デザインの祭典「ミラノサローネ」で発表した有田焼の新ブランド『2016/』、首都圏で本格販売(ブランドデビュー)開始!幅広い分野でのオランダとの連携・交流を図る新協定も締結 ほか
[16/11/28]
提供元:PRTIMES
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有田焼創業400年事業「ARITA EPISODE 2」オフィシャルニュースレター 【2016年11月号】
佐賀県は、世界的に評価の高いオランダのデザイン力と有田焼400年の匠の技やモノづくりのDNAを連携させ、クリエイティブ産業の活性化を図るコラボレーション事業『2016/ project』を推進してきました。2013年11月に在日本オランダ王国大使館と締結した「クリエイティブ産業の交流に関する協定」をベースに、有田焼16の窯元・商社と8か国16組のデザイナーが協業し、世界市場に向けた革新的な新ブランド「2016/」(ニーゼロイチロク)を立ち上げ、商品開発に取り組んできました。
本年4月、デザインの祭典「ミラノサローネ」にて約400点のコレクションの全貌を発表し、大好評を博した新ブランド「2016/」シリーズが、この秋、ついに日本に上陸。9月11日(日)、約400点にのぼる全アイテムを取り扱う直営店「2016/ SHOP」を、有田焼専門のショッピングモール有田焼卸団地内にオープンしたほか、西武渋谷店(10/19〜)、西武池袋本店(10/19〜)、そごう横浜店(10/20〜)にて本格販売(ブランドデビュー)を開始しました。
Topics 1 デザインの祭典「ミラノサローネ」で発表した有田焼の新ブランド『2016/』
首都圏(西武渋谷店、西武池袋本店、そごう横浜店)で本格販売(ブランドデビュー)開始!
クリエイティブ産業にとどまらない幅広い分野でのオランダとの連携・交流を図る新協定も締結
本年4月、デザインの祭典「ミラノサローネ」にて約400点のコレクションの全貌を発表し、大好評を博した新ブランド「2016/」シリーズが、この秋、ついに日本に上陸。9月11日(日)、約400点にのぼる全アイテムを取り扱う直営店「2016/ SHOP」を、有田焼専門のショッピングモール有田焼卸団地内にオープンしたほか、西武渋谷店(10/19〜)、西武池袋本店(10/19〜)、そごう横浜店(10/20〜)にて本格販売(ブランドデビュー)を開始しました。
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ブランドデビューでは世界市場への新規投入を目指して価格を抑えた、使いやすく機能的な「スタンダードシリーズ」(15シリーズ)と、熟練の技術と工程によって制作された最上級デザインコレクション「エディションシリーズ」(2シリーズ)、2つのラインナップからなるスタイリッシュで機能的な商品の数々が、多くの来場者を魅了しました。今後、窯元や商社など8社が出資して設立した「2016株式会社」(代表取締役 百田憲由)では、初年度1億円の売り上げを目指します。なお、「2016/」は、権威ある世界的なデザイン賞「エルデコ・インターナショナル・デザイン・アワード」(テーブルウェア部門)にて日本代表にノミネートされたほか、11月7日〜9日までの3日間、東京ビッグサイトで開催されたインテリア・デザインの国際見本市「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」にて、「ベストバイヤーズチョイス」を受賞するなど、ブランドデビュー後、早くも 国内外で高い評価を獲得しています。
? 新ブランド「2016/」、2つのラインナップ
世界市場への新規投入を目指して価格を抑えた、使いやすく機能的な「スタンダードシリーズ」(15シリーズ)と、熟練の技術と工程によって制作された最上級デザインコレクション「エディションシリーズ」(2シリーズ)、2つのラインナップで約400点の商品を展開していきます。
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? オランダ王国大使館との間にクリエイティブ連携・交流に関する協定を新たに締結
10月31日(月)、佐賀県とオランダ王国大使館は、東京・芝公園のオランダ大使館にて、山口祥義 佐賀県知事とアルト・ヤコビ 駐日オランダ王国大使出席のもと、「クリエイティブ産業交流の成果報告及び新交流協定締結式」を行いました。
両者はこれまで、2013年11月に締結した「クリエイティブ産業交流協定」に基づいて、オランダのデザイン力と有田焼のものづくりの技術のコラボレーションによるクリエイティブ産業の促進と活性化を図り、その成果として「2016/」ブランドが誕生しました。このたび、今後のさらなる交流の発展と拡大を目指すべく新たな協定を締結しました。新協定では、デザインやクリエイティブ産業の交流にとどまらず、スポーツ面、文化面、観光面など幅広い分野での連携・交流に拡大していきます。
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? オランダの陶磁器関連機関と連携し、「有田国際陶磁器シンポジウム」を開催!
