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Quanmatic、シリーズAラウンドで総額5.3億円の資金調達を実施

量子計算・AI・数理最適化技術を駆使した大規模計算ソリューションによるビジネス課題解決を加速




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株式会社Quanmatic(クオンマティク、本社:東京都新宿区、代表取締役:古賀 純隆、以下Quanmatic)は株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ、早稲田大学ベンチャーズ株式会社、JPインベストメント株式会社およびSMBCベンチャーキャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資(シリーズAラウンド)により、総額5.3億円の資金調達を実施しました。これにより、量子計算とAI・数理最適化技術を駆使したソリューション開発を加速し、ビジネス課題の解決を目指します。
■ 資金調達の背景と今後の展望
Quanmaticは2022年10月の創業以来、量子計算技術の社会実装とAI・数理最適化技術との融合を通じ、これまでの技術では解決が困難とされてきた現実課題に挑んできました。すでにシーズ技術である早稲田大学戸川望研究室のアルゴリズム知財の独自ソフトウェアへの実装を完了し、アニーリング型およびゲート型量子コンピュータに対応した計算技術の有効性を実証しています。さらに世界初となる量子計算技術を用いた大規模半導体製造工場最適化や、2024年度NEDO「量子・古典ハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」への採択など、確かな実績を積み重ねてきました。物流・小売・飲食・素材業界等においても、属人化脱却や競争力強化を目的とした協業を進展し、迅速・着実な事業発展を続けています。

今回の資金調達は、これまでの成果をさらに推進し、量子計算・AI・数理最適化技術を駆使したソリューション開発を加速させるものとなります。既存株主である株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズおよび早稲田大学ベンチャーズ株式会社からの追加出資に加え、アーリーステージのディープテック・スタートアップへのインパクト投資(※)は初となるJPインベストメント株式会社および複合金融グループの強みにアクセス可能なSMBCベンチャーキャピタル株式会社からの出資を受けました。
これにより、優秀な人材の確保と大学等との共同研究を強化し、研究開発を加速することで、複雑な現実課題の解決を推進し、顧客企業のサステナブルな経営を支援するとともに、社会全体へ大きく貢献していくことを目指しています。
※JPインベストメント地域・インパクト1号投資事業有限責任組合による投資実行

■ 投資家からのコメント
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東京大学エッジキャピタルパートナーズ プリンシパル / 陳 嘉洋 氏
Quanmaticは、量子技術を通じて世界に革新をもたらす、熱き挑戦者たちによるエキセントリックな集団です。昨年、世界で初めて大規模半導体製造工場において量子技術を用いた製造工程の最適化を実証し、生産効率の改善に成功したことは、業界に激震をもたらしました。今回、追加投資の機会をいただけたことを大変喜ばしく思います。このエキセントリックな集団の一員として、Quanmaticが描く未来、それは量子計算技術が産業界の常識を覆し、想像を超えるイノベーションを次々と生み出す世界の実現に向けて、引き続き全力で支援を行ってまいります。




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JPインベストメント株式会社 取締役副社長兼CIO / 水上 圭 氏
Quanmatic社は量子計算技術の社会実装とAI・数理最適化技術の浸透を通じて、これまでの技術では実現できなかった資源配分の最適化や職人が担ってきたプロセスの継承を実現し、日本の持続可能社会の実現に向けて大きく貢献されていくもとの思っております。この取り組みは、社会へのポジティブインパクト創出によるSDGsの目標達成に貢献するという本ファンドの理念に合致することから「インパクト投資」としての出資をさせて頂くことと致しました。今後、Quanmatic社のビジョン実現に向けた挑戦を支援してまいります。





[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117406/22/117406-22-e63ef71aa297406132545bbc1f763ee0-1226x591.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

早稲田大学ベンチャーズ株式会社 代表取締役 / 太田 裕朗 氏
Quanmaticは、量子技術、量子アニーリングのみならず、AIや数理最適化など、あらゆる情報技術を駆使して、産業課題を解きに行くスタートアップと理解しています。今回の増資資金をもとに、優れた技術者、経営体制構築に積極投資をいただき、さらなるスケールアップを期待しています。




[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117406/22/117406-22-5803214b3a689730ea9bf115bcf1fbfe-2038x240.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第一部次長 / 今枝 秀彬 氏
企業が立ち向かう効率化や最適化、デジタル化に対して、どのような技術をもって課題解決するとしても、クライアントに真摯に向き合うこと、持てる技術をどう活かすか工夫し、効率化することは、一貫して重要だと考えています。Quanmatic社は、このような真摯で愚直な姿勢とともに、学術的に洗練された技術力・応用力を有する稀有な存在だと思います。量子計算技術の社会実装に向けて、Quanmatic社のチームほど信頼できるチームはないのではないかと感じ、この度ご一緒できることを大変嬉しく思っています。今後、SMBCグループ一体となって、伴走させていただきます。



株式会社Quanmatic概要
社名:株式会社Quanmatic
本社所在地:東京都新宿区西早稲田一丁目22番3号
代表取締役:古賀純隆
設立:2022年10月
HP:https://quanmatic.com/
本リリースに関するお問合せ先:public_relations@quanmatic.com
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