ガルーダ・インドネシア航空 2015年に向けた包括的な経営戦略についての記者会見を開催
[11/10/31]
提供元:PRTIMES
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2011年10月11日(火)、本社(ジャカルタ、インドネシア)にて、最高経営責任者エミルシャ・サタルは2015年に向けた包括的な経営戦略についての記者会見を行いました。
ガルーダ・インドネシア航空では、2005年から2010年までを「ファースト・ジャーニー」と位置付け、経営改善に取り組んできた結果、2007年に60億ルピアの純利益を計上。以後2010年まで4期連続の黒字を達成しました。また、保有機材数及び運航便数を増加し、乗客数は9,300万人から12,500万人へ増加しました。2009年にはスカイトラックス社(イギリス)から4スターの認定を獲得し、また、2010年には同社より『The World’s Most Improved Airline』(世界で最も改善された航空会社賞)を、アジア太平洋センター(CAPA、オーストラリア)より『Airline Turnaround of the Year』(サービス満足度調査第一位)を受賞することができたと述べました。
2009年からは、『ガルーダ・インドネシア エクスペリエンス』をコンセプトとしたサービスの改善に着手し、ご利用いただくお客様に、ご予約からご搭乗後までの28の段階で、インドネシアの素晴らしさを五感で感じて頂けるようなサービスを展開。よりユニークでより特別なガルーダ・インドネシア航空ならではのサービスを継続していくとしました。
そして、インドネシア証券取引所(BEI)に株式を上場した2011年から2015年を「セカンド・ジャーニー」とし、ガルーダ・インドネシア航空の新たな取り組み「クオンタムリープ戦略」の実施を通して、売上や認知度を世界的水準へと引き上げる方針を示しました。それを実現するために、「国内線」、「国際線」、「LCC」、「機材」、「ブランディング」、「経費」、そして「人材」を7つの柱とし、拡大する国内需要の取り込み、プレミアム層の取り込み、ローコストキャリアを活用してのバジェットトラベラーの取り組み、GAブランドの確立、経費の効率化、人材の有効活用をそれぞれの目標とし、2014年までにはスカイトラックス社より5スターエアラインの認定獲得を目指すと述べました。また、2012年にスカイチームへ正式加盟予定であることと合わせて、日本就航50周年にあたる同年に羽田線就航を計画していることを発表しました。