佐賀県は、オランダとの連携協定の一環として、オランダの陶磁器関係機関であるヨーロピアンセラミックワークセンター(EKWC)との共催で、11月16日(水)、17日(木)の2日間、世界初となる「国際陶磁器シンポジウム」を日本磁器発祥の地・有田にて開催しました。
1日目は、「サイエンスオブタイム」創設者で世界的トレンド研究者のカール・ローデ氏、前スティーライトインターナショナルCEOやロイヤルクラウンダービー社長で、欧州の陶磁器業界を牽引するケヴィン・オークス氏、九州陶磁文化館 館長の鈴田由紀夫氏の識者3名が、世界的に低迷する陶磁器産業の未来を見据えた基調講演を行いました。
翌日は、国内外から集まった業界関係者が、経済、技術、アート&デザイン、ツーリズムをテーマとした4つの分科会に分かれ、陶磁器産業の未来を切り開くべく熱心な議論を重ねました。その後、在日オランダ王国大使館 報道文化補佐官のバス・ヴァルクス氏をモデレータに、全体会議が行われ、その中で、「次回シンポジウムを『2018年欧州文化首都』の開催都市であるオランダ・レーワルデンで開催する」旨の共同宣言を採択し、閉幕しました。
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? 「2016/」 プロジェクトWEBサイト
詳細内容につきましては、『2016/ project』のWEBサイト(http://www.2016arita.jp/)をご覧ください。
Topics 2 プロジェクトの成果を産地に還元する特別企画『アリタノミライ』開催
400年のあゆみを土台に産まれた有田のモノ・コト・ヒト、「アリタノミライ」に出会う3日間!
佐賀県では、有田焼創業400年事業の一環として、全国の伝統的工芸品産地と連携して伊万里・有田焼産地の活性化を目指す「産地間コラボ事業」、有田焼の国内市場の需要喚起・拡大を目指す「ARITA Revitalizationプロジェクト」に 取り組んできました。そしてこのたび、3年間にわたる両プロジェクトの取り組みの集大成として、11月17日(木)から19日(土)までの3日間、日本伝統工芸フォーラム「アリタノミライ」を、佐賀県立九州陶磁文化館ほか、佐賀県有田町各所にて開催しました。会期中は、有田焼の窯元に加えて全国各産地のつくり手、総勢105名が有田に集い、次世代のものづくりや地域産業の活性化、産地の未来についての議論を深めるとともに、プロジェクト開発商品の展示・販売やオープンファクトリーなど、モノ・コト・ヒト、そして”アリタノミライ”にフォーカスしたさまざまな催しが各所で開かれました。また、有田のまちなかを回遊しながら食べ歩き・飲み歩きが楽しめるバルウォークも開催され、節目の年にふさわしい、町をあげての盛り上がりとなりました。
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? 「アリタノミライ」 開催概要
会期:2016年11月17日(木)〜19日(土)
会場:九州陶磁文化館、佐賀県陶磁器工業協同組合 ほか 有田町各所
プログラム:
モノ <新しい有田焼に出会う>
?有田焼―見る、買う、使う
佐賀県陶磁器工業組合や皿山商店街など、複数の会場を有機的に連携させながら、「ARITA Revitalization プロジェクト」「産地間コラボ事業」で開発した商品を展示・販売。
開催日:11月17日(木)〜27日(日)
会場:佐賀県陶磁器工業協同組合 ほか 有田町内各所
コト <仕組みや取り組みを学ぶ>
?CASE_ 産地×デザイナー「関わりと進捗の事例展」
プロジェクトに携わった想いや商品化の過程でのコンセプトワーク、ポイント、問題など写真や試作品を展示しながら、デザイナーの視点で産地との関わりを紐解く。
開催日:11月17日(木)〜19(土)
会場:手塚商店内 特設会場
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?伊万里・有田焼オープンファクトリー「職人現場検証」
伊万里・有田の窯元や商社に所属する若手が、「消費者と生産者の想いをつなぐ」ことを目的として開催。参加者は”捜査員”として、通常は立ち入ることのできない制作現場の最深部まで潜入。
開催日:11月18日(金)
会場:有田町内各所
