【沖縄の酒蔵、忠孝酒造】未来へつなぐ熟成へ。沖縄復帰50周年『沖縄テロワール泡盛』への挑戦。Makuakeにて4/29より先行販売。
[22/04/29]
提供元:PRTIMES
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『至高の熟成を極める』忠孝酒造株式会社(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役社長:大城 勤)は沖縄復帰50周年企画「沖縄テロワール泡盛」を4/29(金)よりクラウドファンディングMakuakeで公開。特別価格で先行販売開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-2790f05eeb55252c622a-0.png ]
https://www.makuake.com/project/chuko_terroir/
※応援購入は、7月16日(土)18:00まで
[画像2: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-6ad295ddbb862e7774be-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-2202748d23b4b46868ae-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-8e92c94f80a8b3277878-4.png ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-bbf47adcdb38777fa32b-5.png ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-b9a3971094849bf17c58-7.png ]
「至高の熟成を極める」忠孝酒造は、沖縄県豊見城市で泡盛造りをしている酒蔵です。
2022年は、沖縄本土復帰50周年という節目。
そんな特別な年だからこそ、これから先どんな景色を見たいのか。
どんな未来を熟成したいのか、忠孝酒造は考えました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-b022fb42d3211c7ae7f9-6.png ]
泡盛文化、そして沖縄の風土ごと堪能できる酒を。
食や文化を楽しむために国内外から沖縄に人が集まり、五感を通して沖縄を堪能する。
沖縄復帰50周年が一つの節目となって、泡盛業界を超えて、沖縄の農産業、そして沖縄全体の活性化につながっていくことを祈念して。
まだまだ未成熟である『沖縄テロワール泡盛』という新しい文化を育て、未来の「当たり前」へ。
そんな私たちの想いに共感していただき、『忠孝 Okinawa terroir』が「古酒(くぅーす)」として育まれるまでの3年間をともに楽しんでいただけましたら幸いです。
“沖縄テロワール泡盛”とは
<1、テロワールとは>
[画像8: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-c0dc11ced4a219eda9cc-8.png ]
原料が育てられる土地の気候や土壌の個性、地形の特徴などを指します。
フランス語で「土地」を意味する「テール(terre)」が語源。
ワインで使用されることが多い概念ですが、近年はSDGsの観点からも様々な業界で注目されています。
当社は「沖縄テロワール泡盛」を“沖縄県産米を原料として造られた泡盛”と定義しています。
<2、泡盛の原料について>
[画像9: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-7f148afce2e707d33de7-9.png ]
泡盛は主にタイから輸入されたインディカ米(長粒米)を原材料とします。
インディカ米は日本の米と違い形が細長く固いのが特徴で、香味が良く泡盛製造に向いています。
一方で、泡盛の可能性を開拓するために国産米(短粒米)や県産米(短粒米〜長粒米)を使用した酒造りに挑戦する泡盛メーカーも少なからず存在します。
そして、忠孝酒造もその取り組みを行う一社。
ですが、県産米を使用したテロワール泡盛は、安定供給や価格の面から未だ実験的取り組みでジャンルとして確立していないのが現状です。
<3、沖縄の稲作の現状>
国内において米の産地として有名なのは新潟や北海道、秋田など。
一方、沖縄は「米の収穫量が少ない都道府県」東京都に次ぐ第2位。
稲作に適した土地が少なく、台風が多いこと(米の評価が「塩がい米」になることなど)、輸送コスト、米国領扱いの時代の影響など要因は様々です。
[画像10: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-e2be5e462176fb30271c-10.png ]
「沖縄テロワール泡盛」の一番の課題は、県産米の安定供給にあります。
※農林水産省「令和3年産水陸稲の収穫量」参考
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/index.html
原料米の生産地、神々と伝説が息づく「伊平屋島」
<1、伊平屋島とは>
