大学病院での「がん患者向けヨガ」のオンライン化を支援。ヨガスクール運営のアンダーザライトが乳腺外科医と協働
[20/05/29]
提供元:PRTIMES
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医療現場におけるヨガの普及に向けて
株式会社アンダーザライト(東京渋谷区、代表:倉持倫之)は、2020年6月より始動する全国のがん患者を対象にしたオンラインヨガクラスの予約や決済システムの構築、ヨガインストラクターの選定など運営面での支援を開始します。本件は、医療機関へのヨガの導入を進める乳腺外科医の発案によるもので、弊社が培ったヨガイベントやヨガレッスンのオンライン化の実績とノウハウを活かし、医療現場におけるヨガの普及に貢献していきます。
アンダーザライトが大学病院におけるヨガのオンライン化を支援する背景
国立がん研究センターがん対策情報センターの統計(2016年)によると、乳がんは日本人女性において罹患率が最も高く、年間の罹患者数は9万人を超え増加の一途を辿っています。こうした状況の中、乳腺外科医の新倉直樹氏(東海大学医学部外科学系 乳腺・内分泌外科 教授)は、がん患者のQOLの低下やストレスを和らげるヨガの効果に注目し、東海大学医学部附属病院(神奈川県)でがん患者向けのヨガクラスを2012年より導入。一方、株式会社アンダーザライト(UTL)は、運営するヨガスクールでがん患者向けのヨガクラスを定期開催してきました。また、新倉氏と弊社は、治療的介入としてのヨガに関心を持つ医療従事者の必読書『医療におけるヨーガ 原理と実践』(ガイアブックス)の出版にあたり、新倉氏が日本語版監修を担当し、弊社が企画協力した実績があります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11134/23/resize/d11134-23-578115-0.jpg ]
そして今回、全国の病院にオンラインヨガを導入するため、発案者の新倉氏よりヨガイベントやヨガクラスのオンライン化にいち早く取り組み注目を集めるUTLにサポート要請があり、運営面を担当する運びとなりました。
◆新倉直樹氏
東海大学医学部外科学系 乳腺・内分泌外科 教授
留学中に、アメリカでは既に補完代替医療としてのヨガの研究が始まっていることを知り、帰国後、医学雑誌『乳癌の臨床』に今まで海外で行われた研究をまとめた「乳癌とヨガ」を発表し、医療者や患者に情報を発信。その後も医学雑誌やヨガ雑誌で医師の目線からヨガの効果を発信している。
オンラインヨガの普及に向けた乳腺外科医とヨガスクールの役割分担
全国の大学病院におけるオンラインヨガの導入は、2020年6月の開始を予定しています。現在UTLでは、がん経験者や現役ナース等でヨガ資格を持つ講師が、がん患者やケアギバー向けに3つのヨガクラスを展開中です。また、新型コロナウイルスの感染拡大でイベントの中止が相次ぐ中、100以上のヨガクラスをオンラインで行う「“ネットで”オーガニックライフTOKYO」を企画開催して成功を収め、現在は通常のヨガレッスンもオンラインで提供しています。こうした実績とノウハウを活かし、UTLではオンラインでの予約や決済システムの構築、ヨガインストラクターの選定など運営面をバックアップいたします。告知については、新倉氏の持つネットワークを駆使して全国のがん治療を行う病院に情報発信を行っていきます。
がん患者のためにヨガができること
欧米ではがんとヨガの研究が進み、がん治療中のQOLの改善やストレスの緩和、不眠改善のために、がん患者に補完代替医療であるヨガを勧める科学的根拠が確立されがんサバイバー向けのガイドラインでも推奨されています。前途した『医療におけるヨーガ 原理と実践』の中でも、欧米やインドの著名な研究者と医療従事者が科学的根拠のある豊富なデータに基づき、がん患者へのヨガの効果を解説しています。しかしながら、ヨガにはがんを治癒させる効果は認められていません。医療現場にオンラインヨガを導入するには、がん治療と補完代替医療としてのヨガの境界をわきまえ安全かつ効果的に実践していく必要があり、そのためのガイドラインとして、中立の立場でヨガの効果を解説した『医療におけるヨーガ 原理と実践』を活用していきます。
ヨガスクール運営のアンダーザライトについて
株式会社アンダーザライトは、ヨガレッスンやヨガワークショップの実施に加え、世界で最も権威あるヨガ資格であるヨガアライアンス取得実績NO.1のヨガスクールを運営しています。また、安全かつ正しくヨガを伝えことをモットーに、日本ホリスティックヘルスケア協会と共に、ヨガ安全指導員制度(ヨガのレッスンを安全に行うための「安全講習会」と、オンラインレッスンも対象としたヨガによるけがを補償する「ヨガの保険™」の2つで構成)の普及に取り組んでいます。ヨガインストラクター向けの安全講習会では、医療にヨガを導入するうえでの注意点も指導しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11134/23/resize/d11134-23-502061-3.jpg ]
[関連プレスリリース]
・<速報> ヨガイベント、Zoom利用のオンライン化で参加者6倍増。初日(4/17)は9,653人、明日以降も約2万人が参加見込み
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000011134.html
・世界最大のヨガ資格認定団体、日本のヨガインストラクター向け賠償責任保険「ヨガの保険™」2020年6月より提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000011134.html
・東南アジア最大級(5カ国、41ヨガスタジオが連携)のオンラインヨガプラットフォームをアンダーザライト海外関連会社が開設
