政府事業「アジア高校生架け橋プロジェクト」第2期生が、全国各地の高校へ
[19/08/30]
提供元:PRTIMES
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2022年までの5年プロジェクト。ホストファミリー&ボランティアを全国で募集中
[画像1: https://prtimes.jp/i/33354/19/resize/d33354-19-895057-0.jpg ]
日本に関心を持ち、日本語を学ぶ意欲のある優秀なアジアの高校生たちを日本全国の高校に招へいする政府事業「アジア高校生架け橋プロジェクト」の第2期生約200人が、20か国・地域より来日しました。
〇参加国と滞在予定
留学生の出身国はインドネシア、マレーシア、ブルネイ、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、中国、香港、韓国、モンゴル、フィリピン、トルコ、インド、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、ブータン、スリランカ。昨年の実績国・地域に、今年からブルネイ、香港、トルコが新たに加わりました。
留学生たちは8月24日に北海道から沖縄までの各配属先に移動し、来年3月までホームステイまたは寮に滞在しながら、地域の高校に通学する予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33354/19/resize/d33354-19-487680-1.jpg ]
〇連続性のある、波及効果の高いプロジェクトとして
「アジア高校生架け橋プロジェクト」は、留学生にたいして日本滞在中の日常的な国際交流をうながすとともに、派遣元国の交流団体や大使館等の協力を得ながら、帰国後の地域貢献活動を奨励しています。日本での体験を母国の人々と共有することで、留学生は自らの異文化理解をさらに深め、両国の「架け橋」として、同世代や地域にインパクトをもたらしています。第1期生の帰国後の活動について、ピックアップしてご紹介します。
後輩に「人生を変える」経験をしてほしい(インド)
「ボランティア開発研修会に参加し、現在は自分のまちに滞在するイタリア出身の留学生をサポートするボランティアとして活動しています。架け橋プロジェクトへの参加は、僕にとって人生を変える出来事でした。このような体験を他の生徒にもしてもらいたくて、僕はいま、新たな架け橋生を派遣しようと尽力しています。」
長崎の原爆体験者との出会いを語る(ミャンマー)
「ミャンマー元日本留学生協会の会議で、日本滞在中に高知県で出会った、92歳のおばあさんのことを話しました。彼女はホストファミリーのおばさんで、長崎の原爆投下の生存者で戦争の悲惨さを2時間にわたり、僕に教えてくれました。この会議当日のインタビューはミャンマーの雑誌で紹介されました。」
SNS や動画サイトを活用し、生徒募集を展開(ベトナム)
「高校や塾での紹介、さらにFacebookへの投稿が多くの人に注目されました。特に、ベトナムの日本学生支援機構(JASSO)は私に面接して、私が作った動画、留学体験や架け橋プロジェクトの情報をウェブページに載せたんです。動画の再生回数は1,700回を突破。その結果、架け橋プロジェクトのベトナム応募者数は去年より随分増加したらしいです。去年受かった生徒はほとんどがハノイ出身でしたが、今年はホーチミン、ダナンやフエといった南部出身の人もいるそうです。」
イベント・TV や SNS で架け橋プロジェクトを積極的に紹介(インドネシア)
「カー・フリー・デーでたいやきを作り架け橋プロジェクトを紹介したり、政府主催の東日本大震災8周年の追悼イベントに招かれて日本の歌を披露したり、地元テレビ局のやラジオ番組で日本での生活を紹介したりしました。」
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=uU_csvnIW_o ]
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=xFMAUC3BMAY ]
〇プロジェクト参加者を募集
豊かな異文化交流、留学生受け入れのためには、様々な角度から共に支えるチームづくりが必要です。「チームの一員」としてアジア高校生架け橋プロジェクトに参画いただけるホストファミリーとボランティアを全国で募集していますので、興味のある方はお気軽にお問合せください。本プロジェクトは2022年までの5年間で計1000人の高校生を招へい予定です。
ホストファミリー募集 https://www.afs.or.jp/hosting/
ボランティア募集 https://www.afs.or.jp/volunteer/
〇実施団体:公益財団法人AFS日本協会について
