ログリー、メディアサイトのユーザー定着と増加を支援するツール「Loyalfarm」を発表
[16/11/29]
提供元:PRTIMES
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ログリー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:吉永浩和、以下ログリー)は、メディアサイトのユーザー定着度合いを分析し、育成・増加を支援するツール「Loyalfarm(ロイヤルファーム、http://loyal.logly.co.jp/)」の提供を2016年12月より開始します。メディアの顧客ロイヤルティ構造を可視化し、ファンユーザー層を増やすという業界初の取り組みとなります。
ログリーは過去7年以上に渡り、自社開発のレコメンドエンジン「logly lift」をメディア向けに提供し、サイト内回遊の増加を通して、メディアの安定的な成長に貢献してきました。最近では、ページビュー(PV)が急増しているメディアが多く、その中身を分析すると、一部のコンテンツにPVが集中していることが多く見受けられます。また、このようなPVの増加は、メディアのユーザー定着にはあまり相関していないことも判明しています。これは、昨今のソーシャルメディアやキュレーションなどのプラットフォームが登場したことにより、数多くのPVを獲得できる素地が整ったものの、外部プラットフォームから流入するユーザーは1回限りの訪問となるケースが多いためです。
サイトに何度も訪問してくれるファンユーザーを確保することは、メディアがサイト価値を高め、成長していく過程における重要事項といえます。なぜなら、ファンユーザーは1回限り訪問のユーザーに比べて数倍〜数十倍のPVを生み出すため、メディアにとって安定的なPV成長が見込めるからです。また、ファンユーザーがサイトに多く定着していれば、それらのユーザーを対象とした広告展開や会員化などのビジネスがやりやすくなるというプラス要因もあります。
そこでログリーは、ユーザーがメディアに定着する要因を可視化し、増加を支援するツール「Loyalfarm」を開発しました。本ツールを用いることで、ユーザーを訪問頻度や流入元ごとに分類し、どのようなコンテンツに興味があるかを分析できます。また、回遊性やエンゲージメントなど複数の観点から特徴を抽出し、ユーザーが再訪問するきっかけとなった記事を可視化。コンテンツの分量、トピック、著者傾向などを把握できるようになります。
またログリーは、国内有数のメディア群にレコメンドエンジンを提供しており、そこに含まれるネイティブ広告ネットワークの規模は月間100億インプレッション超となっています。この広告ネットワークを活用することで、メディアはサイトに定着する可能性の高いユーザーを分析・抽出し、集客することが可能となります。Loyalfarmは、ファンユーザー層の分析と可視化だけでなく、広告ネットワークとの組み合わせによって、ファンユーザー層を増大できることが最大の特徴となります。
なお、メディアが独自にこれらの結果を得るには、訪問頻度や流入元、サイト内回遊にコンテンツおよびユーザー動向との掛け合わせという複雑な分析が必要となります。また、Google Analyticsなど代表的なアクセス解析ツールではサイト全体の分析には適しているものの、サイト再訪問の定義が過去2年以内と長く、ユーザーの定着度合いを分析するには扱いづらいことがあげられます。
これに対し、Loyalfarmでは直近30日間の再訪問から、ファンユーザー層が生み出したPVがどれだけあり、ユーザーがサイトに定着するきっかけとなったコンテンツが何か、また定着に貢献しているカテゴリーや執筆者の抽出など、サイトに訪れたユーザーの質を分析できる点が大きく異なります。
[画像1: http://prtimes.jp/i/6043/21/resize/d6043-21-450091-3.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/6043/21/resize/d6043-21-763319-4.jpg ]
[画像3: http://prtimes.jp/i/6043/21/resize/d6043-21-295961-5.jpg ]
Loyalfarmの主な機能は、以下のとおりです。
1. ユーザーの質を分析
訪問頻度でユーザーをセグメント化し、顧客ロイヤルティ分析を行います。ユーザーがどの流入元(リファラー)からどれだけ訪問しているかを可視化し、その増減を把握。また、ユーザーセグメントごとに「アテンション率」※1や「回遊率」※2についてもリアルタイム計測が可能です。
※1 アテンション率:単一ページにおける滞在時間やスクロール深度を基に、記事に対する理解力を指し示す指標
※2 回遊率:同一セッションの中でどれだけのPVを生み出したかを計測する指標
2. リピート貢献度の高い記事を分析
どの記事を見たユーザーがリピートしているのかをすぐに把握できます。また、メディアに定着しているファンユーザー層が多く読んでいる記事カテゴリー・著者など、興味関心の傾向を分析。リピートしやすい記事の傾向を把握することで、次のコンテンツ戦略に活かすことができます。
3. リピートユーザーを増やす
ユーザーの行動とエンゲージメントによって、ユーザーを分類・蓄積。既存のレコメンドエンジンと組み合わせることで、回遊を増大させるだけでなく、ユーザーの再訪問を促進させることができます。
Loyalfarmの利用にあたっては、logly liftのレコメンドタグを設置済みで、すでに活用いただいている媒体社には無償で提供されます。また、新たにサイトにタグを設置することなく、管理画面から分析機能をオンにするだけですぐに利用可能となります。
ログリーは、今後も「メディア価値の最大化」をポリシーとして、メディアのニーズに迅速に対応してまいります。
【logly liftについて】
logly liftは2012年に提供を開始した日本初のネイティブ広告プラットフォームです。ログリー独自の自然言語処理技術と機械学習技術を用いて、メディアの文脈にマッチしたコンテンツを広告として配信します。レコメンドウィジェット型とインフィード型のフォーマットをサポートし、メディアの回遊、集客そして収益化を支援しています。
