BSIジャパン、世界初となるISO50001(エネルギーマネジメントシステム)認証を「大日本スクリーン製造株式会社」に対して実施
[10/07/27]
提供元:PRTIMES
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BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾直章、以下BSIジャパン)
は、このたび、世界初(*1)となる「ISO50001(エネルギーマネジメントシステム)」の国際規
格案(DIS)と、日本初となる「BS EN16001(EUのエネルギーマネジメントシステム)」を、大日本
スクリーン製造株式会社(京都府京都市 代表取締役 取締役会長 石田 明)に認証登録しまし
た。
「ISO50001」は、2011年に国際規格として発行予定のエネルギーマネジメントシステムです。
2009年7月にEUで発行されたエネルギーマネジメントシステム「BS EN16001」などを参考にしな
がら現在開発が進んでおり、2010年3月に国際規格案(DIS)が発表されました。
民主党政権による「2020年までに温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減する」との表明、
「改正省エネ法」施行、東京都「総量削減義務と排出量取引制度」開始など地球温暖化対策の
動きを背景に、組織のエネルギー効率改善への取り組みは年々重要性を増しています。
このような社会情勢の中、「大日本スクリーン製造株式会社」は、次の目的で、他社に先駆け
てエネルギーマネジメントシステム(ISO50001, BS EN16001)の構築及び認証取得に取り組みま
した。
・ 部門ごとの詳細で正確なエネルギー使用量を把握し管理することで、どの部門のどの行程で
エネルギーを大量に使用しているかを発見する。(エネルギー効率改善の機会を見つけ
る。)
・ 将来、CO2排出量取引に参加するために、自社のCO2排出量を正確に把握できる体制を作る。
「大日本スクリーン製造株式会社」では、エネルギーマネジメントシステム(ISO50001,
BS EN16001)の構築のために、新たに、総務や設備関連の部門に製造部門や関連会社社員も加わ
った「エネルギー委員会」を設置し、社内のエネルギー使用全般に関する方向性の検討を重ねて
きました。今後は、部門ごとに、エネルギー消費量削減の目標を設定し、その実現に向けた活動
をそれぞれの業務へ組み込むことを予定しています。
*1 2010年7月20日、BSIグループジャパン株式会社調べ
<ISO50001/BS EN16001認証取得の目的とメリット>
大日本スクリーン製造株式会社 総務グループ環境安全推進部 西原敏明部長からのコメント
今回の認証取得のきっかけとなったのは、エネルギー使用量を管理する単位が建物ごと等あま
りに大きく、どの部門のどの工程でエネルギーを大量に使用しているかといった詳細なデータが
掴めなかったところにありました。CSRの観点からも財務以外の情報の開示が求められ、数字の
裏付けも重要になっており、また将来、CO2排出量取引に参加する可能性もあるので、自社のCO2
排出量の正確な把握は欠かせないと考え、認証取得への取り組みを決めました。
今回の認証取得は、特に「第三者の視点で自社のエネルギー管理体制を見直すこと」が一番の
狙いでした。
<「ISO50001(エネルギーマネジメントシステム)概要解説セミナー」(参加費無料)>
BSIジャパンは、下記の日程で、「ISO50001(エネルギーマネジメントシステム)概要解説セミ
ナー」〜ISO50001概要解説とISO14001、改正省エネ法との比較〜(参加費無料)を開催し、
ISO50001の活用のメリットの説明と、ISO14001や改正省エネ法との活用についてのご説明いたし
ます。
【場所・日程】 東京: 2010年8月27日(金)、9月10日(金)、10月7日(金)
大阪: 2010年10月12日(火)
【時間】 14:00〜16:30 (受付 13:30)
【会場】 東京: 虎ノ門琴平タワー3階
(東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー3F)
大阪: BSIジャパン大阪支店
(大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪センタービル 13F)
【詳細・お申込】 http://www.bsigroup.jp/50001-SPSeminar-TOP
■セミナーに関するお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
BSI(British Standards Institution)について
英国規格協会は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で最も古い歴史を持つ
国家規格協会。 1929年に英国王室の認可(Royal Charter)を受け、1942年にはBS規格
(British Standard規格:英国国家規格)を策定・発行する英国唯一の機関として英国政府より
認可される。現在世界100カ国以上でISOを中心としたマネジメントシステムの認証・各種検証
およびトレーニングのサービスを提供し、ISOの認証件数は6万件を超える実績を誇る。
ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001
(情報セキュリティマネジメントシステム)を始め多くのBS規格がISO規格の原案として採用され
ており、その実績は世界随一を誇る。BSIグループジャパンはBSIの日本法人である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
大日本スクリーン製造株式会社について
1943年に設立された半導体・液晶製造装置、印刷関連機器などの産業用機器メーカー。
画像処理技術をコアに、印刷製版関連機器から半導体・液晶製造装置にまで事業を展開してお
り、全ての分野において、世界トップクラスのシェアを誇っている。 特に、半導体製造の一翼
