プロトラブズ、国内での事業拡大に向けて体制強化とサービス拡充を推進
[16/10/27]
提供元:PRTIMES
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将来の成長を見込んだ拡張移転に7億円を投資。今後、さらに設備投資を計画
プロトラブズ合同会社 (本社:神奈川県座間市、社長 トーマス・パン、以下プロトラブズ) は、多様化・高度化する顧客需要を背景に、国内における事業拡大を推進するため、体制強化とサービス拡充を中心に約7億円を投資したと発表しました。
プロトラブズは、米Proto Labs, Inc. (本社: ミネソタ州、CEO: ヴィッキー・ホルト、以下Proto Labs) のアジア唯一の拠点として、2009年に事業を開始。以来、独自のICTシステムによるカスタムパーツの試作・小ロットの短納期受託製造を行ってきました。Proto Labsは日本を重点市場として位置づけており、日本市場へのさらなる投資により、国内における製造能力と体制を強化し、サービスの拡充を推進します。
製品開発サイクルの短期化が進むなかで、プロトラブズはICTを駆使した独自の短納期システムで、射出成形および切削加工による樹脂や金属パーツを全国の製品設計・開発者に提供しています。開発工程における「試作品」を主なターゲットとしており、常に短納期を実現するプロトラブズのオンデマンド受託製造サービスに対する需要は顕著な伸びを示しています。プロトラブズの2015年の国内売上高は2010年からの5年間で10倍以上に成長しており、今年8月には、需要増加に対応するため、製造体制を強化するとともに、約7億円を投資して拡張移転しました。2017年以降にも、さらなる事業拡大に向けて、製造能力の強化、サービスの拡充を図るための追加投資を行う計画です。
体制強化
国内製造能力の強化:
2016年8月、日本法人による事業開始以来2度目となる拡張移転を実施。総延床面積は事業開始時からの7年でおよそ9倍の9,000m2になりました。2016年末までには製造能力を前年比50%増とする計画で、射出成形の製造能力は年間1,500型以上、切削加工は年間45,000パーツ以上となります。2017年もさらに設備を拡張する計画で、既存製造サービスの拡充や新素材への対応、新規サービスの追加等を図ります。
人員増加による体制拡充:
2016年末の国内の従業員数は85名を予定しています (昨年末は73名)。製造能力の増強、顧客サポート体制の強化を図るため、2017年には100名体制とし、さらに事業を加速します。
ISO9001、14001、27001の取得:
国際規格に準拠した品質保持、環境への貢献、情報セキュリティの提供を目指し、現在ISO9001、14001、27001 3種のISOの認証審査を申請しており、2017年3月までに同時に正式取得する予定です。
サービス拡充
二色成形サービス:
射出成形において、2種類の樹脂を組み合わせて一体成形できるサービスを2016年10月から提供を開始します。
鉄・ステンレス素材への対応:
切削加工において、2016年12月にステンレス素材から加工サービスを開始します。米欧では、同素材の加工に2015年より対応しています。
3Dプリンティング事業の開始:
顧客需要に対応するため、従来の射出成形と切削加工サービスに加え、第三の製造サービスとして米欧で先行して提供している3Dプリンティング事業を国内でも開始する計画です。
プロトラブズ社長のトーマス・パンは次のように述べています。「Proto Labsは、米国での創業以来、ICTと製造プロセスを融合したデジタル・マニュファクチャリングを推進することで、試作品や小ロット生産の超短納期化を実現してきました。日本は、高い品質と技術力を誇る世界的な製造業を擁する市場です。日本国内の顧客ニーズに、より一層応えられるよう今後も戦略的投資を継続し、弊社の『試作力』を通じて日本企業の『競争力』強化に貢献していきたいと考えています。」
(以上)
ご参考: Proto Labsおよびプロトラブズのこれまでの軌跡
1999年 米Proto Labsの前身、ProtoMoldが米国ミネソタ州で創業
2005年 米ProtoMold 英国に製造工場を開設し欧州に事業拡大
2009年 米ProtoMold 射出成形に加え、新たにCNC切削加工サービスを提供開始
米ProtoMoldからProto Labsに社名変更
プロトラブズ合同会社 日本における事業を神奈川県海老名市で開始(総延床面積1,000m2)
2010年 プロトラブズ合同会社 社長にトーマス・パンが就任
2012年 プロトラブズ合同会社 射出成形の標準納期を10日に短縮
プロトラブズ合同会社 海老名市から大和市に拡張移転 (総延床面積3,000m2)
米Proto Labs ニューヨーク証券取引所に上場 (銘柄PRLB)
2014年 米Proto LabsのCEOにVicki Holtが就任
2014年 米Proto Labs 米FineLine Prototyping社を買収し3Dプリンティング事業を開始
2014年 米Proto Labs CNC旋盤加工サービスを開始
2015年 米Proto Labs 独Alphaform AG社の欧州事業部を買収
2015年 プロトラブズ合同会社 CNC旋盤加工サービスを開始&350トン大型成形機を導入
2016年 プロトラブズ合同会社 大和市から座間市へ拡張移転 (総延床面積9,000m2)
プロトラブズについて
プロトラブズはICTを駆使した独自のデジタル マニュファクチャリング システムにより、カスタムパーツの試作から小ロット生産をオンデマンドかつ画期的な速さで受託製造する会社です。最先端のICTテクノロジーを最大限に駆使することにより、CNC切削加工、射出成形パーツを数日で製作します。国内では2,000社様以上が利用しており、日本全国の製品開発者に、他に類を見ない早さでパーツを入手できるという価値をお届けしています。プロトラブズに関する詳細は、http://www.protolabs.co.jp をご参照下さい。プロトラブズの会社概要は、http://www.protolabs.co.jp/about で確認いただけます。
