化粧品容器メーカーの石堂硝子が美白化粧品の容器動向を分析
[12/12/17]
提供元:PRTIMES
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通年商材となった美白化粧品市場での容器デザイン傾向とは?
気がつけば、今年も残すところあとわずか。
北風が吹き寒さが増し、そんな中でも女性は保湿はもちろん、
美白対策に余念がない。
紫外線が少ない時期だからといって手を抜くことなく、
冬も美白に励む女性たちを強力にサポートする
美白(ホワイトニング)化粧品市場。
これらの美白化粧品の売り上げに貢献する
容器デザイン動向を分析した。
▼Index
1. 美白イコール医薬部外品ではない
2. 商材カテゴリーの広がり
3. 色はカラフル、形はシンプル
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1. 美白イコール医薬部外品ではない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
美白化粧品という言葉を耳にしたとき、
化粧品業界では、美白=医薬部外品という解釈が一般的ですが、
この解釈は最近の女性には通用しなくなっています。
大手口コミサイトにおける美白化粧品のランキングを見ると、
それは一目瞭然。
トップ10にランクインしている医薬部外品はわずか3点。
アルビオンの「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」と
コーセーの「薬用 雪肌精」、
カネボウの「ホワイトディープナイトコンディショナー」のみ。
医薬部外品であるか否かは女性が美白化粧品を購入する
絶対的な決め手ではなくなっているということ。
さらに、ランクインしているコスメの顔ぶれを詳しく見ていくと、
女性が考える「美白」の定義の変化が浮き彫りに。
かつては、「美白=色の白い肌」でした。
ところが現在では、「美白=赤ちゃんのようなスッピンの美肌」です。
白さだけでなく、透明感や均一な肌色や艶感を兼ね備え、しみやくすみ、
しわといった悩みから解放された「Baby's Face」を女性は理想としています。
この肌とは、言い換えれば、アンチエイジングな肌でもあります。
まだ紫外線や加齢の影響も見られない生まれたてのすべすべとした肌。
つまり、女性が考える「美白」とは「アンチエイジング」と
同意語でもあるのです。美白化粧品とアンチエイジング化粧品との
境界が限りなく薄れつつあります。
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2. 商材カテゴリーの広がり
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
美白化粧品のカテゴリーの広がりも注目に値します。
化粧水、乳液、美容液、クリームといった一般的な
スキンケアラインにとどまらず、いまや石鹸、洗顔料から、
石鹸、泥パック、オイルクレンジング、オールインファンデーション
までもが美白化粧品のカテゴリーに含まれます。
「美白の結果が出さえすれば商材カテゴリーには固執しない」のが
現代女性の本音なのです。
アットコスメの美白ランキングをもう一度見てみましょう。
トップ20は以下の様な顔ぶれでした。化粧水が7点、
ブースター(導入液)が1点、美容液が2点、
オールインワンジェルが1点、クリームが1点、
石鹸が5点、洗顔料が1点、日焼け止めが1点、シートマスクが1点です。
洗顔に使う石鹸と洗顔料が計6点という結果から、
美白を追求する女性が顔を「洗う」というプロセスを
非常に重視していていることがうかがえます。
石鹸ではピーリング機能とクレイ等の毛穴クリーニング機能をうたった
アイテムが支持を集めていました。
毛穴の汚れや黒ずみ、開きなどがないことも、
美白においては重要な要素なのです。
□■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
3. 色はカラフル、形はシンプル
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□
ではいよいよ、容器の傾向を探ってみましょう。
美白化粧品というと、白や青といった清楚で清冽で
ピュアなイメージを象徴する色が多用されているという印象がありますが、
現実は違います。
意外にも美白のイメージとは間逆の黒・オレンジ・赤などの
色を採用した容器が人気を集めているのです。
赤やオレンジ、黒といった、従来型の色とは異なるボトルを採用した
美白化粧品には以下の特徴が見られます。
・特徴のある成分を連想させる
・明確な機能やブランドコンセプトを感じさせる