を担うウエハー洗浄装置では、3つの装置で世界トップのシェアを獲得している。
URL:http://www.screen.co.jp/
■お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
は、このたび、世界初(*1)となる「ISO50001(エネルギーマネジメントシステム)」の国際規
格案(DIS)と、日本初となる「BS EN16001(EUのエネルギーマネジメントシステム)」を、大日本
スクリーン製造株式会社(京都府京都市 代表取締役 取締役会長 石田 明)に認証登録しまし
た。
「ISO50001」は、2011年に国際規格として発行予定のエネルギーマネジメントシステムです。
2009年7月にEUで発行されたエネルギーマネジメントシステム「BS EN16001」などを参考にしな
がら現在開発が進んでおり、2010年3月に国際規格案(DIS)が発表されました。
民主党政権による「2020年までに温室効果ガス排出量を1990年比で25%削減する」との表明、
「改正省エネ法」施行、東京都「総量削減義務と排出量取引制度」開始など地球温暖化対策の
動きを背景に、組織のエネルギー効率改善への取り組みは年々重要性を増しています。
このような社会情勢の中、「大日本スクリーン製造株式会社」は、次の目的で、他社に先駆け
てエネルギーマネジメントシステム(ISO50001, BS EN16001)の構築及び認証取得に取り組みま
した。
・ 部門ごとの詳細で正確なエネルギー使用量を把握し管理することで、どの部門のどの行程で
エネルギーを大量に使用しているかを発見する。(エネルギー効率改善の機会を見つけ
る。)
・ 将来、CO2排出量取引に参加するために、自社のCO2排出量を正確に把握できる体制を作る。
「大日本スクリーン製造株式会社」では、エネルギーマネジメントシステム(ISO50001,
BS EN16001)の構築のために、新たに、総務や設備関連の部門に製造部門や関連会社社員も加わ
った「エネルギー委員会」を設置し、社内のエネルギー使用全般に関する方向性の検討を重ねて
きました。今後は、部門ごとに、エネルギー消費量削減の目標を設定し、その実現に向けた活動
をそれぞれの業務へ組み込むことを予定しています。
*1 2010年7月20日、BSIグループジャパン株式会社調べ
<ISO50001/BS EN16001認証取得の目的とメリット>
大日本スクリーン製造株式会社 総務グループ環境安全推進部 西原敏明部長からのコメント
今回の認証取得のきっかけとなったのは、エネルギー使用量を管理する単位が建物ごと等あま
りに大きく、どの部門のどの工程でエネルギーを大量に使用しているかといった詳細なデータが
掴めなかったところにありました。CSRの観点からも財務以外の情報の開示が求められ、数字の
裏付けも重要になっており、また将来、CO2排出量取引に参加する可能性もあるので、自社のCO2
排出量の正確な把握は欠かせないと考え、認証取得への取り組みを決めました。
今回の認証取得は、特に「第三者の視点で自社のエネルギー管理体制を見直すこと」が一番の
狙いでした。
<「ISO50001(エネルギーマネジメントシステム)概要解説セミナー」(参加費無料)>
BSIジャパンは、下記の日程で、「ISO50001(エネルギーマネジメントシステム)概要解説セミ
ナー」〜ISO50001概要解説とISO14001、改正省エネ法との比較〜(参加費無料)を開催し、
ISO50001の活用のメリットの説明と、ISO14001や改正省エネ法との活用についてのご説明いたし
ます。
【場所・日程】 東京: 2010年8月27日(金)、9月10日(金)、10月7日(金)
大阪: 2010年10月12日(火)
【時間】 14:00〜16:30 (受付 13:30)
【会場】 東京: 虎ノ門琴平タワー3階
(東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー3F)
大阪: BSIジャパン大阪支店
(大阪府大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪センタービル 13F)
【詳細・お申込】 http://www.bsigroup.jp/50001-SPSeminar-TOP
■セミナーに関するお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
BSI(British Standards Institution)について
英国規格協会は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で最も古い歴史を持つ
国家規格協会。 1929年に英国王室の認可(Royal Charter)を受け、1942年にはBS規格
(British Standard規格:英国国家規格)を策定・発行する英国唯一の機関として英国政府より
認可される。現在世界100カ国以上でISOを中心としたマネジメントシステムの認証・各種検証
およびトレーニングのサービスを提供し、ISOの認証件数は6万件を超える実績を誇る。
ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001
(情報セキュリティマネジメントシステム)を始め多くのBS規格がISO規格の原案として採用され
ており、その実績は世界随一を誇る。BSIグループジャパンはBSIの日本法人である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
大日本スクリーン製造株式会社について
1943年に設立された半導体・液晶製造装置、印刷関連機器などの産業用機器メーカー。
画像処理技術をコアに、印刷製版関連機器から半導体・液晶製造装置にまで事業を展開してお
り、全ての分野において、世界トップクラスのシェアを誇っている。 特に、半導体製造の一翼
を担うウエハー洗浄装置では、3つの装置で世界トップのシェアを獲得している。
URL:http://www.screen.co.jp/
■お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com