【レポート】カイゴメディアとベイシアが共同開発した介護用肌着『ストレッチプラス』、開発過程に顧客を巻き込む “プロセスエコノミー” で従来品と異なる売れ方へ
[21/11/30]
提供元:PRTIMES
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〜 従来品比120%の好調な売行き、売れ方にも独自の現象が。その理由に迫る 〜
介護職従事者1,000人の声を活かして介護用肌着ライン『ストレッチプラス』は、介護領域に特化した動画・SNSメディアを運営する株式会社カイゴメディア(本社:東京都渋谷区、代表取締役:向笠 元、以下カイゴメディア)と、1都14県でショッピングセンターチェーンを展開する株式会社ベイシア(本社:群馬県前橋市、代表取締役:橋本浩英、以下ベイシア)による共同開発商品です。発売開始から約1ヶ月が経過し、ベイシア従来品と比較して独自の売れ方が起きていることがわかりました。この背景に、開発過程を公開しながら制作を進めてきた “プロセスエコノミー” による影響があると考え、実績をレポートいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50096/22/resize/d50096-22-32985c546e1d2a38f94a-0.png ]
「商品の生まれる物語」に顧客を引き込む、制作過程を開示するプロセスエコノミーが鍵!
私たちカイゴメディアとスーパーのベイシアが、当社保有の介護職従事者ネットワークを活用し、1,000人の声をもとに共同開発をした介護用肌着ライン『ストレッチプラス』は、開発の過程を当社SNS等で最初から公開し、制作段階ごとに商品へのフィードバックを、実際に商品を使用してほしい介護職従事者から得る機会を設けてきました。これにより、「自分たちの求める商品」、「自分たちが開発に関わった商品」という思い入れが商品に託され、ベイシア従来品と比較しても異なる売れ方が起きるまでに独自の個性を発揮することとなりました。
『ストレッチプラス』では、“介護”の現場において求められる機能を投入し、ベイシアの企業努力による日常使いに適切な価格設定も、好調な売行きに貢献しています。同社では1都14県計138店舗をはじめ、ネット通販も備えた販売チャネルの多様さを整え、消費者それぞれの生活様式のなかで購入のしやすい環境をそろえておりました。それらを強力にフォローする施策として、介護用肌着制作の過程そのものをYouTube等で開示しつつ進めてきたことで、いわゆるプロセスエコノミーにおける販売特性が実現されたことが今回の大きな成果のひとつと言えます。市場に投入した商品が瞬時にコモディティ化してしまう現状において、商品の生まれる物語にいかに顧客の共感を得られるか?は今後ますます重要となる見込みです。
色・袖丈共に生産計画を裏切る新たな売れ!従来品比較120%の好調な出だし
プロセスエコノミーとは、制作過程を開示して共感を得ることでマーケティングの価値を高めること、また完成品そのものでなく制作の過程でのマネタイズができるといった特徴が挙げられております。今回の共同開発商品である『ストレッチプラス』は、ベイシアと当社、介護職従事者による制作会議を、当社運営の介護系YouTubeチャンネル登録者数ナンバー1の『ケアきょう』にて公開しながら、各種SNSも利用してモニタリングも重ねてまいりました。最終的にのべ1,000人もの介護職従事者がこれらの過程に加わり、商品開発に意見を投影することとなったのです。
「介護する人・される人」の双方がストレスフリーでハッピーに使用できることを目指した結果、ベイシア内でも従来品と比較して異なる売れ方を示していることがわかりました。今回はその一部をプロセスエコノミーの事例としてご紹介いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50096/22/resize/d50096-22-eaef3be8c54f132f1cf4-1.png ]
■販売実績(2021年10月20日〜11月18日現在)
従来品比較120%の伸び率を達成、大型店舗より小型店舗で売れ行きが好調(従来品と逆の傾向)。
カラー/袖丈:パープル、ピンク(53%)>白・黒、圧倒的な長袖人気
通常、従来品では白・黒のスタンダートカラーの売上が高いが、本ラインではパープル、ピンクといった明るい華やかな色合いの人気が高く、53%の販売実績 (女性用)。
また、製造段階の予想を超えて長袖の購入率が高く、既に再生産が決定した。
性別比:男性(34%)女性(66%)※店舗・ネット合計
ネット通販での売上は男性用が多く、居住エリアに店舗がなくオンライン経由で商品を知った一定層の存在が顕著に想起された。
その他:PRの特徴による効果検証
・制作過程から一連のYouTubeチャンネル『ケアきょう』での配信による指名買い
・O2O(オンライン to オフライン)の潮流を構築
・店頭用CM動画(電子POP)により売り場体験からの購入への流れを促進
自分事化による「指名買い」など新たな可能性を提示。早速第二弾・共同開発商品「くつ下」が決定!