当リリースに関するお問い合わせ先
プロトラブズ合同会社 マーケティング部
Email: info@protolabs.co.jp
プロトラブズ合同会社 (本社:神奈川県座間市、社長 トーマス・パン、以下プロトラブズ) は、多様化・高度化する顧客需要を背景に、国内における事業拡大を推進するため、体制強化とサービス拡充を中心に約7億円を投資したと発表しました。
プロトラブズは、米Proto Labs, Inc. (本社: ミネソタ州、CEO: ヴィッキー・ホルト、以下Proto Labs) のアジア唯一の拠点として、2009年に事業を開始。以来、独自のICTシステムによるカスタムパーツの試作・小ロットの短納期受託製造を行ってきました。Proto Labsは日本を重点市場として位置づけており、日本市場へのさらなる投資により、国内における製造能力と体制を強化し、サービスの拡充を推進します。
製品開発サイクルの短期化が進むなかで、プロトラブズはICTを駆使した独自の短納期システムで、射出成形および切削加工による樹脂や金属パーツを全国の製品設計・開発者に提供しています。開発工程における「試作品」を主なターゲットとしており、常に短納期を実現するプロトラブズのオンデマンド受託製造サービスに対する需要は顕著な伸びを示しています。プロトラブズの2015年の国内売上高は2010年からの5年間で10倍以上に成長しており、今年8月には、需要増加に対応するため、製造体制を強化するとともに、約7億円を投資して拡張移転しました。2017年以降にも、さらなる事業拡大に向けて、製造能力の強化、サービスの拡充を図るための追加投資を行う計画です。
体制強化
国内製造能力の強化:
2016年8月、日本法人による事業開始以来2度目となる拡張移転を実施。総延床面積は事業開始時からの7年でおよそ9倍の9,000m2になりました。2016年末までには製造能力を前年比50%増とする計画で、射出成形の製造能力は年間1,500型以上、切削加工は年間45,000パーツ以上となります。2017年もさらに設備を拡張する計画で、既存製造サービスの拡充や新素材への対応、新規サービスの追加等を図ります。
人員増加による体制拡充:
2016年末の国内の従業員数は85名を予定しています (昨年末は73名)。製造能力の増強、顧客サポート体制の強化を図るため、2017年には100名体制とし、さらに事業を加速します。
ISO9001、14001、27001の取得:
国際規格に準拠した品質保持、環境への貢献、情報セキュリティの提供を目指し、現在ISO9001、14001、27001 3種のISOの認証審査を申請しており、2017年3月までに同時に正式取得する予定です。
サービス拡充
二色成形サービス:
射出成形において、2種類の樹脂を組み合わせて一体成形できるサービスを2016年10月から提供を開始します。
鉄・ステンレス素材への対応:
切削加工において、2016年12月にステンレス素材から加工サービスを開始します。米欧では、同素材の加工に2015年より対応しています。
3Dプリンティング事業の開始:
顧客需要に対応するため、従来の射出成形と切削加工サービスに加え、第三の製造サービスとして米欧で先行して提供している3Dプリンティング事業を国内でも開始する計画です。
プロトラブズ社長のトーマス・パンは次のように述べています。「Proto Labsは、米国での創業以来、ICTと製造プロセスを融合したデジタル・マニュファクチャリングを推進することで、試作品や小ロット生産の超短納期化を実現してきました。日本は、高い品質と技術力を誇る世界的な製造業を擁する市場です。日本国内の顧客ニーズに、より一層応えられるよう今後も戦略的投資を継続し、弊社の『試作力』を通じて日本企業の『競争力』強化に貢献していきたいと考えています。」
(以上)
ご参考: Proto Labsおよびプロトラブズのこれまでの軌跡
1999年 米Proto Labsの前身、ProtoMoldが米国ミネソタ州で創業
2005年 米ProtoMold 英国に製造工場を開設し欧州に事業拡大
2009年 米ProtoMold 射出成形に加え、新たにCNC切削加工サービスを提供開始
米ProtoMoldからProto Labsに社名変更
プロトラブズ合同会社 日本における事業を神奈川県海老名市で開始(総延床面積1,000m2)
2010年 プロトラブズ合同会社 社長にトーマス・パンが就任
2012年 プロトラブズ合同会社 射出成形の標準納期を10日に短縮
プロトラブズ合同会社 海老名市から大和市に拡張移転 (総延床面積3,000m2)
米Proto Labs ニューヨーク証券取引所に上場 (銘柄PRLB)
2014年 米Proto LabsのCEOにVicki Holtが就任
2014年 米Proto Labs 米FineLine Prototyping社を買収し3Dプリンティング事業を開始
2014年 米Proto Labs CNC旋盤加工サービスを開始
2015年 米Proto Labs 独Alphaform AG社の欧州事業部を買収
2015年 プロトラブズ合同会社 CNC旋盤加工サービスを開始&350トン大型成形機を導入
2016年 プロトラブズ合同会社 大和市から座間市へ拡張移転 (総延床面積9,000m2)
プロトラブズについて
プロトラブズはICTを駆使した独自のデジタル マニュファクチャリング システムにより、カスタムパーツの試作から小ロット生産をオンデマンドかつ画期的な速さで受託製造する会社です。最先端のICTテクノロジーを最大限に駆使することにより、CNC切削加工、射出成形パーツを数日で製作します。国内では2,000社様以上が利用しており、日本全国の製品開発者に、他に類を見ない早さでパーツを入手できるという価値をお届けしています。プロトラブズに関する詳細は、http://www.protolabs.co.jp をご参照下さい。プロトラブズの会社概要は、http://www.protolabs.co.jp/about で確認いただけます。
当リリースに関するお問い合わせ先
プロトラブズ合同会社 マーケティング部
Email: info@protolabs.co.jp