[画像11: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-349029fc87a12c86fc99-11.png ]
沖縄の島々の中でも最北端にある伊平屋島。
サンゴ礁が連なる海岸線、広々とした田畑。手つかずの自然が多く、原風景の豊かさが残る島です。
鮮やかな緑と透き通る海の青さのコントラストは、来島者を魅了します。
また、天照大神(あまてらすおおみかみ)が隠れたとされる「天岩戸伝説」が残るクマヤ洞窟は、沖縄県の天然記念物に指定。その静謐な空間は、神聖な別世界を思わせます。
<2、伊平屋島と稲作>
[画像12: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-bc8d50409879107e44c1-12.png ]
黒糖やもずくの産地としても有名な伊平屋島。
かつては沖縄県でも有数の米どころでありましたが、安定しづらい収量や売買価格、後継者問題などといった課題により、米の生産量はピーク時の半分以下に。
そんな中、2019年からの『琉球泡盛テロワールプロジェクト』による国からの後押しもあり、島内でも酒米造りに挑戦する農家が増えてきているといいます。
[画像13: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-784dd6cb4ada3e005a2b-13.png ]
慣れない酒米(インディカ系統米)造りに当初は苦戦しながらも、農家同士で連携し情報共有を密に。
肥料や収穫期、取り扱いの注意点が着実にデータ化し、地域全体で酒米造りの知識とともにレベルが上がってきていると伺いました。
<3、農業と島の未来>
伊平屋島の人口は1,193人、世帯数595世帯(令和4年4月時点)。島には高校がなく、子供たちは高校入学の段階で島から出ます。
豊かな自然という素晴らしい資源を有しながら、農産業従事者の高齢化、後継者問題は年々重みを増しており、島で培ってきた稲作の技術や造り上げてきた水田も存続の危機にあります。
[画像14: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-81618b46846cb446de6c-14.png ]
『琉球泡盛テロワールプロジェクト』による国からの支援はいつまで続くのか、国からの支援が終了した後に、酒造メーカーが適正価格で酒米を引き取ってくれるのかなど、造り手として気になることも多いと言います。
「沖縄テロワール泡盛」を文化としてひとり立ちさせる。
沖縄の価値あるブランドとして育て上げることは、酒造メーカーだけでなく、農業に携わる方々や、農業を基盤とする地域の活性化にもつながっていく可能性を秘めていると、今回のプロジェクトをきっかけに改めて感じることができました。
3年熟成を見据えた、製法へのこだわり
泡盛の命ともいわれる「古酒文化」。
「古酒(くぅーす)」とは3年以上熟成させた泡盛のこと。
通常の泡盛は造られてから3年未満の「新酒」と呼ばれます。
本プロジェクトの「忠孝 Okinawa terroir 3年古酒」は 沖縄復帰50周年を迎える2022年5月15日に蒸留予定。 古酒に育った2025年にお届けします。
3年後の熟成を見据えた、特別な製法とともに。
沖縄の豊かな風土、文化をより楽しんでいただけることを願って。
製法(1):【原料米】伊平屋島産 「YTH183」
自然豊かな伊平屋島で育まれた、特別な酒米。
『琉球泡盛テロワールプロジェクト』により選抜された、酒米2品種のうちのひとつ。
インディカ米品種(長粒米)と日本米品種(短粒米)の交配により誕生し、粒形はインディカ米よりはやや円粒で、日本米よりは細長い。
[画像15: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-89b8e7abebe0f9cccfc9-15.png ]
『琉球泡盛テロワールプロジェクト』への参加をきっかけに、忠孝酒造も「YTH183」による酒造りは2022年で3年目を迎えます(海外販路限定ということもあり「YTH183」米の泡盛は市場未販売)。
熟成段階の風味としては、柑橘系を思わせるフルーティーさ。
高度数を感じさせない柔らかな味わいと、口いっぱいに広がる甘やかさ。
未来を感じさせるような、熟成が楽しみな味わいです。
製法(2):【麹造り】よっかこうじ製法
徹底した温度管理のもと黒麹菌の胞子を抑えることで、お米の内部までしっかりと菌糸を食い込ませるための、忠孝酒造独自の技術。
黒麹菌で”白い麹”を造り出す、常識破りの製法です。
[画像16: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-a5076bba796f41281d0d-16.png ]
そのため通常の麹造りが2日間(48時間)に対し、よっかこうじは4日間(96時間)じっくり時間をかけます。
この製法により黒麹菌の酵素力が向上し、味や香りのもととなる成分を多く作り出します。
※よっかこうじ製法の詳細はコチラから。
https://www.chuko-awamori.com/yokkakouji/
[画像17: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-c9b6e0b029294a81a13f-18.png ]