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ヒト <作り手を知る>
?有田焼創業400年事業の取組・成果紹介
2013年から取り組んでいる「有田焼創業400年事業」の各プロジェクトの取り組みと成果を佐賀県より紹介。
開催日:1.11月17日(木)、2.11月18日(金)
会場:九州陶磁文化館 講堂
?パネルディスカッション「ものづくりと価値づくり」
ARITA Revitalization プロジェクト」「産地間コラボ事業」のプロデューサー・赤瀬浩成氏がファシリテーターを務め、両プロジェクトの参加事業者が、プロジェクトから得たものや自分自身の変化などについて語る。
開催日:11月18日(金)
会場:佐賀県陶磁器工業協同組合 大会議室
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?業種を超えた意見交換会
プロジェクトの開発商品などを紹介しながら、日本各地から集まった作り手、組合、行政等の関係者が意見や考えを交わすことで、新しいアイデアを生み出すきっかけをつくる。
開催日:11月18日(金)
会場:佐賀県工業協同組合 大会議室
アリタノミライ <有田の”未来”を語る>
?佐賀県陶磁器工業協同組合及び伊万里・有田焼伝統工芸士会 ビジョン発表
401年目以降も有田焼が継続して発展していくために、有田の”未来”を見据えた将来ビジョンと、それを実現するための中長期計画を紹介。
開催日:11月18日(金)
会場:佐賀県陶磁器工業協同組合 大会議室
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?「アリタノミライ」トークショー
月刊誌「目の眼」編集長・白洲信哉氏、工芸評論家・外舘和子氏、佐賀県立九州陶磁文化館館長・鈴田由紀夫氏の3人が、有田の”未来”を語る。
開催日:11月19日(土)
会場:佐賀県陶磁器工業協同組合 大会議室
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? 「アリタノミライ」 Facebookページ
https://www.facebook.com/aritanokatachimirai/
Information
? 名作で、ごはんを食べる 美術館? 『USEUM ARITA』、好評につき12月25日(日)まで営業期間を延長!
有田焼創業400年記念イヤーイベントとして、九州陶磁文化館の館外で展開している『USEUM ARITA(ユージアム アリタ)』。有田焼を目で見て楽しむ「MUSEUM」の要素に加えて、実際に有田焼を「USE=使う」ことができる体験型施設です。ギャラリースペースで“USE”をキーワードに「ARITA EPISODE 2」の各プロジェクトの全容を紹介しているほか、レストランコーナーでは、佐賀県が誇る人間国宝と三右衛門の器を使って、地の食材にこだわった食事を提供、県内外から多くの来場をいただいています。
こうした中、11月27日までの営業期間の延長を求める声にお応えするとともに、記念イヤーのフィナーレを飾り401年への架け橋にすべく、12月6日(火)〜25日(日)までの延長営業を決定しました。レストランでは、「クリスマスの特別ランチ」と「カフェとスイーツのセット」を提供します。
?延長期間:2016年12月6日(火)〜25日(日)/ 営業時間:10:00〜16:30
?提供メニュー:
(1)クリスマスの特別ランチ(時間帯 11:00〜14:00/価格 2,500円(税サ込))
(2)カフェとスイーツのセット(時間帯 14:30〜16:30/価格 1,000円(税サ込))
?WEBサイト:http://anniversary.arita-episode2.jp/
(※クリスマスの特別ランチは事前に予約いただけます)
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? ARITA VALUE CREATION LAB 【最終回】(通称:総括アリラボ)を開催します
佐賀県では、2013年に策定したプランに沿って、4ヶ年にわたり、国内外での市場開拓や産業基盤整備など、有田焼の再生に向けて17プロジェクトに及ぶ有田焼創業400年事業を推進してきました。
