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【SolidWorks】CADとPDM/ERPの相互連携で、設計BOMと調達BOMの同期を確立。調達工数削減、原価計算レベルアップなどに大きな成果




2003年からSolidWorksを導入・活用し、さらに2006年からは、CADとPDM(製品情報管理システム)/ERP(生産管理システム)間での相互連携を実現しているリンテック株式会社におけるSolidWorksの活用事例のご紹介です。

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シール・ラベル用の粘着紙・粘着フィルムをはじめとする、粘着・接着製品のリーディングカンパニー、リンテック。同社の強みのひとつは、素材製品の特性を最大限に引き出す装置まで自社開発し、新規開発の特殊ラベルやテープの提案のみならず、それを使った製造工程の刷新までトータルに提案できることである。
装置は、埼玉県伊奈町の伊奈テクノロジーセンターで企画・開発・設計・製造まで一貫して行っている。

同センターで設計の3次元化を考えるようになったのは、2002〜2003年ごろのことだ。
「3次元モデルは、パッと見てすぐわかる。どう動くかも、部品間の干渉部分も、見てすぐにわかります。世の中に存在していない機械を作っているわれわれが、開発段階であれこれ試行錯誤するのを、3次元の『見てすぐにわかる力』が支援してくれると考えました」と伊奈テクノロジーセンター所長の入江栄一氏は語る。
3種類のミッドレンジ3次元CADを比較したうえで、SolidWorksを選んだ最大の理由は、ワールドワイドでトップシェアであることだ。
「リンテックは、『メード・イン・マーケット』を基本方針として、国内外に数多くの生産拠点を設けて現地生産を行い、販売拠点も世界中に展開しています。装置の設計は日本で行いますが、世界中のお客様へトータル提案を行うために、『世界に通用するツール』であることは第一要件でした」と入江氏は説明する。

■□事例記事全文はこちらから□■
http://www.solidworks.co.jp/newsarticle/casestudy/Lintec

伊奈テクノロジーセンターでは、2003年12月にSolidWorksを導入して、現在18ライセンスを使用している。装置設計は8割以上が3次元化された。
3次元CADを用いることで、設計品質は明らかに向上した。
「特にケアレスミスは、大幅に減りました。若手が、ベテラン並みにミスのない設計を仕上げるようになっています」と開発部 副部長の近江谷伸芳氏は語る。
3次元の「見てすぐにわかる力」は、デザインレビューでも発揮されている。
「企画構想段階のデザインレビューで、保守メンテナンスについて鋭い意見が出るなど、内容がレベルアップしています」と先端技術開発課 高野健氏は言う。

設計データから調達データへのシステム連携も進んでいる。
まず2005年11月にPDMシステムを導入した。「3次元データは部品とアセンブリの関係が複雑であるため、ファイルサーバではなく、PDMシステムでの統合管理が不可欠」(入江氏)だったからだ。一連のルールを整備したうえで、SolidWorksのプロファイルとPDMシステムのプロファイルを連携させて取り込むしくみを作った。
次に、2006年4月に導入したERPの生産管理システムを、PDMシステムと連携させた。PDMで発注部品をリスト集計した結果をCSV出力して、ERPに取り込んでいる。
「CADとPDM/ERPを相互連携させることで、発注担当者の重複入力作業がなくなり、ミスを減らしつつ、省力化とスピードアップを実現することを目指しました」(入江氏)。
CADとPDM/ERPの相互連携が実現したことにより、設計BOMと調達BOMは双方向で同期がとれるようになった。
「設計者は、最新の部品原価をいつでもチェックできます。廃番になった部品も、CAD上で型番を選択しただけでアラート表示されるので非常に便利」と先端技術開発課 黒澤祐太氏は語る。
さらに、「受注した段階で装置1台の値段は決まっており、その範囲内で作れるように、設計者はコスト削減を常に考えながら作業しています。今では、原価が変動しているときでも前日までの最新調達データを参照できますから、コスト計算がすばやく、しかもきめ細かくできます」と、先端技術開発課 課長代理の吉岡孝久氏は補足した。

■□事例記事全文はこちらから□■
http://www.solidworks.co.jp/newsarticle/casestudy/Lintec

「現時点で、調達工数削減までは達成できましたが、3者連携をもっと強化して、リードタイム短縮まで成果をつなげていきたい」と入江氏は語る。
また今後は、製造や営業部門にも、PDMに登録されている設計データ/技術文書データを公開して、受注から保守サポートに至るプロセス全体の最適化を目指していく。品質、コスト、納期の要求がさらに厳しくなるなかで、3次元CADの「広がり、変える力」をさらに活かしていく考えである。

■□■この他の事例記事はこちらからご覧いただけます■□■
http://www.solidworks.co.jp/newsarticle/casestudy/top

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【ニュースリリースに関するお問い合わせ】
ソリッドワークス・ジャパン株式会社
マーケティング部・担当 金谷
TEL:03-5442-4005 / E-Mail: Michio.Kanaya@3ds.com
関連URL:http://www.solidworks.co.jp/
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