2019年度(令和元年度)日本品質奨励賞の受賞組織について
[19/09/30]
提供元:PRTIMES
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日本科学技術連盟の日本品質奨励賞委員会は,2019年9月28日,2019年度の日本品質奨励賞(TQM奨励賞,品質革新賞)の受賞組織を別紙の通り決定しましたので,ご連絡いたします。
一般財団法人日本科学技術連盟
理事長 佐々木眞一
2019年度(令和元年度)の日本品質奨励賞の審査は,日本品質奨励賞審査委員会の各委員において,本年5月から9月にかけて行ってまいりましたが,本年9月28日開催の日本品質奨励賞委員会において,以下のとおり受賞組織が決定いたしました。
授賞式は,11月6日(水)16:05から,東京・大手町の経団連会館において行います。
授賞式に引き続き,18:30から同会館において受賞記念祝賀会を行います。
また,受賞組織による受賞報告講演を,東京・神保町の日本教育会館において,11月1日(金)10:25〜10:55の時間帯で,日本科学技術連盟主催の「クオリティフォーラム2019」内で行います。
https://www.juse.or.jp/jqa
受賞組織(五十音順)
1.日本品質奨励賞 TQM奨励賞
・小橋工業株式会社
・株式会社島田鉄工
・トヨタ紡織九州株式会社
2.日本品質奨励賞 品質革新賞
・該当なし
受賞組織参考事項
1.日本品質奨励賞 TQM奨励賞
小橋工業株式会社
代表者名 :小橋 正次郎(代表取締役社長)
所在地 :〒701-0292 岡山県岡山市南区中畦684
TEL :086-298-2214
事業内容 :農業用機械・部品の製造及び販売
【選考理由】
小橋工業株式会社(以下,同社)は構成員324名,トラクタに装着する農業用作業機(ローター,代かき機等)と,これに装着する耕うん爪を生産し,トラクターメーカー・JA等に供給する組織である。作業機と耕うん爪の両方を設計し自社工場で一貫生産している。同社のTQMの第一の特徴は,トップのリーダーシップである。農作業の機械化という長年の理念に加えて,「地球を耕す」という事業理念を発信し挑戦的な組織づくりに取り組んでいる。第二の特徴は,利害関係者に寄り添った新製品開発の仕組みである。第三の特徴は,整備された品質保証体制である。
これらの結果として,クレームの低減・業務負荷平準化と働き方改革,売上・利益目標を同時達成している。
株式会社島田鉄工
代表者名 :島田 潤一郎(代表取締役社長)
所在地 :〒923-0994 石川県小松市工業団地1-59
TEL :0761-22-3321
事業内容 :建設機械の外装部品,産業機械の足場・手摺・安全柵,フォークリフ ト外装部品
【選考理由】
株式会社島田鉄工(以下,同社)は,社員数90名,建設機械や産業機械の板金溶接部品の受注生産を行っている組織である。設計・展開工程,プレス工程,切断工程,曲げ工程,溶接工程,塗装工程,検査工程,集荷工程と一貫生産体制である。
同社のTQMの第一の特徴は,トップが積極的にリーダーシップを発揮していることである。第二の特徴は,全員参加型の改善活動の仕組みづくりである。第三の特徴は,教わる側も教える側も共に育つ“共育”として人材育成を積極的に行ってきていることである。結果として,自責納入不具合件数が約40%減り,売上額及び利益率も目標値を達成した。
トヨタ紡織九州株式会社
代表者名 :吉川 靖司(代表取締役社長)
所在地 :〒842-0107 佐賀県神埼市神埼町鶴1600番地
TEL :0952-52-7196
事業内容 :自動車用シート,ドアトリム,エンジン周辺部品の製造・販売
【選考理由】
トヨタ紡織九州株式会社(以下,同社)は1991年に設立され,トヨタ自動車九州(株)宮田工場向け,レクサス車用シート,レクサス車用ドアトリムなどを生産している。中期ビジョン・スローガン“世界のトヨタ紡織グループ工場でSQCDE No.1を目指す”のもとに,レクサス品質にこだわりTQM活動を行っている。
同社のTQMの第一の特徴は,基本理念の浸透によるレクサス品質である。第二の特徴は,フロントローディングによる品質保証である。第三の特徴は,地域に根差した社会貢献活動である。
これらの活動の結果,営業利益率,総生産能率などが向上しており,高く評価できる。
2.日本品質奨励賞 品質革新賞
・該当なし
本件に関するお問い合わせは,下記までお願いいたします。
一般財団法人日本科学技術連盟
日本品質奨励賞委員会事務局
担当:安隨(あんずい)正巳,池田(いけだ)晃,糸柳(いとやなぎ)寿人,菅田(すがた)未優