例えば、3種類のビタミンC誘導体やフルーツ酸を配合した美白化粧水は
オレンジのボトルを起用しています。
「まっさらな肌の奥まで迅速に作用する」効果を訴求している導入液は、
即効性を連想させるシャープな黒いボトルを用いています。
独自の美白成分を配合し、「美白」を強く打ち出したシリーズは、
「力強い意思」を思わせる印象的な赤い容器に入っています。
つまり、大胆な色使いは、美白効果のある独自成分や明確なコンセプトに
裏付けられているといえるでしょう。
逆に言えば、独自性のある美白化粧品であれば、
従来の常識にとらわれない色使いが可能であり、
美白志向の高い女性に支持されるということです。
カラフルな色が目立つ一方で、形は案外シンプルです。
奇をてらった形状は少なく、ボトルデザインはシンプルで
クリアな 印象を与えます。
ただし、白さだけでなく透明感やくすみ・濁りのない肌への志向を反映して
クリスタルカットを取り入れたボトルなど、
「光り」や「輝き」を演出したボトルが多いことにも注目しましょう。
また、比較的高い価格帯の美白化粧品においては、
縦のラインが光を巧みに反射し、華やかな光沢感を与えているキャップや
ゴージャスな印象を与えるメタリックなキャップ、
優雅な曲線を描いているキャップを用いている容器が目立ちます。
シンプルな中にも、ボトルとキャップのコンビネーションの妙により、
高級感や上質感、華やかさを感じさせる容器デザインが、
美白化粧品の特徴といえるでしょう。
石堂硝子では、キャップにクリスタルカットのデザインを持たせ、
「光る・輝く・効果」をイメージさせたDJシリーズや、
キラキラとした光のマジックを醸し出すRL-CAPシリーズなど、
多彩な組み合わせが可能な汎用性の高い容器を数多く取り揃えています。
★詳細情報は下記メールよりお問い合わせください
E-mail: igweb@ishido-glass.co.jp
また、実物を東京支店にてぜひ手にとってご覧下さい。
*東京支店にお越しの際は、事前にお電話をお願いいたします。
東京支店:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-18
あいおい損保渋谷ビル6階
TEL:03-6418-1357 FAX:03-6418-1355
http://f.msgs.jp/r/c.do?aa_sW_w_qqt
★お急ぎの場合や、具体的なプロジェクト用としてサンプル送付を
ご希望の場合は、下記フォームからご連絡ください
http://f.msgs.jp/r/c.do?ab_sW_w_qqt
★新製品に関する取材ご希望のメディアの方は下記メールへご連絡ください
E-mail: igweb@ishido-glass.co.jp
気がつけば、今年も残すところあとわずか。
北風が吹き寒さが増し、そんな中でも女性は保湿はもちろん、
美白対策に余念がない。
紫外線が少ない時期だからといって手を抜くことなく、
冬も美白に励む女性たちを強力にサポートする
美白(ホワイトニング)化粧品市場。
これらの美白化粧品の売り上げに貢献する
容器デザイン動向を分析した。
▼Index
1. 美白イコール医薬部外品ではない
2. 商材カテゴリーの広がり
3. 色はカラフル、形はシンプル
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1. 美白イコール医薬部外品ではない
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美白化粧品という言葉を耳にしたとき、
化粧品業界では、美白=医薬部外品という解釈が一般的ですが、
この解釈は最近の女性には通用しなくなっています。
大手口コミサイトにおける美白化粧品のランキングを見ると、
それは一目瞭然。
トップ10にランクインしている医薬部外品はわずか3点。
アルビオンの「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」と
コーセーの「薬用 雪肌精」、
カネボウの「ホワイトディープナイトコンディショナー」のみ。
医薬部外品であるか否かは女性が美白化粧品を購入する
絶対的な決め手ではなくなっているということ。
さらに、ランクインしているコスメの顔ぶれを詳しく見ていくと、
女性が考える「美白」の定義の変化が浮き彫りに。
かつては、「美白=色の白い肌」でした。
ところが現在では、「美白=赤ちゃんのようなスッピンの美肌」です。
白さだけでなく、透明感や均一な肌色や艶感を兼ね備え、しみやくすみ、
しわといった悩みから解放された「Baby's Face」を女性は理想としています。
この肌とは、言い換えれば、アンチエイジングな肌でもあります。
まだ紫外線や加齢の影響も見られない生まれたてのすべすべとした肌。