製法(3):【酵母】熟成の女神「TTC-360」
“至高の熟成”に特化した酵母、TTC-360を使用。
バニリンの元となる成分4-VGを通常の10倍生成(※当社比)し、熟成を経るごとに広く深いバニラの芳醇な香りを醸し出します。
[画像18: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-5af7783361131509a7ca-17.png ]
沖縄県内の野生酵母1000種類という適性試験の中で選りすぐられた「TTC-360酵母」は沖縄県産マンゴー由来。沖縄の大地が育んだ、珠玉の熟成をお楽しみください。
※TTC-360酵母の詳細は、前回のMakuakeプロジェクトを参考に。
https://www.makuake.com/project/chuko_14nen/
購入サイト
【 特別価格で、Makuake先行販売!】
https://www.makuake.com/project/chuko_terroir/
※応援購入は、7月16日(土)18:00まで。
< 忠孝 Okinawa terroir >
● セット内容
・「忠孝 Okinawa terroir 3年古酒」1,800ml 43度
・「忠孝 Okinawa terroir 新酒」100ml 43度
・HPにお名前掲載(「未来へつなぐ熟成プロジェクト」特設サイト)
● 価格
¥15,000(税込)
※7/16までの先行販売期間は特別価格(最大25%OFF)で販売しております。
忠孝酒造とは
[画像19: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-2e737e8283dcb5194aef-19.png ]
1949年に沖縄県豊見城(とみぐすく)の地で創業。
当社一番の個性は【蔵元でありながら窯元でもある、世界唯一の酒蔵】であること。
『至高の熟成を極める』という想いから、平成元年に業界で初めて熟成甕の研究を開始し、窯元としても33年の歴史を持ちます。
『泡盛文化の継承と創造』を基本理念とし、泡盛の新たな可能性を追求するとともに、さらなる進化に向かって挑戦し続けます。
■公式サイト&SNS
公式サイト: https://www.chuko-awamori.com/
オンラインショップ: https://chuko-online.com/
Instagram: https://www.instagram.com/chukoshuzo_okinawa/
Twitter: https://twitter.com/chukoshuzo
Facebook: https://www.facebook.com/chukoshuzo
■ 会社概要
名称 :忠孝酒造株式会社
代表者:代表取締役社長 大城 勤
所在地:沖縄県豊見城市字名嘉地132番地
設立 :1949年(昭和24年)
【本サイトに関するお客様からのお問い合わせ先】
忠孝酒造株式会社 広報担当:徳田
e-mail:call@chuko-awamori.com
[画像1: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-2790f05eeb55252c622a-0.png ]
https://www.makuake.com/project/chuko_terroir/
※応援購入は、7月16日(土)18:00まで
[画像2: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-6ad295ddbb862e7774be-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-2202748d23b4b46868ae-2.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-8e92c94f80a8b3277878-4.png ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-bbf47adcdb38777fa32b-5.png ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-b9a3971094849bf17c58-7.png ]
「至高の熟成を極める」忠孝酒造は、沖縄県豊見城市で泡盛造りをしている酒蔵です。
2022年は、沖縄本土復帰50周年という節目。
そんな特別な年だからこそ、これから先どんな景色を見たいのか。
どんな未来を熟成したいのか、忠孝酒造は考えました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-b022fb42d3211c7ae7f9-6.png ]
泡盛文化、そして沖縄の風土ごと堪能できる酒を。
食や文化を楽しむために国内外から沖縄に人が集まり、五感を通して沖縄を堪能する。
沖縄復帰50周年が一つの節目となって、泡盛業界を超えて、沖縄の農産業、そして沖縄全体の活性化につながっていくことを祈念して。
まだまだ未成熟である『沖縄テロワール泡盛』という新しい文化を育て、未来の「当たり前」へ。
そんな私たちの想いに共感していただき、『忠孝 Okinawa terroir』が「古酒(くぅーす)」として育まれるまでの3年間をともに楽しんでいただけましたら幸いです。
