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寒いのにエアコンが使えない?大雪時のエアコンの困りごと解決法をダイキンが紹介!!

2月1日(木)から2日(金)にかけて関東で2週連続、雪の可能性! 東京都心で積雪20センチを超えた1月22日(月)の大雪時には問い合わせが殺到!!

 ダイキン工業株式会社では、1月22日(月)の大雪の影響で「大雪に関するエアコンの困りごとの解決法」について多くのお問い合わせをいただいたことから、関東地方で予想される2週連続の積雪に備え、大雪時のエアコンの困りごと解決法をご紹介いたします。




 先週、発達した低気圧の影響により1月22日(月)から雪が降り続き、東京都心でも20センチを超える積雪を観測しました。そんななか、ダイキン工業にはエアコンが効かずに困っているお客様から多くの問い合わせをいただきました。ホームページで公開している「大雪に関する困りごと解決方法」にはサーバーがパンクしかけるほど閲覧数が急増し、また暖房の不具合による電話での問い合わせも通常の約2倍となるほど寄せられました。

■ダイキン工業「大雪の困りごと解決法」
http://www.daikin.co.jp/air/knowledge/labo/yuki/
[画像1: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-651387-0.jpg ]



[表1: https://prtimes.jp/data/corp/15498/table/23_1.jpg ]



 気象庁が公開している週間天気予報によると2月1日(木)から2月2日(金)にかけて、関東地方でも2週連続となる積雪の可能性がございます。ダイキン工業では大雪が降るとなぜ暖房運転が停止してしまうのか、まだご存知でない方にむけて、事前の対策から積雪時、エコキュートの凍結防止まで、解決法をご紹介いたします。エアコンが使えずに困った状況とならないように解決法を参考にして大雪に備えてください。


■大雪が降ったときによく起きるエアコンの症状とは!?

? 暖房運転に設定しているのに、エアコンから暖かい風がでてこない。

? 運転開始から5分くらいで止まってしまい、しばらくするとまた運転を開始する。

? エアコンの室外機から異音がする。

? 室外機から湯気が出ている。


■雪が降るとなぜエアコンの不調が起きるのか!?

[画像2: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-626030-1.jpg ]


ダイキン工業株式会社
コーポレートコミュニケーション室 広報グループ

野呂 朋未(のろ ともみ)


[画像3: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-714130-2.jpg ]


雪の日のエアコンの不調には、室外機及びその周りの確認が重要です。その理由は室外機の役割にあります。室外機は、熱を含んだ屋外の空気を吸い込み、冷たい空気を吹き出しています。吸い込み口がふさがっていると、空気を効率的に吸い込むことができません。
また、吹き出し口がふさがっていると、室外機から吹き出された冷たい空気を、室外機が再び吸い込んでしまう『ショートサーキット』という現象が起こることがあります。
『ショートサーキット』が起こると、屋外の熱を効率的にとり込むことができず、電気代が高くなってしまうばかりか、暖房運転が停止してしまうこともあるのです。


■大雪時のエアコンの困りごと解決法を紹介!

▽大雪が降る前にできること!!

天気予報で大雪が想定されている場合には、大雪が降ってもエアコン暖房を安心して使用するために、室外機の周りが物でふさがれていないか、あらかじめチェックしておきましょう。ベランダや軒先にある室外機の周りに雪が積もって、空気の吸い込み口、吹き出し口をふさいでしまわないよう、室外機の周りは出来る限り空けておきましょう。もし、ゴミ袋や掃除道具などでふさがれていたら、予め片付けておきましょう。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-794271-4.jpg ]



▽雪が積もったら、吹き出し口、吸い込み口をふさいでいる雪を取り除く

●吹き出したり、吸い込んだりする空気の通り道を確保するため、室外機の周りの雪を取り除きましょう。
 吹き出し口・吸い込み口の前は、30センチはあけるようにしましょう。

●一般的に、室外機の前面が吹き出し口、側面と背面が吸い込み口です。
 前面だけでなく、側面や背面の障害物にも注意しましょう。

●室外機の上に積もった雪も、落下して吹き出し口や吸い込み口をふさいでしまう可能性があるので、
 取り除いておきましょう。

●雪を取り除いたら、電源プラグを抜くか、ブレーカーを切ってからもう1度入れなおし、
 リモコンで再度運転を開始してください。

[画像5: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-829358-5.jpg ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/15498/table/23_2.jpg ]





▽エコキュートの凍結防止


エコキュートの水・給湯配管の凍結を防ぐためには、あらかじめリモコンの給湯温度設定を「水」にして、 1分間に 200ml程度の水が出るように、お湯側のじゃ口を開いてください。
(「水」設定がない機種の場合は、最も低い温度に設定して下さい)ふろ配管の凍結を防ぐためには、お風呂の水を、風呂接続アダプターの上から 10cm 以上 はった状態にしておいてください。
(ふろ配管の凍結防止運転でお湯を循環させるため)
[画像6: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-305390-16.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-410694-17.jpg ]



改善しない場合は、点検・修理依頼をご検討ください。
凍結してしまった場合は、日中気温が上がり、自然解凍されるのをお待ちください。


※ダイキンショールーム「フーハ東京」で、室外機の吹き出し口と吸い込み口をふさいだときの消費電力量の変化や、エアコンが停止する様子をご覧いただけます。


[画像8: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-558825-3.jpg ]


