DSM、IEC(International Egg Commission)の最初のバリューチェーンパートナーに
[19/09/27]
提供元:PRTIMES
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世界の鶏卵および卵製品の生産者を代表する国際的な事業者団体
栄養、健康、持続可能な暮らしの分野で意欲的に活動するグローバル・サイエンス企業Royal DSMは、飼料添加物および持続可能性の分野において、IEC(International Egg Commission)の新パートナープログラム初の単独バリューチェーンパートナーになりました。世界の人口増加が続く中、現在から将来にわたり手頃で安全かつ容易に栄養を供給するには持続可能な鶏卵生産が不可欠です。3年間のパートナーシップ合意は持続可能な鶏卵生産を支え、鶏卵業界に有益な発展をサポートします。
DSMは、世界の鶏卵および卵製品の生産者を代表する国際的な事業者団体であるIEC(International Egg Commission)初のバリューチェーンパートナーになりました。IECは、鶏卵業界のあらゆるセクター間で相互利益に向けた国際的な協力関係を育むことを目指して設立されました。
この新しいバリューチェーンパートナーシップは鶏卵業界における持続可能な生産を促進して有益な発展を推進するよう立案され、IECは国際的な団体と緊密な戦略的関係を築き、世界の鶏卵バリューチェーン全体での国連の持続可能な開発目標(SDGs)を実現します。DSMはこれに基づいてIECとパートナーを組む初めての会社であり、飼料添加物と持続可能性に関するIECの独占的バリューチェーンパートナーとなることが正式に決まりました。
このパートナーシップにより、両団体共通の関心事項である、飼料栄養の環境的な持続可能性、人類の栄養および貧困抑制、耐性菌問題(AMR)、そして動物福祉という4つの重点分野に協力して取り組むことになります。
DSMアニマルニュートリション&ヘルスのサステナビリティ担当ヴァイスプレジデントであるDavid Nickell博士は次のように述べています。「持続可能性は、DSMの中核的価値として当社の『Purpose led, Performance driven(目的主導、成果重視型)』戦略に表される責任であり事業の推進力です。動物性タンパク質への需要が膨らむ一方で業界の持続可能性に対する監視が強化されていますが、DSMは革新的な栄養的解決策とテクノロジーによる持続可能な家畜生産を支援する用意を整えています。IECとの提携は、世界の鶏卵業界の持続可能な発展の支援において全く理に適うものです」
また、IECのTim Lambert会長はこう述べています。「IECは国連のSDGsの実現を支えることに力を注いでいます。DSMは、IECのバリューチェーンパートナーとして鶏卵業界の発展を支援する多くの価値観を備えています」
世界資源研究所は、2050年の世界的動物性の食品の需要が今日比でおよそ70%増加し、限りある地球の天然資源と環境に負荷がかかると予想しています。鶏卵は他の動物性タンパク質に比べて環境に与える影響が少なく、世界の人々にとって手頃で安全かつ容易に入手出来る栄養源として認識されています。IECとのパートナーシップで、すべての人への持続的な栄養供給という鶏卵の中心的な役割を強化する事は、家禽向け微量栄養素の大手生産者であるDSMが数多く手掛ける取り組みのひとつであります。
DSMアニマルニュートリション&ヘルスのレイヤーおよびカロテノイド担当グローバルシニアディレクターであるFernando Cisneros博士は次のようにコメントしています。「鶏卵はバランスの取れた健康的かつ貴重な栄養源として、世界の多くの人々にとって重要であると確信しています。鶏卵業界は、手頃で入手しやすい持続可能なタンパク源である鶏卵の継続的に増加し続ける需要を十分に満たしてきました。当社の深い知識と幅広い製品ポートフォリオ、IECとそのメンバーの専門知識を組み合わせたソリューションおよびサービスにより、持続的な鶏卵生産への流れを共に作り出すことができます」
DSMは2011年からIECに加入しています。またこれまでも、鶏卵のバリューチェーン全般での継続的な持続可能性の向上を目指す、IECの「持続可能な鶏卵のための世界イニシアチブ(GISE)」に関わっています。持続可能な飼料の供給、代替的な飼料原料や飼料効率改善の紹介、地球温暖化ガス(GHG)の直接および間接的な排出の削減や窒素およびリンの環境への流出削減などが協力分野の例としてあります。
DSMとIECは、特に食事からの動物性タンパク質の摂取が足りず栄養不足に悩んでいる人々を対象に、鶏卵の栄養的なメリットを宣伝すると共に、この主要なタンパク源をさらに入手しやすくするよう活動しています。世界中に存在する非常に多くの恵まれない子供たちに、より手頃で求められている栄養を届けるため、DSMは栄養に関する人道的なシンクタンクであるSight and Lifeとも提携しています。