有田焼創業400年という大きな節目である今年は、事業の最終年次に当たり、このたび、各プロジェクトの成果や気付き等を産地内で共有し、有田焼創業400年事業を総括するとともに、産地事業者の皆さんに産地活性化に向けた新たなスタートを切ってもらう場として、以下のとおり、ARITA VALUE CREATION LAB【最終回】を開催します。
?日時:2016年12月21日(水)13:00〜18:00
?会場:佐賀県窯業技術センター(佐賀県西松浦郡有田町黒牟田丙3037-7)
?内容:
・参加事業者が語る有田焼創業400年プロジェクトと「400+」(仮称)
・パネルディスカッション
?ファシリテーター:
【座長】下川 一哉氏(有田焼創業400年事業デザインディレクター/株式会社意と匠研究所 代表)
倉成 英俊氏(有田焼創業400年事業クリエイティブアドバイザー/株式会社電通)
? スペインを代表するブランド「リヤドロ」と有田焼のコラボレーション製品が誕生!限定コレクションとして発売
国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」への出展を通じて有田焼の欧州におけるブランディングと販路開拓を目指してきた「ARITA 400project」、そのブース訪問をきっかけに、有田焼とスペインを代表するラグジュアリー・ポーセリンアートブランド「リヤドロ」とのコラボレーションが実現、限定 コレクション「LLADRO×ARITA」が誕生しました。リヤドロとコラボしたのは6つの有田焼事業社(アリタポーセリンラボ・源右衛門窯・伝作窯・畑萬陶苑・福泉窯・李荘窯)。彫刻的造形技術に定評のあるリヤドロの作品と、有田焼の精巧で鮮やかな絵付けの技法が 融合し、美しい造形美と華やかな絵柄を兼ね備えたコレクションが完成しました。おちょこ(Sake cups)、ワイングラス、シャンパングラスをはじめとする食器から、ランプシェード、クマのオブジェなどの作品が、11月16日(水)〜21日(月)まで日本橋三越本店にて展示・販売されました。
?催事:『リヤドロ展2016 〜The Story of LLADRO』
?会場:日本橋三越本店 本館7階催事場
?会期:2016年11月16日(水)〜21日(月)
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有田焼創業400年事業 「ARITA EPISODE 2」 について
日本初の磁器として、佐賀県が世界に誇る有田焼は、2016年(平成28年)に創業400年を迎えました。佐賀県では、これを機に、有田焼発展の礎となった400年の歴史を「EPISODE 1」と位置づけて区切りをつけ、新しい有田の物語を綴る全17プロジェクト「ARITA EPISODE 2」に取り組んでいます。この節目の年、つぎの100年へむけて、有田焼が大きな第一歩を踏み出します。
? URL:http://arita-episode2.jp/
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佐賀県は、世界的に評価の高いオランダのデザイン力と有田焼400年の匠の技やモノづくりのDNAを連携させ、クリエイティブ産業の活性化を図るコラボレーション事業『2016/ project』を推進してきました。2013年11月に在日本オランダ王国大使館と締結した「クリエイティブ産業の交流に関する協定」をベースに、有田焼16の窯元・商社と8か国16組のデザイナーが協業し、世界市場に向けた革新的な新ブランド「2016/」(ニーゼロイチロク)を立ち上げ、商品開発に取り組んできました。
本年4月、デザインの祭典「ミラノサローネ」にて約400点のコレクションの全貌を発表し、大好評を博した新ブランド「2016/」シリーズが、この秋、ついに日本に上陸。9月11日(日)、約400点にのぼる全アイテムを取り扱う直営店「2016/ SHOP」を、有田焼専門のショッピングモール有田焼卸団地内にオープンしたほか、西武渋谷店(10/19〜)、西武池袋本店(10/19〜)、そごう横浜店(10/20〜)にて本格販売(ブランドデビュー)を開始しました。
Topics 1 デザインの祭典「ミラノサローネ」で発表した有田焼の新ブランド『2016/』
首都圏(西武渋谷店、西武池袋本店、そごう横浜店)で本格販売(ブランドデビュー)開始!
