設置や移動が容易にできる。(イベントは勿論、全国のバーやカフェ、アミューズメント施設への展開を想定)
・老若男女、障がいの有無関係なく、誰でもプレイ可能。
・コートの大きさ、機材の種類、建て付け方法など、カスタマイズ可能

■金額(予定)
・販売価格:600万円(税別)
・レンタル価格:160万円+運搬費 / 1週間(税別)
・リース価格
 初期費用:200万円(税別)
 リース料:20万円/月 × 24ヵ月契約(税別)
 備考:設置状況により、別途御見積

【「CYBER SPORTS」プロジェクトについて】
パラスポーツの普及について現在の課題は、“自分ごと化”できていないことです。その原因は、体験会を実施できる回数が少なく、インストラクターも足りていないため、一般の人が体験する場がなかなかなく、そもそも興味を持ちづらいことにあります。
本来パラスポーツは、大変クールでエキサイティングなスポーツです。。
そのようなパラスポーツを、デジタルテクノロジーの力でエンターテインメントというかたちに置き換えたのが、ワントゥーテン「CYBER SPORTS」プロジェクトです。
プロジェクトの第一弾としては、車いすマラソンのスピード感を体験していただきたいという思いで、車椅子型 VR レーサー“CYBER WHEEL(サイバー ウィル)”を開発しました。

■CYBER SPORTSプロジェクトページ:http://cyber.1-10.com/

【ワントゥーテンについて】
京都・東京・シンガポール・上海を拠点とし、広告クリエイティブ事業、ロボット/AI事業、IoT/商品プロトタイプ事業、空間演出/エンターテインメント事業の 4 事業を展開する、9 社からなる企業グループ。
ソフトバンク社が誇る、世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper」の人工知能・感情認識と連携した会話エンジンの開発なども行う。

■Webサイト:http://www.1-10.com/

【澤邊芳明について】

[画像7: https://prtimes.jp/i/16942/17/resize/d16942-17-995648-10.jpg ]

1973年、東京生まれ。京都工芸繊維大学卒業後、1997年にワントゥーテンデザインを創業。
現在は、企業グループワントゥーテンホールディングスを率いる。
社会通念を破壊し、当たり前を疑うことから生まれるポジティブなエネルギーを持ったイノベーションを起こすことをミッションとしている。
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 アドバイザー
日本財団パラリンピックサポートセンター 顧問 
超人スポーツ協会 理事等
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