異文化学習の機会を提供する世界的な教育団体。活動の起源は第一次・第二次世界大戦中に傷病兵の救護輸送をしたボランティア組織American Field Service(アメリカ野戦奉仕団)。加盟国は約60か国、交流国は100か国以上に及び、理念に共感し活動を共にするボランティアとともに、多様な文化・価値観の人々と「共に生きることを学ぶ」活動を継続中。日本協会は今年65周年を迎えます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33354/19/resize/d33354-19-895057-0.jpg ]
日本に関心を持ち、日本語を学ぶ意欲のある優秀なアジアの高校生たちを日本全国の高校に招へいする政府事業「アジア高校生架け橋プロジェクト」の第2期生約200人が、20か国・地域より来日しました。
〇参加国と滞在予定
留学生の出身国はインドネシア、マレーシア、ブルネイ、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、中国、香港、韓国、モンゴル、フィリピン、トルコ、インド、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、ブータン、スリランカ。昨年の実績国・地域に、今年からブルネイ、香港、トルコが新たに加わりました。
留学生たちは8月24日に北海道から沖縄までの各配属先に移動し、来年3月までホームステイまたは寮に滞在しながら、地域の高校に通学する予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33354/19/resize/d33354-19-487680-1.jpg ]
〇連続性のある、波及効果の高いプロジェクトとして
「アジア高校生架け橋プロジェクト」は、留学生にたいして日本滞在中の日常的な国際交流をうながすとともに、派遣元国の交流団体や大使館等の協力を得ながら、帰国後の地域貢献活動を奨励しています。日本での体験を母国の人々と共有することで、留学生は自らの異文化理解をさらに深め、両国の「架け橋」として、同世代や地域にインパクトをもたらしています。第1期生の帰国後の活動について、ピックアップしてご紹介します。
後輩に「人生を変える」経験をしてほしい(インド)
「ボランティア開発研修会に参加し、現在は自分のまちに滞在するイタリア出身の留学生をサポートするボランティアとして活動しています。架け橋プロジェクトへの参加は、僕にとって人生を変える出来事でした。このような体験を他の生徒にもしてもらいたくて、僕はいま、新たな架け橋生を派遣しようと尽力しています。」
長崎の原爆体験者との出会いを語る(ミャンマー)
「ミャンマー元日本留学生協会の会議で、日本滞在中に高知県で出会った、92歳のおばあさんのことを話しました。彼女はホストファミリーのおばさんで、長崎の原爆投下の生存者で戦争の悲惨さを2時間にわたり、僕に教えてくれました。この会議当日のインタビューはミャンマーの雑誌で紹介されました。」
SNS や動画サイトを活用し、生徒募集を展開(ベトナム)
「高校や塾での紹介、さらにFacebookへの投稿が多くの人に注目されました。特に、ベトナムの日本学生支援機構(JASSO)は私に面接して、私が作った動画、留学体験や架け橋プロジェクトの情報をウェブページに載せたんです。動画の再生回数は1,700回を突破。その結果、架け橋プロジェクトのベトナム応募者数は去年より随分増加したらしいです。去年受かった生徒はほとんどがハノイ出身でしたが、今年はホーチミン、ダナンやフエといった南部出身の人もいるそうです。」
イベント・TV や SNS で架け橋プロジェクトを積極的に紹介(インドネシア)
「カー・フリー・デーでたいやきを作り架け橋プロジェクトを紹介したり、政府主催の東日本大震災8周年の追悼イベントに招かれて日本の歌を披露したり、地元テレビ局のやラジオ番組で日本での生活を紹介したりしました。」
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=uU_csvnIW_o ]
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=xFMAUC3BMAY ]
〇プロジェクト参加者を募集
豊かな異文化交流、留学生受け入れのためには、様々な角度から共に支えるチームづくりが必要です。「チームの一員」としてアジア高校生架け橋プロジェクトに参画いただけるホストファミリーとボランティアを全国で募集していますので、興味のある方はお気軽にお問合せください。本プロジェクトは2022年までの5年間で計1000人の高校生を招へい予定です。
ホストファミリー募集 https://www.afs.or.jp/hosting/
ボランティア募集 https://www.afs.or.jp/volunteer/
〇実施団体:公益財団法人AFS日本協会について
異文化学習の機会を提供する世界的な教育団体。活動の起源は第一次・第二次世界大戦中に傷病兵の救護輸送をしたボランティア組織American Field Service(アメリカ野戦奉仕団)。加盟国は約60か国、交流国は100か国以上に及び、理念に共感し活動を共にするボランティアとともに、多様な文化・価値観の人々と「共に生きることを学ぶ」活動を継続中。日本協会は今年65周年を迎えます。