クリエイティブ産業にとどまらない幅広い分野でのオランダとの連携・交流を図る新協定も締結
本年4月、デザインの祭典「ミラノサローネ」にて約400点のコレクションの全貌を発表し、大好評を博した新ブランド「2016/」シリーズが、この秋、ついに日本に上陸。9月11日(日)、約400点にのぼる全アイテムを取り扱う直営店「2016/ SHOP」を、有田焼専門のショッピングモール有田焼卸団地内にオープンしたほか、西武渋谷店(10/19〜)、西武池袋本店(10/19〜)、そごう横浜店(10/20〜)にて本格販売(ブランドデビュー)を開始しました。
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ブランドデビューでは世界市場への新規投入を目指して価格を抑えた、使いやすく機能的な「スタンダードシリーズ」(15シリーズ)と、熟練の技術と工程によって制作された最上級デザインコレクション「エディションシリーズ」(2シリーズ)、2つのラインナップからなるスタイリッシュで機能的な商品の数々が、多くの来場者を魅了しました。今後、窯元や商社など8社が出資して設立した「2016株式会社」(代表取締役 百田憲由)では、初年度1億円の売り上げを目指します。なお、「2016/」は、権威ある世界的なデザイン賞「エルデコ・インターナショナル・デザイン・アワード」(テーブルウェア部門)にて日本代表にノミネートされたほか、11月7日〜9日までの3日間、東京ビッグサイトで開催されたインテリア・デザインの国際見本市「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング」にて、「ベストバイヤーズチョイス」を受賞するなど、ブランドデビュー後、早くも 国内外で高い評価を獲得しています。
? 新ブランド「2016/」、2つのラインナップ
世界市場への新規投入を目指して価格を抑えた、使いやすく機能的な「スタンダードシリーズ」(15シリーズ)と、熟練の技術と工程によって制作された最上級デザインコレクション「エディションシリーズ」(2シリーズ)、2つのラインナップで約400点の商品を展開していきます。
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? オランダ王国大使館との間にクリエイティブ連携・交流に関する協定を新たに締結
10月31日(月)、佐賀県とオランダ王国大使館は、東京・芝公園のオランダ大使館にて、山口祥義 佐賀県知事とアルト・ヤコビ 駐日オランダ王国大使出席のもと、「クリエイティブ産業交流の成果報告及び新交流協定締結式」を行いました。
両者はこれまで、2013年11月に締結した「クリエイティブ産業交流協定」に基づいて、オランダのデザイン力と有田焼のものづくりの技術のコラボレーションによるクリエイティブ産業の促進と活性化を図り、その成果として「2016/」ブランドが誕生しました。このたび、今後のさらなる交流の発展と拡大を目指すべく新たな協定を締結しました。新協定では、デザインやクリエイティブ産業の交流にとどまらず、スポーツ面、文化面、観光面など幅広い分野での連携・交流に拡大していきます。
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? オランダの陶磁器関連機関と連携し、「有田国際陶磁器シンポジウム」を開催!
佐賀県は、オランダとの連携協定の一環として、オランダの陶磁器関係機関であるヨーロピアンセラミックワークセンター(EKWC)との共催で、11月16日(水)、17日(木)の2日間、世界初となる「国際陶磁器シンポジウム」を日本磁器発祥の地・有田にて開催しました。
1日目は、「サイエンスオブタイム」創設者で世界的トレンド研究者のカール・ローデ氏、前スティーライトインターナショナルCEOやロイヤルクラウンダービー社長で、欧州の陶磁器業界を牽引するケヴィン・オークス氏、九州陶磁文化館 館長の鈴田由紀夫氏の識者3名が、世界的に低迷する陶磁器産業の未来を見据えた基調講演を行いました。
翌日は、国内外から集まった業界関係者が、経済、技術、アート&デザイン、ツーリズムをテーマとした4つの分科会に分かれ、陶磁器産業の未来を切り開くべく熱心な議論を重ねました。その後、在日オランダ王国大使館 報道文化補佐官のバス・ヴァルクス氏をモデレータに、全体会議が行われ、その中で、「次回シンポジウムを『2018年欧州文化首都』の開催都市であるオランダ・レーワルデンで開催する」旨の共同宣言を採択し、閉幕しました。
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? 「2016/」 プロジェクトWEBサイト
詳細内容につきましては、『2016/ project』のWEBサイト(http://www.2016arita.jp/)をご覧ください。
Topics 2 プロジェクトの成果を産地に還元する特別企画『アリタノミライ』開催
400年のあゆみを土台に産まれた有田のモノ・コト・ヒト、「アリタノミライ」に出会う3日間!