“沖縄テロワール泡盛”とは
<1、テロワールとは>
[画像8: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-c0dc11ced4a219eda9cc-8.png ]
原料が育てられる土地の気候や土壌の個性、地形の特徴などを指します。
フランス語で「土地」を意味する「テール(terre)」が語源。
ワインで使用されることが多い概念ですが、近年はSDGsの観点からも様々な業界で注目されています。
当社は「沖縄テロワール泡盛」を“沖縄県産米を原料として造られた泡盛”と定義しています。
<2、泡盛の原料について>
[画像9: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-7f148afce2e707d33de7-9.png ]
泡盛は主にタイから輸入されたインディカ米(長粒米)を原材料とします。
インディカ米は日本の米と違い形が細長く固いのが特徴で、香味が良く泡盛製造に向いています。
一方で、泡盛の可能性を開拓するために国産米(短粒米)や県産米(短粒米〜長粒米)を使用した酒造りに挑戦する泡盛メーカーも少なからず存在します。
そして、忠孝酒造もその取り組みを行う一社。
ですが、県産米を使用したテロワール泡盛は、安定供給や価格の面から未だ実験的取り組みでジャンルとして確立していないのが現状です。
<3、沖縄の稲作の現状>
国内において米の産地として有名なのは新潟や北海道、秋田など。
一方、沖縄は「米の収穫量が少ない都道府県」東京都に次ぐ第2位。
稲作に適した土地が少なく、台風が多いこと(米の評価が「塩がい米」になることなど)、輸送コスト、米国領扱いの時代の影響など要因は様々です。
[画像10: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-e2be5e462176fb30271c-10.png ]
「沖縄テロワール泡盛」の一番の課題は、県産米の安定供給にあります。
※農林水産省「令和3年産水陸稲の収穫量」参考
https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/index.html
原料米の生産地、神々と伝説が息づく「伊平屋島」
<1、伊平屋島とは>
[画像11: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-349029fc87a12c86fc99-11.png ]
沖縄の島々の中でも最北端にある伊平屋島。
サンゴ礁が連なる海岸線、広々とした田畑。手つかずの自然が多く、原風景の豊かさが残る島です。
鮮やかな緑と透き通る海の青さのコントラストは、来島者を魅了します。
また、天照大神(あまてらすおおみかみ)が隠れたとされる「天岩戸伝説」が残るクマヤ洞窟は、沖縄県の天然記念物に指定。その静謐な空間は、神聖な別世界を思わせます。
<2、伊平屋島と稲作>
[画像12: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-bc8d50409879107e44c1-12.png ]
黒糖やもずくの産地としても有名な伊平屋島。
かつては沖縄県でも有数の米どころでありましたが、安定しづらい収量や売買価格、後継者問題などといった課題により、米の生産量はピーク時の半分以下に。
そんな中、2019年からの『琉球泡盛テロワールプロジェクト』による国からの後押しもあり、島内でも酒米造りに挑戦する農家が増えてきているといいます。
[画像13: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-784dd6cb4ada3e005a2b-13.png ]
慣れない酒米(インディカ系統米)造りに当初は苦戦しながらも、農家同士で連携し情報共有を密に。
肥料や収穫期、取り扱いの注意点が着実にデータ化し、地域全体で酒米造りの知識とともにレベルが上がってきていると伺いました。
<3、農業と島の未来>
伊平屋島の人口は1,193人、世帯数595世帯(令和4年4月時点)。島には高校がなく、子供たちは高校入学の段階で島から出ます。
豊かな自然という素晴らしい資源を有しながら、農産業従事者の高齢化、後継者問題は年々重みを増しており、島で培ってきた稲作の技術や造り上げてきた水田も存続の危機にあります。
[画像14: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-81618b46846cb446de6c-14.png ]
『琉球泡盛テロワールプロジェクト』による国からの支援はいつまで続くのか、国からの支援が終了した後に、酒造メーカーが適正価格で酒米を引き取ってくれるのかなど、造り手として気になることも多いと言います。
「沖縄テロワール泡盛」を文化としてひとり立ちさせる。
沖縄の価値あるブランドとして育て上げることは、酒造メーカーだけでなく、農業に携わる方々や、農業を基盤とする地域の活性化にもつながっていく可能性を秘めていると、今回のプロジェクトをきっかけに改めて感じることができました。
3年熟成を見据えた、製法へのこだわり
泡盛の命ともいわれる「古酒文化」。
「古酒(くぅーす)」とは3年以上熟成させた泡盛のこと。
通常の泡盛は造られてから3年未満の「新酒」と呼ばれます。