IECについて
IEC(International Egg Commission)は1964年に設立された鶏卵業界を国際的に代理する非営利団体で、80か国以上がメンバーに加入しています。メンバーには各国の鶏卵関連団体、鶏卵農家、鶏卵判定業者および加工業者などが含まれています。IECは、その役割の一環として、メンバーを通じた国あるいは国際的な決定事項や指針の策定に役立つ情報の提供、広報、そして国連食糧農業機関(FAO)や国際獣疫事務局(OIE)、世界保健機関(WHO)、ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)を始めとするその他の国際的な団体との橋渡しを担っています。詳細はwww.internationalegg.comでご覧になるか、Eメールアドレスinfo@internationalegg.comまでお問い合わせください。
DSM – Bright Science. Brighter Living.™
[画像: https://prtimes.jp/i/29768/23/resize/d29768-23-849427-0.jpg ]
Royal DSMは、栄養、健康、持続可能な暮らしの分野において意欲的に事業を展開する目的主導型のグローバル企業です。DSMは、すべての人々の生活を豊かにすることを目指しています。利害関係者の皆様、すなわちお客様、社員、株主の皆様、そして社会全体に対して経済的、環境的、社会的価値を創出しつつ、自社の製品とソリューションを駆使し、世界で最も重大な課題の解決に取り組んでいます。DSMは、食品や栄養補助食品、飼料、パーソナルケアおよびアロマ、医療機器、環境に配慮した製品および用途、新たなモビリティとコネクティビティの分野において革新的なソリューションを提供します。DSMおよび関連会社の年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、社員数は約2万3,000名です。1902年に設立されたDSMは、Euronext Amsterdamに上場しています。詳細は https://www.dsm.com/countrysites/japan/ja_JP/home.html をご覧ください。
* 本リリースは2019年9月12日に DSM 社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。
栄養、健康、持続可能な暮らしの分野で意欲的に活動するグローバル・サイエンス企業Royal DSMは、飼料添加物および持続可能性の分野において、IEC(International Egg Commission)の新パートナープログラム初の単独バリューチェーンパートナーになりました。世界の人口増加が続く中、現在から将来にわたり手頃で安全かつ容易に栄養を供給するには持続可能な鶏卵生産が不可欠です。3年間のパートナーシップ合意は持続可能な鶏卵生産を支え、鶏卵業界に有益な発展をサポートします。
DSMは、世界の鶏卵および卵製品の生産者を代表する国際的な事業者団体であるIEC(International Egg Commission)初のバリューチェーンパートナーになりました。IECは、鶏卵業界のあらゆるセクター間で相互利益に向けた国際的な協力関係を育むことを目指して設立されました。
この新しいバリューチェーンパートナーシップは鶏卵業界における持続可能な生産を促進して有益な発展を推進するよう立案され、IECは国際的な団体と緊密な戦略的関係を築き、世界の鶏卵バリューチェーン全体での国連の持続可能な開発目標(SDGs)を実現します。DSMはこれに基づいてIECとパートナーを組む初めての会社であり、飼料添加物と持続可能性に関するIECの独占的バリューチェーンパートナーとなることが正式に決まりました。
このパートナーシップにより、両団体共通の関心事項である、飼料栄養の環境的な持続可能性、人類の栄養および貧困抑制、耐性菌問題(AMR)、そして動物福祉という4つの重点分野に協力して取り組むことになります。
DSMアニマルニュートリション&ヘルスのサステナビリティ担当ヴァイスプレジデントであるDavid Nickell博士は次のように述べています。「持続可能性は、DSMの中核的価値として当社の『Purpose led, Performance driven(目的主導、成果重視型)』戦略に表される責任であり事業の推進力です。動物性タンパク質への需要が膨らむ一方で業界の持続可能性に対する監視が強化されていますが、DSMは革新的な栄養的解決策とテクノロジーによる持続可能な家畜生産を支援する用意を整えています。IECとの提携は、世界の鶏卵業界の持続可能な発展の支援において全く理に適うものです」