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000011134.html
株式会社アンダーザライト(東京渋谷区、代表:倉持倫之)は、2020年6月より始動する全国のがん患者を対象にしたオンラインヨガクラスの予約や決済システムの構築、ヨガインストラクターの選定など運営面での支援を開始します。本件は、医療機関へのヨガの導入を進める乳腺外科医の発案によるもので、弊社が培ったヨガイベントやヨガレッスンのオンライン化の実績とノウハウを活かし、医療現場におけるヨガの普及に貢献していきます。
アンダーザライトが大学病院におけるヨガのオンライン化を支援する背景
国立がん研究センターがん対策情報センターの統計(2016年)によると、乳がんは日本人女性において罹患率が最も高く、年間の罹患者数は9万人を超え増加の一途を辿っています。こうした状況の中、乳腺外科医の新倉直樹氏(東海大学医学部外科学系 乳腺・内分泌外科 教授)は、がん患者のQOLの低下やストレスを和らげるヨガの効果に注目し、東海大学医学部附属病院(神奈川県)でがん患者向けのヨガクラスを2012年より導入。一方、株式会社アンダーザライト(UTL)は、運営するヨガスクールでがん患者向けのヨガクラスを定期開催してきました。また、新倉氏と弊社は、治療的介入としてのヨガに関心を持つ医療従事者の必読書『医療におけるヨーガ 原理と実践』(ガイアブックス)の出版にあたり、新倉氏が日本語版監修を担当し、弊社が企画協力した実績があります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11134/23/resize/d11134-23-578115-0.jpg ]
そして今回、全国の病院にオンラインヨガを導入するため、発案者の新倉氏よりヨガイベントやヨガクラスのオンライン化にいち早く取り組み注目を集めるUTLにサポート要請があり、運営面を担当する運びとなりました。
◆新倉直樹氏
東海大学医学部外科学系 乳腺・内分泌外科 教授
留学中に、アメリカでは既に補完代替医療としてのヨガの研究が始まっていることを知り、帰国後、医学雑誌『乳癌の臨床』に今まで海外で行われた研究をまとめた「乳癌とヨガ」を発表し、医療者や患者に情報を発信。その後も医学雑誌やヨガ雑誌で医師の目線からヨガの効果を発信している。
オンラインヨガの普及に向けた乳腺外科医とヨガスクールの役割分担
全国の大学病院におけるオンラインヨガの導入は、2020年6月の開始を予定しています。現在UTLでは、がん経験者や現役ナース等でヨガ資格を持つ講師が、がん患者やケアギバー向けに3つのヨガクラスを展開中です。また、新型コロナウイルスの感染拡大でイベントの中止が相次ぐ中、100以上のヨガクラスをオンラインで行う「“ネットで”オーガニックライフTOKYO」を企画開催して成功を収め、現在は通常のヨガレッスンもオンラインで提供しています。こうした実績とノウハウを活かし、UTLではオンラインでの予約や決済システムの構築、ヨガインストラクターの選定など運営面をバックアップいたします。告知については、新倉氏の持つネットワークを駆使して全国のがん治療を行う病院に情報発信を行っていきます。
がん患者のためにヨガができること
欧米ではがんとヨガの研究が進み、がん治療中のQOLの改善やストレスの緩和、不眠改善のために、がん患者に補完代替医療であるヨガを勧める科学的根拠が確立されがんサバイバー向けのガイドラインでも推奨されています。前途した『医療におけるヨーガ 原理と実践』の中でも、欧米やインドの著名な研究者と医療従事者が科学的根拠のある豊富なデータに基づき、がん患者へのヨガの効果を解説しています。しかしながら、ヨガにはがんを治癒させる効果は認められていません。医療現場にオンラインヨガを導入するには、がん治療と補完代替医療としてのヨガの境界をわきまえ安全かつ効果的に実践していく必要があり、そのためのガイドラインとして、中立の立場でヨガの効果を解説した『医療におけるヨーガ 原理と実践』を活用していきます。
ヨガスクール運営のアンダーザライトについて
株式会社アンダーザライトは、ヨガレッスンやヨガワークショップの実施に加え、世界で最も権威あるヨガ資格であるヨガアライアンス取得実績NO.1のヨガスクールを運営しています。また、安全かつ正しくヨガを伝えことをモットーに、日本ホリスティックヘルスケア協会と共に、ヨガ安全指導員制度(ヨガのレッスンを安全に行うための「安全講習会」と、オンラインレッスンも対象としたヨガによるけがを補償する「ヨガの保険™」の2つで構成)の普及に取り組んでいます。ヨガインストラクター向けの安全講習会では、医療にヨガを導入するうえでの注意点も指導しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11134/23/resize/d11134-23-502061-3.jpg ]
[関連プレスリリース]
・<速報> ヨガイベント、Zoom利用のオンライン化で参加者6倍増。初日(4/17)は9,653人、明日以降も約2万人が参加見込み
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000011134.html
・世界最大のヨガ資格認定団体、日本のヨガインストラクター向け賠償責任保険「ヨガの保険™」2020年6月より提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000011134.html
・東南アジア最大級(5カ国、41ヨガスタジオが連携)のオンラインヨガプラットフォームをアンダーザライト海外関連会社が開設
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000011134.html