本プロジェクトの「忠孝 Okinawa terroir 3年古酒」は 沖縄復帰50周年を迎える2022年5月15日に蒸留予定。 古酒に育った2025年にお届けします。
3年後の熟成を見据えた、特別な製法とともに。
沖縄の豊かな風土、文化をより楽しんでいただけることを願って。
製法(1):【原料米】伊平屋島産 「YTH183」
自然豊かな伊平屋島で育まれた、特別な酒米。
『琉球泡盛テロワールプロジェクト』により選抜された、酒米2品種のうちのひとつ。
インディカ米品種(長粒米)と日本米品種(短粒米)の交配により誕生し、粒形はインディカ米よりはやや円粒で、日本米よりは細長い。
[画像15: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-89b8e7abebe0f9cccfc9-15.png ]
『琉球泡盛テロワールプロジェクト』への参加をきっかけに、忠孝酒造も「YTH183」による酒造りは2022年で3年目を迎えます(海外販路限定ということもあり「YTH183」米の泡盛は市場未販売)。
熟成段階の風味としては、柑橘系を思わせるフルーティーさ。
高度数を感じさせない柔らかな味わいと、口いっぱいに広がる甘やかさ。
未来を感じさせるような、熟成が楽しみな味わいです。
製法(2):【麹造り】よっかこうじ製法
徹底した温度管理のもと黒麹菌の胞子を抑えることで、お米の内部までしっかりと菌糸を食い込ませるための、忠孝酒造独自の技術。
黒麹菌で”白い麹”を造り出す、常識破りの製法です。
[画像16: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-a5076bba796f41281d0d-16.png ]
そのため通常の麹造りが2日間(48時間)に対し、よっかこうじは4日間(96時間)じっくり時間をかけます。
この製法により黒麹菌の酵素力が向上し、味や香りのもととなる成分を多く作り出します。
※よっかこうじ製法の詳細はコチラから。
https://www.chuko-awamori.com/yokkakouji/
[画像17: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-c9b6e0b029294a81a13f-18.png ]
製法(3):【酵母】熟成の女神「TTC-360」
“至高の熟成”に特化した酵母、TTC-360を使用。
バニリンの元となる成分4-VGを通常の10倍生成(※当社比)し、熟成を経るごとに広く深いバニラの芳醇な香りを醸し出します。
[画像18: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-5af7783361131509a7ca-17.png ]
沖縄県内の野生酵母1000種類という適性試験の中で選りすぐられた「TTC-360酵母」は沖縄県産マンゴー由来。沖縄の大地が育んだ、珠玉の熟成をお楽しみください。
※TTC-360酵母の詳細は、前回のMakuakeプロジェクトを参考に。
https://www.makuake.com/project/chuko_14nen/
購入サイト
【 特別価格で、Makuake先行販売!】
https://www.makuake.com/project/chuko_terroir/
※応援購入は、7月16日(土)18:00まで。
< 忠孝 Okinawa terroir >
● セット内容
・「忠孝 Okinawa terroir 3年古酒」1,800ml 43度
・「忠孝 Okinawa terroir 新酒」100ml 43度
・HPにお名前掲載(「未来へつなぐ熟成プロジェクト」特設サイト)
● 価格
¥15,000(税込)
※7/16までの先行販売期間は特別価格(最大25%OFF)で販売しております。
忠孝酒造とは
[画像19: https://prtimes.jp/i/79957/21/resize/d79957-21-2e737e8283dcb5194aef-19.png ]
1949年に沖縄県豊見城(とみぐすく)の地で創業。
当社一番の個性は【蔵元でありながら窯元でもある、世界唯一の酒蔵】であること。
『至高の熟成を極める』という想いから、平成元年に業界で初めて熟成甕の研究を開始し、窯元としても33年の歴史を持ちます。
『泡盛文化の継承と創造』を基本理念とし、泡盛の新たな可能性を追求するとともに、さらなる進化に向かって挑戦し続けます。
■公式サイト&SNS
公式サイト: https://www.chuko-awamori.com/
オンラインショップ: https://chuko-online.com/
Instagram: https://www.instagram.com/chukoshuzo_okinawa/
Twitter: https://twitter.com/chukoshuzo
Facebook: https://www.facebook.com/chukoshuzo
■ 会社概要
名称 :忠孝酒造株式会社
代表者:代表取締役社長 大城 勤
所在地:沖縄県豊見城市字名嘉地132番地
設立 :1949年(昭和24年)
【本サイトに関するお客様からのお問い合わせ先】
忠孝酒造株式会社 広報担当:徳田
e-mail:call@chuko-awamori.com