新進気鋭のコレクションブランド『YASUTOSHI EZUMI(ヤストシエズミ)』が自社ECをオープン 越境EC導入のパイオニアとなるか
[16/04/28]
提供元:PRTIMES
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デザイナー江角泰俊が手がけるレディースブランド『YASUTOSHI EZUMI(ヤストシエズミ)』を運営する株式会社Ri Design(本社:東京都渋谷区、代表取締役:江角 泰俊)が、公式オンラインストアとして越境EC( https://store.yasutoshiezumi.com/ )をオープンさせました。同オンラインストアは世界約100ヶ国への販売・配送へ対応しており、言語も日本語・英語の2言語で展開しています。支払いは現在、銀行振込(国内のみ)とクレジットカード払いが用意されていますが、今後PayPalや中国デビットカードの銀聯カードにも対応していく予定です。
[画像: http://prtimes.jp/i/9859/22/resize/d9859-22-853045-4.jpg ]
同ECは、ファッション領域に特化したITサービスを提供する株式会社Drop(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩本 遼)との協業によりスタート致しました。同社は、日本国内の約160ものデザイナーズブランド参加のグローバルファッションEC『KIEI Tokyo』を運営したノウハウを生かし、システムの構築やサイトデザインのような制作面のほか、SEO施作やウェブ広告運用などのウェブマーケティング面についてもその強みを生かして運用しています。
Dropは「アパレルブランド(メーカー)は直販をやるべきだ」との思想からKIEI Tokyoをクローズ、その後、その思想に共感しウェブ領域で一番意識を高く取り組んでいたYASUTOSHI EZUMIとタッグを組み、今回の越境ECをオープンさせました。
ファッションブランドがECへ参入する場合、従来は自社でECを設けるよりはオンラインセレクトショップやショッピングモールへの出店が主流でしたが、今回YASUTOSHI EZUMIの公式ブランディングサイトと連動させる形でECをオープンさせています。DropもKIEI Tokyoをクローズさせた背景にはブランドは直販をやるべきだ、という思想があったわけですが、こうした思想に至るには3つの理由がありました。それが1.利益の確保、2.エンドユーザーの声、3.ブランディングです。
1. 利益の確保
アパレルブランドがモール出店や専門店(セレクトショップや百貨店)に卸売をした場合、プロパーで販売したとしても小売マージンや出店手数料によって、現状ではブランド側の利益は大きく削られてしまいます。海外展開の場合は、商習慣の違いといった要因も加わり、さらに利益率を圧迫してしまうこともあります。販売チャネルが卸ししかない場合、最終的に採算がとれなくなってしまい撤退を余儀なくされる、なんていうことも珍しくありません。その点、直販の場合はこのマージンや手数料が発生することがないため、ブランドは高い利益率を確保することができます。
また、海外エンドユーザーにとっても、現地のショップが輸入したものを購入する場合、日本と比べてその価格が高くなってしまうという問題点があります。しかし、日本からECを利用して海外ユーザーへ直販すれば、本来の価格でユーザーへ商品を提供することができるのです。つまり、ブランドが越境ECを自社で運営することは、ブランドにとってもユーザーにとっても大きなメリットになります。
2. エンドユーザーの声
ECを自社で運営するということは、ブランドがお客様と直接接する機会が増えるということです。メールや電話での問い合わせによって手に入る情報はもちろん、アクセス解析ツールを利用すれば、ユーザーの行動経路や閲覧履歴からどういった商品が興味を持たれているかをリアルタイムに把握することができます。こうしたリアルタイムで収集できる情報を元に、自社のユーザーに合わせた施作に迅速に取り組みことができますし、そうしたデータを蓄積し、視覚化・分析することで、卸売だけでは見えてこなかったユーザー像や商品像が浮かび上がってくるのです。
3. ブランディング
ファッションブランドにとって最も重要な要素、それがブランディングですが、自社ECの場合はそのブランディングが自社の手元でコントロールできるという利点があります。モールの場合は特にそのサイトブランディングがモールの色に左右されてしまうため、この部分がコントロールできるのは大きいと言えます。
同オンラインストアの場合、まず販売ページに訪問するとショーの画像が大きく表示され、これがブランドのカラーをユーザーに印象づける大きな役割を担っています。サイト構成もユーザーエクスペリエンスにおいて必要最低限な機能・デザインを有するにとどまり、それがブランドが大切にする高級感・モード感を表現しています。
YASUTOSHI EZUMIとDropは同ECの運営を通して、独自にデータを蓄積・分析し、その中で得られた知見をリアルでの販売戦略にも採用していきます。次世代のアパレルブランドとして、ECをはじめとするWEB戦略に今後も積極的に取り組んで参ります。
YASUTOSHI EZUMI 公式通販
https://store.yasutoshiezumi.com/
『YASUTOSHI EZUMI(ヤストシエズミ)』
ファッションブランド『Yasutoshi Ezumi(ヤストシエズミ)』はデザイナー江角泰俊が手がけるレディースブランドです。「理/LOGIC 」をブランドコンセプトに2010年に設立、同年AWシーズンよりコレクションを発表。2011AWシーズンより東京コレクションに参加しています。2013SSシーズンには ANTEPRIMA とのコラボレーションラインをミラノコレクションファッションショーにて発表し、その後「PR01 SHOWROOM NEW YORK」にて海外展示会を開始しました。Vogue Italia × MAZDA 主催イベント「Fashion and Design」にてヤングタレントデザイナーに選出され、ミラノファッションウィークにて発表しています。
株式会社 Ri Design 会社概要
設立:2012年
代表者:江角 泰俊
事業内容:アパレルブランド『YASUTOSHI EZUMI』の企画運営