約1ヶ月間の販売実績から、同社従来品と比較してカラー、袖丈、店舗タイプにおいて異なった売れ方が起きていることがわかりました。また、開発過程を公開し、同じく介護に従事する方々の共感するポイントを商品に投影したことや、実際にモニタリングで参加した多数の介護職従事者の存在が『ストレッチプラス』において指名買いが起きたと考えられます。
今回の取り組みから、ベイシア社内でも介護用衣料品の新たな可能性を感じておられ、早くも当社との共同開発商品第2弾「くつ下」の企画が決定しております。『ストレッチプラス』開発での経験を活かしつつ、枠にとらわれず介護における真のニーズに適う商品を両社で開発してまいります。こちらも随時お知らせしてまいりますので、ご期待ください。
カイゴメディアでは引き続き、介護の現場で必要とされる商品やサービス開発に臨む企業様への協力・支援を通して、高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。
■株式会社ベイシア概要
1996年11月設立、「より良いものをより安く」提供するショッピングセンターチェーンを展開する。群馬県、栃木県、埼玉県、東京都、神奈川県、茨城県、千葉県、福島県、新潟県、長野県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、滋賀県の1都14県に138店舗を構え、商圏ニーズに合わせた多彩な店舗形態で、商勢圏を拡大している。
https://www.beisia.co.jp/
■『ストレッチプラス』
商品に関するお問い合わせ先
株式会社ベイシア 広報部
群馬県前橋市亀里町900
メール:be-kouhou@beisia.co.jp
TEL:027-897-1015 FAX:027-210-0118
[企業情報]
商号 :株式会社カイゴメディア
代表取締役:向笠 元
設立 :2018年7月
所在地 :東京都渋谷区桜丘町4-17
事業内容 :動画配信・SNSメディア運営事業
介護事業法人向けマーケティング支援事業
URL :https://kaigomedia.co.jp/
『ケアきょう』:https://www.youtube.com/channel/UCNkibDFHKRpY3KNm-jTTIsQ
介護職従事者1,000人の声を活かして介護用肌着ライン『ストレッチプラス』は、介護領域に特化した動画・SNSメディアを運営する株式会社カイゴメディア(本社:東京都渋谷区、代表取締役:向笠 元、以下カイゴメディア)と、1都14県でショッピングセンターチェーンを展開する株式会社ベイシア(本社:群馬県前橋市、代表取締役:橋本浩英、以下ベイシア)による共同開発商品です。発売開始から約1ヶ月が経過し、ベイシア従来品と比較して独自の売れ方が起きていることがわかりました。この背景に、開発過程を公開しながら制作を進めてきた “プロセスエコノミー” による影響があると考え、実績をレポートいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50096/22/resize/d50096-22-32985c546e1d2a38f94a-0.png ]
「商品の生まれる物語」に顧客を引き込む、制作過程を開示するプロセスエコノミーが鍵!