【会社概要】
ログリー株式会社
設立日:2006年5月30日
所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目16番3号 渋谷センタープレイス 2F
資本金:1億円
代表取締役:吉永 浩和
URL:http://corp.logly.co.jp/
ログリーは過去7年以上に渡り、自社開発のレコメンドエンジン「logly lift」をメディア向けに提供し、サイト内回遊の増加を通して、メディアの安定的な成長に貢献してきました。最近では、ページビュー(PV)が急増しているメディアが多く、その中身を分析すると、一部のコンテンツにPVが集中していることが多く見受けられます。また、このようなPVの増加は、メディアのユーザー定着にはあまり相関していないことも判明しています。これは、昨今のソーシャルメディアやキュレーションなどのプラットフォームが登場したことにより、数多くのPVを獲得できる素地が整ったものの、外部プラットフォームから流入するユーザーは1回限りの訪問となるケースが多いためです。
サイトに何度も訪問してくれるファンユーザーを確保することは、メディアがサイト価値を高め、成長していく過程における重要事項といえます。なぜなら、ファンユーザーは1回限り訪問のユーザーに比べて数倍〜数十倍のPVを生み出すため、メディアにとって安定的なPV成長が見込めるからです。また、ファンユーザーがサイトに多く定着していれば、それらのユーザーを対象とした広告展開や会員化などのビジネスがやりやすくなるというプラス要因もあります。
そこでログリーは、ユーザーがメディアに定着する要因を可視化し、増加を支援するツール「Loyalfarm」を開発しました。本ツールを用いることで、ユーザーを訪問頻度や流入元ごとに分類し、どのようなコンテンツに興味があるかを分析できます。また、回遊性やエンゲージメントなど複数の観点から特徴を抽出し、ユーザーが再訪問するきっかけとなった記事を可視化。コンテンツの分量、トピック、著者傾向などを把握できるようになります。
またログリーは、国内有数のメディア群にレコメンドエンジンを提供しており、そこに含まれるネイティブ広告ネットワークの規模は月間100億インプレッション超となっています。この広告ネットワークを活用することで、メディアはサイトに定着する可能性の高いユーザーを分析・抽出し、集客することが可能となります。Loyalfarmは、ファンユーザー層の分析と可視化だけでなく、広告ネットワークとの組み合わせによって、ファンユーザー層を増大できることが最大の特徴となります。
なお、メディアが独自にこれらの結果を得るには、訪問頻度や流入元、サイト内回遊にコンテンツおよびユーザー動向との掛け合わせという複雑な分析が必要となります。また、Google Analyticsなど代表的なアクセス解析ツールではサイト全体の分析には適しているものの、サイト再訪問の定義が過去2年以内と長く、ユーザーの定着度合いを分析するには扱いづらいことがあげられます。
これに対し、Loyalfarmでは直近30日間の再訪問から、ファンユーザー層が生み出したPVがどれだけあり、ユーザーがサイトに定着するきっかけとなったコンテンツが何か、また定着に貢献しているカテゴリーや執筆者の抽出など、サイトに訪れたユーザーの質を分析できる点が大きく異なります。
[画像1: http://prtimes.jp/i/6043/21/resize/d6043-21-450091-3.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/6043/21/resize/d6043-21-763319-4.jpg ]
[画像3: http://prtimes.jp/i/6043/21/resize/d6043-21-295961-5.jpg ]
Loyalfarmの主な機能は、以下のとおりです。
1. ユーザーの質を分析
訪問頻度でユーザーをセグメント化し、顧客ロイヤルティ分析を行います。ユーザーがどの流入元(リファラー)からどれだけ訪問しているかを可視化し、その増減を把握。また、ユーザーセグメントごとに「アテンション率」※1や「回遊率」※2についてもリアルタイム計測が可能です。
※1 アテンション率:単一ページにおける滞在時間やスクロール深度を基に、記事に対する理解力を指し示す指標
※2 回遊率:同一セッションの中でどれだけのPVを生み出したかを計測する指標
2. リピート貢献度の高い記事を分析
どの記事を見たユーザーがリピートしているのかをすぐに把握できます。また、メディアに定着しているファンユーザー層が多く読んでいる記事カテゴリー・著者など、興味関心の傾向を分析。リピートしやすい記事の傾向を把握することで、次のコンテンツ戦略に活かすことができます。
3. リピートユーザーを増やす
ユーザーの行動とエンゲージメントによって、ユーザーを分類・蓄積。既存のレコメンドエンジンと組み合わせることで、回遊を増大させるだけでなく、ユーザーの再訪問を促進させることができます。
Loyalfarmの利用にあたっては、logly liftのレコメンドタグを設置済みで、すでに活用いただいている媒体社には無償で提供されます。また、新たにサイトにタグを設置することなく、管理画面から分析機能をオンにするだけですぐに利用可能となります。
ログリーは、今後も「メディア価値の最大化」をポリシーとして、メディアのニーズに迅速に対応してまいります。
【logly liftについて】
logly liftは2012年に提供を開始した日本初のネイティブ広告プラットフォームです。ログリー独自の自然言語処理技術と機械学習技術を用いて、メディアの文脈にマッチしたコンテンツを広告として配信します。レコメンドウィジェット型とインフィード型のフォーマットをサポートし、メディアの回遊、集客そして収益化を支援しています。
【会社概要】
ログリー株式会社
設立日:2006年5月30日
所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目16番3号 渋谷センタープレイス 2F
資本金:1億円
代表取締役:吉永 浩和
URL:http://corp.logly.co.jp/