ホームページ:http://www.yasutoshiezumi.com/
株式会社Drop 会社概要
設立:2013年
代表者:岩本 遼
事業内容:BEHIND THE GARMENTSの企画開発運営、システム受託開発事業、サービス運営代行事業、コンサルティング事業
ホームページ:http://drop-inc.com
本件に関するお問い合わせ先
株式会社Drop サービス運営代行事業
メールアドレス:info@drop-inc.com
[画像: http://prtimes.jp/i/9859/22/resize/d9859-22-853045-4.jpg ]
同ECは、ファッション領域に特化したITサービスを提供する株式会社Drop(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩本 遼)との協業によりスタート致しました。同社は、日本国内の約160ものデザイナーズブランド参加のグローバルファッションEC『KIEI Tokyo』を運営したノウハウを生かし、システムの構築やサイトデザインのような制作面のほか、SEO施作やウェブ広告運用などのウェブマーケティング面についてもその強みを生かして運用しています。
Dropは「アパレルブランド(メーカー)は直販をやるべきだ」との思想からKIEI Tokyoをクローズ、その後、その思想に共感しウェブ領域で一番意識を高く取り組んでいたYASUTOSHI EZUMIとタッグを組み、今回の越境ECをオープンさせました。
ファッションブランドがECへ参入する場合、従来は自社でECを設けるよりはオンラインセレクトショップやショッピングモールへの出店が主流でしたが、今回YASUTOSHI EZUMIの公式ブランディングサイトと連動させる形でECをオープンさせています。DropもKIEI Tokyoをクローズさせた背景にはブランドは直販をやるべきだ、という思想があったわけですが、こうした思想に至るには3つの理由がありました。それが1.利益の確保、2.エンドユーザーの声、3.ブランディングです。
1. 利益の確保
アパレルブランドがモール出店や専門店(セレクトショップや百貨店)に卸売をした場合、プロパーで販売したとしても小売マージンや出店手数料によって、現状ではブランド側の利益は大きく削られてしまいます。海外展開の場合は、商習慣の違いといった要因も加わり、さらに利益率を圧迫してしまうこともあります。販売チャネルが卸ししかない場合、最終的に採算がとれなくなってしまい撤退を余儀なくされる、なんていうことも珍しくありません。その点、直販の場合はこのマージンや手数料が発生することがないため、ブランドは高い利益率を確保することができます。
また、海外エンドユーザーにとっても、現地のショップが輸入したものを購入する場合、日本と比べてその価格が高くなってしまうという問題点があります。しかし、日本からECを利用して海外ユーザーへ直販すれば、本来の価格でユーザーへ商品を提供することができるのです。つまり、ブランドが越境ECを自社で運営することは、ブランドにとってもユーザーにとっても大きなメリットになります。
2. エンドユーザーの声
ECを自社で運営するということは、ブランドがお客様と直接接する機会が増えるということです。メールや電話での問い合わせによって手に入る情報はもちろん、アクセス解析ツールを利用すれば、ユーザーの行動経路や閲覧履歴からどういった商品が興味を持たれているかをリアルタイムに把握することができます。こうしたリアルタイムで収集できる情報を元に、自社のユーザーに合わせた施作に迅速に取り組みことができますし、そうしたデータを蓄積し、視覚化・分析することで、卸売だけでは見えてこなかったユーザー像や商品像が浮かび上がってくるのです。
3. ブランディング
ファッションブランドにとって最も重要な要素、それがブランディングですが、自社ECの場合はそのブランディングが自社の手元でコントロールできるという利点があります。モールの場合は特にそのサイトブランディングがモールの色に左右されてしまうため、この部分がコントロールできるのは大きいと言えます。
同オンラインストアの場合、まず販売ページに訪問するとショーの画像が大きく表示され、これがブランドのカラーをユーザーに印象づける大きな役割を担っています。サイト構成もユーザーエクスペリエンスにおいて必要最低限な機能・デザインを有するにとどまり、それがブランドが大切にする高級感・モード感を表現しています。
YASUTOSHI EZUMIとDropは同ECの運営を通して、独自にデータを蓄積・分析し、その中で得られた知見をリアルでの販売戦略にも採用していきます。次世代のアパレルブランドとして、ECをはじめとするWEB戦略に今後も積極的に取り組んで参ります。
YASUTOSHI EZUMI 公式通販
https://store.yasutoshiezumi.com/
『YASUTOSHI EZUMI(ヤストシエズミ)』
ファッションブランド『Yasutoshi Ezumi(ヤストシエズミ)』はデザイナー江角泰俊が手がけるレディースブランドです。「理/LOGIC 」をブランドコンセプトに2010年に設立、同年AWシーズンよりコレクションを発表。2011AWシーズンより東京コレクションに参加しています。2013SSシーズンには ANTEPRIMA とのコラボレーションラインをミラノコレクションファッションショーにて発表し、その後「PR01 SHOWROOM NEW YORK」にて海外展示会を開始しました。Vogue Italia × MAZDA 主催イベント「Fashion and Design」にてヤングタレントデザイナーに選出され、ミラノファッションウィークにて発表しています。
株式会社 Ri Design 会社概要
設立:2012年
代表者:江角 泰俊
事業内容:アパレルブランド『YASUTOSHI EZUMI』の企画運営
ホームページ:http://www.yasutoshiezumi.com/
株式会社Drop 会社概要
設立:2013年
代表者:岩本 遼
事業内容:BEHIND THE GARMENTSの企画開発運営、システム受託開発事業、サービス運営代行事業、コンサルティング事業
ホームページ:http://drop-inc.com
本件に関するお問い合わせ先
株式会社Drop サービス運営代行事業
メールアドレス:info@drop-inc.com