〒166-0003東京都杉並区高円寺南1-2-1
TEL:03-5378-1215
FAX:03-5378-9842
E-mail:tqmsemi@juse.or.jp
一般財団法人日本科学技術連盟
理事長 佐々木眞一
2019年度(令和元年度)の日本品質奨励賞の審査は,日本品質奨励賞審査委員会の各委員において,本年5月から9月にかけて行ってまいりましたが,本年9月28日開催の日本品質奨励賞委員会において,以下のとおり受賞組織が決定いたしました。
授賞式は,11月6日(水)16:05から,東京・大手町の経団連会館において行います。
授賞式に引き続き,18:30から同会館において受賞記念祝賀会を行います。
また,受賞組織による受賞報告講演を,東京・神保町の日本教育会館において,11月1日(金)10:25〜10:55の時間帯で,日本科学技術連盟主催の「クオリティフォーラム2019」内で行います。
https://www.juse.or.jp/jqa
受賞組織(五十音順)
1.日本品質奨励賞 TQM奨励賞
・小橋工業株式会社
・株式会社島田鉄工
・トヨタ紡織九州株式会社
2.日本品質奨励賞 品質革新賞
・該当なし
受賞組織参考事項
1.日本品質奨励賞 TQM奨励賞
小橋工業株式会社
代表者名 :小橋 正次郎(代表取締役社長)
所在地 :〒701-0292 岡山県岡山市南区中畦684
TEL :086-298-2214
事業内容 :農業用機械・部品の製造及び販売
【選考理由】
小橋工業株式会社(以下,同社)は構成員324名,トラクタに装着する農業用作業機(ローター,代かき機等)と,これに装着する耕うん爪を生産し,トラクターメーカー・JA等に供給する組織である。作業機と耕うん爪の両方を設計し自社工場で一貫生産している。同社のTQMの第一の特徴は,トップのリーダーシップである。農作業の機械化という長年の理念に加えて,「地球を耕す」という事業理念を発信し挑戦的な組織づくりに取り組んでいる。第二の特徴は,利害関係者に寄り添った新製品開発の仕組みである。第三の特徴は,整備された品質保証体制である。
これらの結果として,クレームの低減・業務負荷平準化と働き方改革,売上・利益目標を同時達成している。
株式会社島田鉄工
代表者名 :島田 潤一郎(代表取締役社長)
所在地 :〒923-0994 石川県小松市工業団地1-59
TEL :0761-22-3321
事業内容 :建設機械の外装部品,産業機械の足場・手摺・安全柵,フォークリフ ト外装部品
【選考理由】
株式会社島田鉄工(以下,同社)は,社員数90名,建設機械や産業機械の板金溶接部品の受注生産を行っている組織である。設計・展開工程,プレス工程,切断工程,曲げ工程,溶接工程,塗装工程,検査工程,集荷工程と一貫生産体制である。
同社のTQMの第一の特徴は,トップが積極的にリーダーシップを発揮していることである。第二の特徴は,全員参加型の改善活動の仕組みづくりである。第三の特徴は,教わる側も教える側も共に育つ“共育”として人材育成を積極的に行ってきていることである。結果として,自責納入不具合件数が約40%減り,売上額及び利益率も目標値を達成した。
トヨタ紡織九州株式会社
代表者名 :吉川 靖司(代表取締役社長)
所在地 :〒842-0107 佐賀県神埼市神埼町鶴1600番地
TEL :0952-52-7196
事業内容 :自動車用シート,ドアトリム,エンジン周辺部品の製造・販売
【選考理由】
トヨタ紡織九州株式会社(以下,同社)は1991年に設立され,トヨタ自動車九州(株)宮田工場向け,レクサス車用シート,レクサス車用ドアトリムなどを生産している。中期ビジョン・スローガン“世界のトヨタ紡織グループ工場でSQCDE No.1を目指す”のもとに,レクサス品質にこだわりTQM活動を行っている。
同社のTQMの第一の特徴は,基本理念の浸透によるレクサス品質である。第二の特徴は,フロントローディングによる品質保証である。第三の特徴は,地域に根差した社会貢献活動である。
これらの活動の結果,営業利益率,総生産能率などが向上しており,高く評価できる。
2.日本品質奨励賞 品質革新賞
・該当なし
本件に関するお問い合わせは,下記までお願いいたします。
一般財団法人日本科学技術連盟
日本品質奨励賞委員会事務局
担当:安隨(あんずい)正巳,池田(いけだ)晃,糸柳(いとやなぎ)寿人,菅田(すがた)未優
〒166-0003東京都杉並区高円寺南1-2-1
TEL:03-5378-1215
FAX:03-5378-9842
E-mail:tqmsemi@juse.or.jp