私たちカイゴメディアとスーパーのベイシアが、当社保有の介護職従事者ネットワークを活用し、1,000人の声をもとに共同開発をした介護用肌着ライン『ストレッチプラス』は、開発の過程を当社SNS等で最初から公開し、制作段階ごとに商品へのフィードバックを、実際に商品を使用してほしい介護職従事者から得る機会を設けてきました。これにより、「自分たちの求める商品」、「自分たちが開発に関わった商品」という思い入れが商品に託され、ベイシア従来品と比較しても異なる売れ方が起きるまでに独自の個性を発揮することとなりました。
『ストレッチプラス』では、“介護”の現場において求められる機能を投入し、ベイシアの企業努力による日常使いに適切な価格設定も、好調な売行きに貢献しています。同社では1都14県計138店舗をはじめ、ネット通販も備えた販売チャネルの多様さを整え、消費者それぞれの生活様式のなかで購入のしやすい環境をそろえておりました。それらを強力にフォローする施策として、介護用肌着制作の過程そのものをYouTube等で開示しつつ進めてきたことで、いわゆるプロセスエコノミーにおける販売特性が実現されたことが今回の大きな成果のひとつと言えます。市場に投入した商品が瞬時にコモディティ化してしまう現状において、商品の生まれる物語にいかに顧客の共感を得られるか?は今後ますます重要となる見込みです。
色・袖丈共に生産計画を裏切る新たな売れ!従来品比較120%の好調な出だし
プロセスエコノミーとは、制作過程を開示して共感を得ることでマーケティングの価値を高めること、また完成品そのものでなく制作の過程でのマネタイズができるといった特徴が挙げられております。今回の共同開発商品である『ストレッチプラス』は、ベイシアと当社、介護職従事者による制作会議を、当社運営の介護系YouTubeチャンネル登録者数ナンバー1の『ケアきょう』にて公開しながら、各種SNSも利用してモニタリングも重ねてまいりました。最終的にのべ1,000人もの介護職従事者がこれらの過程に加わり、商品開発に意見を投影することとなったのです。
「介護する人・される人」の双方がストレスフリーでハッピーに使用できることを目指した結果、ベイシア内でも従来品と比較して異なる売れ方を示していることがわかりました。今回はその一部をプロセスエコノミーの事例としてご紹介いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50096/22/resize/d50096-22-eaef3be8c54f132f1cf4-1.png ]
■販売実績(2021年10月20日〜11月18日現在)
従来品比較120%の伸び率を達成、大型店舗より小型店舗で売れ行きが好調(従来品と逆の傾向)。
カラー/袖丈:パープル、ピンク(53%)>白・黒、圧倒的な長袖人気
通常、従来品では白・黒のスタンダートカラーの売上が高いが、本ラインではパープル、ピンクといった明るい華やかな色合いの人気が高く、53%の販売実績 (女性用)。
また、製造段階の予想を超えて長袖の購入率が高く、既に再生産が決定した。
性別比:男性(34%)女性(66%)※店舗・ネット合計
ネット通販での売上は男性用が多く、居住エリアに店舗がなくオンライン経由で商品を知った一定層の存在が顕著に想起された。
その他:PRの特徴による効果検証
・制作過程から一連のYouTubeチャンネル『ケアきょう』での配信による指名買い
・O2O(オンライン to オフライン)の潮流を構築
・店頭用CM動画(電子POP)により売り場体験からの購入への流れを促進
自分事化による「指名買い」など新たな可能性を提示。早速第二弾・共同開発商品「くつ下」が決定!
約1ヶ月間の販売実績から、同社従来品と比較してカラー、袖丈、店舗タイプにおいて異なった売れ方が起きていることがわかりました。また、開発過程を公開し、同じく介護に従事する方々の共感するポイントを商品に投影したことや、実際にモニタリングで参加した多数の介護職従事者の存在が『ストレッチプラス』において指名買いが起きたと考えられます。
今回の取り組みから、ベイシア社内でも介護用衣料品の新たな可能性を感じておられ、早くも当社との共同開発商品第2弾「くつ下」の企画が決定しております。『ストレッチプラス』開発での経験を活かしつつ、枠にとらわれず介護における真のニーズに適う商品を両社で開発してまいります。こちらも随時お知らせしてまいりますので、ご期待ください。
カイゴメディアでは引き続き、介護の現場で必要とされる商品やサービス開発に臨む企業様への協力・支援を通して、高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。
■株式会社ベイシア概要
1996年11月設立、「より良いものをより安く」提供するショッピングセンターチェーンを展開する。群馬県、栃木県、埼玉県、東京都、神奈川県、茨城県、千葉県、福島県、新潟県、長野県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、滋賀県の1都14県に138店舗を構え、商圏ニーズに合わせた多彩な店舗形態で、商勢圏を拡大している。
https://www.beisia.co.jp/
■『ストレッチプラス』
商品に関するお問い合わせ先
株式会社ベイシア 広報部
群馬県前橋市亀里町900
メール:be-kouhou@beisia.co.jp
TEL:027-897-1015 FAX:027-210-0118
[企業情報]
商号 :株式会社カイゴメディア
代表取締役:向笠 元
設立 :2018年7月
所在地 :東京都渋谷区桜丘町4-17
事業内容 :動画配信・SNSメディア運営事業
介護事業法人向けマーケティング支援事業
URL :https://kaigomedia.co.jp/
『ケアきょう』:https://www.youtube.com/channel/UCNkibDFHKRpY3KNm-jTTIsQ