インフォステラ、最高戦略責任者に元スウェーデン宇宙公社(SSC) エグゼクティブのトム・ピローネ氏が就任
[20/09/30]
提供元:PRTIMES
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この度、株式会社インフォステラは、最高戦略責任者(CSO)としてトム・ピローネ氏を迎えました。
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トム氏は、シリーズBの資金調達達成と事業の収益化に向けて、インフォステラの事業開発戦略を主導していきます。「世界のGround Segment as a Service (GSaaS)市場を深く理解し、革新的・破壊的な技術に対して鋭い目を持つトム氏は、我々には打ってつけの人物です。まさに今サービス開発の重要局面にあるインフォステラにとって不可欠な宇宙産業に関する豊富な知識と戦略的な事業開発経験をもたらしてくれることでしょう。」と当社創業者/CEOの倉原直美は述べています。
宇宙業界で38年以上の経験を持つトム氏は、いくつかの宇宙関連のスタートアップ企業で役員を務めた経験があります。特筆すべきは、1996年にアポロ12号の司令官であったピート・コンラッド氏によって設立された、世界初の商用GSaaS企業であるUniversal Space Network (USN)の創業経営陣の一員であったことです。彼は一スタートアップ企業を、2009年にスウェーデン宇宙公社(SSC)に買収されるまで成長させた経営陣の中で、重要な一翼を担っていました。トム氏は2016年までSSCにて様々な役員を務めてきました。
直近では、米国アリゾナ州ツーソンに拠点を置く、地球観測データ事業のリーディングカンパニーで、成層圏を飛行する気球サービスも提供するWorld View Enterprisesにて事業開発担当SVPを務めていました。
トム氏は次のように述べています。
「インフォステラのCSOとしてチームに参画できることを光栄に思います。倉原直美氏は先見の明のあるリーダーであり、先駆的な創業者兼CEOとして業界では異例の存在です。私のスキルと経験、そしてGSaaSの革新的なアプローチを活用して、会社を収益性の高いものに押し上げていきたいと思っています。」
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インフォステラについて
インフォステラは、周回衛星向けGround Segment as a Service(GSaaS)プロバイダーです。地上局ネットワークを仮想化するクラウドプラットフォームStellarStationを通じて、柔軟性と拡張性に優れた地上局ネットワークを提供しています。地上セグメント構築の難易度を下げることで、衛星を活用した新しいビジネスに取り組む企業様のミッション開発とサービス改善を支援します。インフォステラは 2016年に設立され、日本の東京に本社を、英国のブリストルに欧州事務所を構えています。
詳しい情報はhttps://www.infostellar.net/をご覧ください。
ロゴ及び画像はhttps://www.infostellar.net/news/1/kit.zipからご入手ください。
StellarStationについて
StellarStationは柔軟性と拡張性に優れたクラウドベースの地上局プラットフォームです。衛星運用者は一度のセットアップで、世界中の地上局にアクセスできます。一方、地上局オーナーは、地上局非稼働時間を他の衛星運用者に貸出すことにより、収益につなげることができます。
詳しい情報については、https://www.stellarstation.com/ をご覧ください。