つまり、女性が考える「美白」とは「アンチエイジング」と
同意語でもあるのです。美白化粧品とアンチエイジング化粧品との
境界が限りなく薄れつつあります。
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2. 商材カテゴリーの広がり
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美白化粧品のカテゴリーの広がりも注目に値します。
化粧水、乳液、美容液、クリームといった一般的な
スキンケアラインにとどまらず、いまや石鹸、洗顔料から、
石鹸、泥パック、オイルクレンジング、オールインファンデーション
までもが美白化粧品のカテゴリーに含まれます。
「美白の結果が出さえすれば商材カテゴリーには固執しない」のが
現代女性の本音なのです。
アットコスメの美白ランキングをもう一度見てみましょう。
トップ20は以下の様な顔ぶれでした。化粧水が7点、
ブースター(導入液)が1点、美容液が2点、
オールインワンジェルが1点、クリームが1点、
石鹸が5点、洗顔料が1点、日焼け止めが1点、シートマスクが1点です。
洗顔に使う石鹸と洗顔料が計6点という結果から、
美白を追求する女性が顔を「洗う」というプロセスを
非常に重視していていることがうかがえます。
石鹸ではピーリング機能とクレイ等の毛穴クリーニング機能をうたった
アイテムが支持を集めていました。
毛穴の汚れや黒ずみ、開きなどがないことも、
美白においては重要な要素なのです。
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3. 色はカラフル、形はシンプル
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ではいよいよ、容器の傾向を探ってみましょう。
美白化粧品というと、白や青といった清楚で清冽で
ピュアなイメージを象徴する色が多用されているという印象がありますが、
現実は違います。
意外にも美白のイメージとは間逆の黒・オレンジ・赤などの
色を採用した容器が人気を集めているのです。
赤やオレンジ、黒といった、従来型の色とは異なるボトルを採用した
美白化粧品には以下の特徴が見られます。
・特徴のある成分を連想させる
・明確な機能やブランドコンセプトを感じさせる
例えば、3種類のビタミンC誘導体やフルーツ酸を配合した美白化粧水は
オレンジのボトルを起用しています。
「まっさらな肌の奥まで迅速に作用する」効果を訴求している導入液は、
即効性を連想させるシャープな黒いボトルを用いています。
独自の美白成分を配合し、「美白」を強く打ち出したシリーズは、
「力強い意思」を思わせる印象的な赤い容器に入っています。
つまり、大胆な色使いは、美白効果のある独自成分や明確なコンセプトに
裏付けられているといえるでしょう。
逆に言えば、独自性のある美白化粧品であれば、
従来の常識にとらわれない色使いが可能であり、
美白志向の高い女性に支持されるということです。
カラフルな色が目立つ一方で、形は案外シンプルです。
奇をてらった形状は少なく、ボトルデザインはシンプルで
クリアな 印象を与えます。
ただし、白さだけでなく透明感やくすみ・濁りのない肌への志向を反映して
クリスタルカットを取り入れたボトルなど、
「光り」や「輝き」を演出したボトルが多いことにも注目しましょう。
また、比較的高い価格帯の美白化粧品においては、
縦のラインが光を巧みに反射し、華やかな光沢感を与えているキャップや
ゴージャスな印象を与えるメタリックなキャップ、
優雅な曲線を描いているキャップを用いている容器が目立ちます。
シンプルな中にも、ボトルとキャップのコンビネーションの妙により、
高級感や上質感、華やかさを感じさせる容器デザインが、
美白化粧品の特徴といえるでしょう。
石堂硝子では、キャップにクリスタルカットのデザインを持たせ、
「光る・輝く・効果」をイメージさせたDJシリーズや、
キラキラとした光のマジックを醸し出すRL-CAPシリーズなど、
多彩な組み合わせが可能な汎用性の高い容器を数多く取り揃えています。
★詳細情報は下記メールよりお問い合わせください
E-mail: igweb@ishido-glass.co.jp
また、実物を東京支店にてぜひ手にとってご覧下さい。
*東京支店にお越しの際は、事前にお電話をお願いいたします。
東京支店:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-18
あいおい損保渋谷ビル6階
TEL:03-6418-1357 FAX:03-6418-1355
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