佐賀県では、有田焼創業400年事業の一環として、全国の伝統的工芸品産地と連携して伊万里・有田焼産地の活性化を目指す「産地間コラボ事業」、有田焼の国内市場の需要喚起・拡大を目指す「ARITA Revitalizationプロジェクト」に 取り組んできました。そしてこのたび、3年間にわたる両プロジェクトの取り組みの集大成として、11月17日(木)から19日(土)までの3日間、日本伝統工芸フォーラム「アリタノミライ」を、佐賀県立九州陶磁文化館ほか、佐賀県有田町各所にて開催しました。会期中は、有田焼の窯元に加えて全国各産地のつくり手、総勢105名が有田に集い、次世代のものづくりや地域産業の活性化、産地の未来についての議論を深めるとともに、プロジェクト開発商品の展示・販売やオープンファクトリーなど、モノ・コト・ヒト、そして”アリタノミライ”にフォーカスしたさまざまな催しが各所で開かれました。また、有田のまちなかを回遊しながら食べ歩き・飲み歩きが楽しめるバルウォークも開催され、節目の年にふさわしい、町をあげての盛り上がりとなりました。
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? 「アリタノミライ」 開催概要
会期:2016年11月17日(木)〜19日(土)
会場:九州陶磁文化館、佐賀県陶磁器工業協同組合 ほか 有田町各所
プログラム:
モノ <新しい有田焼に出会う>
?有田焼―見る、買う、使う
佐賀県陶磁器工業組合や皿山商店街など、複数の会場を有機的に連携させながら、「ARITA Revitalization プロジェクト」「産地間コラボ事業」で開発した商品を展示・販売。
開催日:11月17日(木)〜27日(日)
会場:佐賀県陶磁器工業協同組合 ほか 有田町内各所
コト <仕組みや取り組みを学ぶ>
?CASE_ 産地×デザイナー「関わりと進捗の事例展」
プロジェクトに携わった想いや商品化の過程でのコンセプトワーク、ポイント、問題など写真や試作品を展示しながら、デザイナーの視点で産地との関わりを紐解く。
開催日:11月17日(木)〜19(土)
会場:手塚商店内 特設会場
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?伊万里・有田焼オープンファクトリー「職人現場検証」
伊万里・有田の窯元や商社に所属する若手が、「消費者と生産者の想いをつなぐ」ことを目的として開催。参加者は”捜査員”として、通常は立ち入ることのできない制作現場の最深部まで潜入。
開催日:11月18日(金)
会場:有田町内各所
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ヒト <作り手を知る>
?有田焼創業400年事業の取組・成果紹介
2013年から取り組んでいる「有田焼創業400年事業」の各プロジェクトの取り組みと成果を佐賀県より紹介。
開催日:1.11月17日(木)、2.11月18日(金)
会場:九州陶磁文化館 講堂
?パネルディスカッション「ものづくりと価値づくり」
ARITA Revitalization プロジェクト」「産地間コラボ事業」のプロデューサー・赤瀬浩成氏がファシリテーターを務め、両プロジェクトの参加事業者が、プロジェクトから得たものや自分自身の変化などについて語る。
開催日:11月18日(金)
会場:佐賀県陶磁器工業協同組合 大会議室
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?業種を超えた意見交換会
プロジェクトの開発商品などを紹介しながら、日本各地から集まった作り手、組合、行政等の関係者が意見や考えを交わすことで、新しいアイデアを生み出すきっかけをつくる。
開催日:11月18日(金)
会場:佐賀県工業協同組合 大会議室
アリタノミライ <有田の”未来”を語る>
?佐賀県陶磁器工業協同組合及び伊万里・有田焼伝統工芸士会 ビジョン発表
401年目以降も有田焼が継続して発展していくために、有田の”未来”を見据えた将来ビジョンと、それを実現するための中長期計画を紹介。
開催日:11月18日(金)
会場:佐賀県陶磁器工業協同組合 大会議室
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?「アリタノミライ」トークショー
月刊誌「目の眼」編集長・白洲信哉氏、工芸評論家・外舘和子氏、佐賀県立九州陶磁文化館館長・鈴田由紀夫氏の3人が、有田の”未来”を語る。
開催日:11月19日(土)
会場:佐賀県陶磁器工業協同組合 大会議室
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? 「アリタノミライ」 Facebookページ
https://www.facebook.com/aritanokatachimirai/
Information
? 名作で、ごはんを食べる 美術館? 『USEUM ARITA』、好評につき12月25日(日)まで営業期間を延長!