<フーハ東京>
開館時間 : 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日 : 毎週水曜日
NSビル休館日 : 2月 第4日曜日
入館料 : 無料
URL : http://www.daikin.co.jp/fuha/tokyo/index.html


■フーハ東京で「真冬のBINGOツアー」を開催
[画像9: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-374379-18.jpg ]

ダイキンショールーム「フーハ東京」では、親子でショールームをまわって空気について学ぶことができるBINGOの要素を取り入れた「真冬のBINGOツアー」を開催いたします。
下記の日程で開催していますので、是非、親子でご参加ください。

開催期間:2月3日(土)、2月4日(日)、2月10日(土)、2月11日(日)、
     2月12日(月祝)、2月17日(土)、2月18日(日)、2月24日(土)
開催時間:11:00〜17:00の「00分スタート」で開催
所要時間:約15分


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/15498/table/23_3.jpg ]



“冬の「低温(温度差)」による健康リスク”を近畿大学 岩前教授が解説

冬時期の健康問題として、「ヒートショック」の関心が高くなりますが、近畿大学 建築学部 学部長の岩前教授によると、ヒートショックは「低温(温度差)」によって起こる様々な健康リスクのひとつなので、本来、“冬の「低温(温度差)」が身体によくない=不健康な暮らし方をしている”と認識することが重要なのに、日本人はその認識ができていないと話します。岩前教授に冬の「低温(温度差)」が引き起こす健康リスクについて詳しくお話しをお聞きしました。

[画像10: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-323833-8.jpg ]


岩前 篤 教授(近畿大学 建築学部学部長 建築環境システム研究室)昭和36年和歌山県生まれ。昭和60年神戸大学大学院工学研究科を修了後、大手ハウスメーカーに入社し、住宅の断熱・気密・防露に関する研究開発に携わる。平成7年、神戸大学にて博士号を授与。平成15年春に同社を退社したのち、近畿大学理工学部建築学科に助教授として就任。平成21年に同教授、平成23年に新設された建築学部の学部長に就任。

▽暖かい部屋ほど体の不調が改善

私が以前行った調査で、新築戸建て住宅に転居した家族を対象に転居前と転居後の体の状態についての変化を調べた結果、断熱性の高い暖かい部屋になるほど、体の不調が改善する結果となりました(図1)。
この結果は裏を返せば低温になると体に不調をきたすということが言えますので、健康のためには冬の間中は低温状態をつくらないように、寝室やリビングだけでなく空間全体を暖かくしておくことが重要です。

[画像11: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-450514-9.jpg ]

[画像12: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-841218-10.jpg ]


▽暖房をきった寒い寝室で寝ている日本人

日本と海外では寒さに対する考え方がそもそも違います。欧米の人は「寒さは人を弱くする」という考え方のもと、冬時期は暖房をつけっぱなしにしていたり、断熱にも力を入れていますので低温(温度差)による健康被害のリスクは低くなっています。アメリカの州では法律で室温を規定していたり、イギリスでもHHSRS(Housing Health & Safety Rating System)を施行し、室温が低いことで健康に害を及ぼす様々な症状が発症することから部屋の温度を高くして暮らしてくださいというメッセージを発信しています。それは国として生活者に暖房によるエネルギーや費用は増えるけれどその分、医療費が減るので国にとっても生活者にとっても幸せなことですよと言っているのです。しかし、日本人は「寒さは人を強くする」と考えて寒さを我慢する傾向にあります。以前、私の研究室で、札幌から大阪まで、冬場の寝室の温度を調査したところ、10℃前後が多いことが分かりました(図2)。これは就寝時に暖房をきってしまっていることのあらわれと言えるのではないでしょうか。深夜に起きたときの低温による危険やヒートショックが原因でかかる医療費のことを考えれば、暖房をつけっぱなしにしていたとしてもその電気代の方が圧倒的に安いのに、命をかけて寒さを我慢しているというのが現状です。節約を考えるのは大事ですが健康のためには欧米のように暖房をつけっぱなしにすることが有効です。

[画像13: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-558520-11.jpg ]



[表4: https://prtimes.jp/data/corp/15498/table/23_4.jpg ]



[画像14: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-987852-12.jpg ]

■住宅の温度差を軽減する業界最小サイズ※のエアコン「ココタス」発売



ダイキン工業では非居室空間にも設置可能な、業界最小サイズ※の小空間マルチカセット形エアコン『ココタス』を2018年2月27日(火)より発売いたします。これまで脱衣室や廊下のようにエアコンが設置できないと諦めていた場所にも使えるエアコンを上手に取り入れることで、住宅内の温度差を軽減します。


【特徴1】
[画像15: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-127996-13.jpg ]



制約の多い空間に設置可能
2畳の脱衣所や半間幅の廊下でも証明などに干渉しない
最大寸法:460mmを達成

[画像16: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-338813-14.jpg ]


最小サイズを達成するため、
吸い込みの開口を縮小しつつも
必要風量を確保する高静圧な
ターボファンを開発


【特徴2】
脱衣室の寒さも素早く解消!
入浴前や、湯上り後の脱衣時も素早く快適にします。
[画像17: https://prtimes.jp/i/15498/23/resize/d15498-23-998953-15.jpg ]


試験条件:当社品質管理環境試験室2畳において。外気温2℃、室温10℃ 暖房パワフルモードで運転。

※:天井埋込カセット形の家庭用エアコンにおいて(2018年1月31日現在)
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