また、IECのTim Lambert会長はこう述べています。「IECは国連のSDGsの実現を支えることに力を注いでいます。DSMは、IECのバリューチェーンパートナーとして鶏卵業界の発展を支援する多くの価値観を備えています」
世界資源研究所は、2050年の世界的動物性の食品の需要が今日比でおよそ70%増加し、限りある地球の天然資源と環境に負荷がかかると予想しています。鶏卵は他の動物性タンパク質に比べて環境に与える影響が少なく、世界の人々にとって手頃で安全かつ容易に入手出来る栄養源として認識されています。IECとのパートナーシップで、すべての人への持続的な栄養供給という鶏卵の中心的な役割を強化する事は、家禽向け微量栄養素の大手生産者であるDSMが数多く手掛ける取り組みのひとつであります。
DSMアニマルニュートリション&ヘルスのレイヤーおよびカロテノイド担当グローバルシニアディレクターであるFernando Cisneros博士は次のようにコメントしています。「鶏卵はバランスの取れた健康的かつ貴重な栄養源として、世界の多くの人々にとって重要であると確信しています。鶏卵業界は、手頃で入手しやすい持続可能なタンパク源である鶏卵の継続的に増加し続ける需要を十分に満たしてきました。当社の深い知識と幅広い製品ポートフォリオ、IECとそのメンバーの専門知識を組み合わせたソリューションおよびサービスにより、持続的な鶏卵生産への流れを共に作り出すことができます」
DSMは2011年からIECに加入しています。またこれまでも、鶏卵のバリューチェーン全般での継続的な持続可能性の向上を目指す、IECの「持続可能な鶏卵のための世界イニシアチブ(GISE)」に関わっています。持続可能な飼料の供給、代替的な飼料原料や飼料効率改善の紹介、地球温暖化ガス(GHG)の直接および間接的な排出の削減や窒素およびリンの環境への流出削減などが協力分野の例としてあります。
DSMとIECは、特に食事からの動物性タンパク質の摂取が足りず栄養不足に悩んでいる人々を対象に、鶏卵の栄養的なメリットを宣伝すると共に、この主要なタンパク源をさらに入手しやすくするよう活動しています。世界中に存在する非常に多くの恵まれない子供たちに、より手頃で求められている栄養を届けるため、DSMは栄養に関する人道的なシンクタンクであるSight and Lifeとも提携しています。
IECについて
IEC(International Egg Commission)は1964年に設立された鶏卵業界を国際的に代理する非営利団体で、80か国以上がメンバーに加入しています。メンバーには各国の鶏卵関連団体、鶏卵農家、鶏卵判定業者および加工業者などが含まれています。IECは、その役割の一環として、メンバーを通じた国あるいは国際的な決定事項や指針の策定に役立つ情報の提供、広報、そして国連食糧農業機関(FAO)や国際獣疫事務局(OIE)、世界保健機関(WHO)、ザ・コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)を始めとするその他の国際的な団体との橋渡しを担っています。詳細はwww.internationalegg.comでご覧になるか、Eメールアドレスinfo@internationalegg.comまでお問い合わせください。
DSM – Bright Science. Brighter Living.™
[画像: https://prtimes.jp/i/29768/23/resize/d29768-23-849427-0.jpg ]
Royal DSMは、栄養、健康、持続可能な暮らしの分野において意欲的に事業を展開する目的主導型のグローバル企業です。DSMは、すべての人々の生活を豊かにすることを目指しています。利害関係者の皆様、すなわちお客様、社員、株主の皆様、そして社会全体に対して経済的、環境的、社会的価値を創出しつつ、自社の製品とソリューションを駆使し、世界で最も重大な課題の解決に取り組んでいます。DSMは、食品や栄養補助食品、飼料、パーソナルケアおよびアロマ、医療機器、環境に配慮した製品および用途、新たなモビリティとコネクティビティの分野において革新的なソリューションを提供します。DSMおよび関連会社の年間の純売上高はおよそ100億ユーロで、社員数は約2万3,000名です。1902年に設立されたDSMは、Euronext Amsterdamに上場しています。詳細は https://www.dsm.com/countrysites/japan/ja_JP/home.html をご覧ください。
* 本リリースは2019年9月12日に DSM 社から発表されたプレスリリースを抄訳したものです。