有田焼創業400年記念イヤーイベントとして、九州陶磁文化館の館外で展開している『USEUM ARITA(ユージアム アリタ)』。有田焼を目で見て楽しむ「MUSEUM」の要素に加えて、実際に有田焼を「USE=使う」ことができる体験型施設です。ギャラリースペースで“USE”をキーワードに「ARITA EPISODE 2」の各プロジェクトの全容を紹介しているほか、レストランコーナーでは、佐賀県が誇る人間国宝と三右衛門の器を使って、地の食材にこだわった食事を提供、県内外から多くの来場をいただいています。
こうした中、11月27日までの営業期間の延長を求める声にお応えするとともに、記念イヤーのフィナーレを飾り401年への架け橋にすべく、12月6日(火)〜25日(日)までの延長営業を決定しました。レストランでは、「クリスマスの特別ランチ」と「カフェとスイーツのセット」を提供します。
?延長期間:2016年12月6日(火)〜25日(日)/ 営業時間:10:00〜16:30
?提供メニュー:
(1)クリスマスの特別ランチ(時間帯 11:00〜14:00/価格 2,500円(税サ込))
(2)カフェとスイーツのセット(時間帯 14:30〜16:30/価格 1,000円(税サ込))
?WEBサイト:http://anniversary.arita-episode2.jp/
(※クリスマスの特別ランチは事前に予約いただけます)
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? ARITA VALUE CREATION LAB 【最終回】(通称:総括アリラボ)を開催します
佐賀県では、2013年に策定したプランに沿って、4ヶ年にわたり、国内外での市場開拓や産業基盤整備など、有田焼の再生に向けて17プロジェクトに及ぶ有田焼創業400年事業を推進してきました。
有田焼創業400年という大きな節目である今年は、事業の最終年次に当たり、このたび、各プロジェクトの成果や気付き等を産地内で共有し、有田焼創業400年事業を総括するとともに、産地事業者の皆さんに産地活性化に向けた新たなスタートを切ってもらう場として、以下のとおり、ARITA VALUE CREATION LAB【最終回】を開催します。
?日時:2016年12月21日(水)13:00〜18:00
?会場:佐賀県窯業技術センター(佐賀県西松浦郡有田町黒牟田丙3037-7)
?内容:
・参加事業者が語る有田焼創業400年プロジェクトと「400+」(仮称)
・パネルディスカッション
?ファシリテーター:
【座長】下川 一哉氏(有田焼創業400年事業デザインディレクター/株式会社意と匠研究所 代表)
倉成 英俊氏(有田焼創業400年事業クリエイティブアドバイザー/株式会社電通)
? スペインを代表するブランド「リヤドロ」と有田焼のコラボレーション製品が誕生!限定コレクションとして発売
国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」への出展を通じて有田焼の欧州におけるブランディングと販路開拓を目指してきた「ARITA 400project」、そのブース訪問をきっかけに、有田焼とスペインを代表するラグジュアリー・ポーセリンアートブランド「リヤドロ」とのコラボレーションが実現、限定 コレクション「LLADRO×ARITA」が誕生しました。リヤドロとコラボしたのは6つの有田焼事業社(アリタポーセリンラボ・源右衛門窯・伝作窯・畑萬陶苑・福泉窯・李荘窯)。彫刻的造形技術に定評のあるリヤドロの作品と、有田焼の精巧で鮮やかな絵付けの技法が 融合し、美しい造形美と華やかな絵柄を兼ね備えたコレクションが完成しました。おちょこ(Sake cups)、ワイングラス、シャンパングラスをはじめとする食器から、ランプシェード、クマのオブジェなどの作品が、11月16日(水)〜21日(月)まで日本橋三越本店にて展示・販売されました。
?催事:『リヤドロ展2016 〜The Story of LLADRO』
?会場:日本橋三越本店 本館7階催事場
?会期:2016年11月16日(水)〜21日(月)
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有田焼創業400年事業 「ARITA EPISODE 2」 について
日本初の磁器として、佐賀県が世界に誇る有田焼は、2016年(平成28年)に創業400年を迎えました。佐賀県では、これを機に、有田焼発展の礎となった400年の歴史を「EPISODE 1」と位置づけて区切りをつけ、新しい有田の物語を綴る全17プロジェクト「ARITA EPISODE 2」に取り組んでいます。この節目の年、つぎの100年へむけて、有田焼が大きな第一歩を踏み出します。
? URL:http://arita-episode2.jp/
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