Eneliver、日本最大級のEV充電ステーションDecarbo. StationにEV充電器及びクラウドシステムを導入
[24/07/01]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
Eneliver(エネリバー)株式会社(本社:東京都新宿区、 代表取締役社長:中島彬匡、以下「Eneliver」)は、永和電設有限会社(本社:広島県福山市、 代表取締役:村上友昭、以下「永和電設」)が運営する国内最大級のEV充電ステーションDecarbo. Station(広島県福山市在)に、OCPP対応(※1)の高性能6kW普通充電器「Eneliver Wallbox」(※2)、EV充電コンセント用コントローラー「Eneliver Controller」(※3)、及び、EV充電マネジメントシステム「Eneliver Cloud」(※4)を、2024年7月より順次導入いたします。
なお、Eneliverと永和電設は業務提携契約を締結しており、Eneliverが保有するEV充電に関する知見やノウハウと、永和電設が保有する電気事業に係る知見や顧客基盤を活用して、今後も中国地方を中心に、初期費用・月額費用・電気代0円から導入可能な充電サービスの提供を共同で拡大して参ります。
Decarbo. Stationについて
Decarbo. Stationは、2023年9月から運営を開始している国内最大級のEV充電ステーションです。太陽光発電システム及び蓄電システム、洗車設備を併設しており、EV充電の電源はすべて再生可能エネルギーで賄っています。
所在地: 広島県福山市山手町
営業時間: 24時間(定休日なし)
充電設備: 急速充電器 90kW × 3基(合計6口)、普通充電器付き月極駐車場 60台分
その他設備:太陽光発電システム、蓄電システム、洗車設備
URL: https://campaign.decarbo.co.jp/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119653/23/119653-23-18cfbb0272d86c6bffba4c9e666a6173-739x556.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Decarbo. Station
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119653/23/119653-23-76d54d8dd8132693effb3796bd2bc399-482x362.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Eneliverの導入サービスについて
Eneliverは、商業施設や宿泊施設、事務所・工場、集合住宅、戸建て住宅等に、EV充電トータルサービスを提供しており、OCPPに対応した高機能・低価格・短納期の充電器・充電管理マネジメントシステム・モバイルアプリを自社開発して販売しています。
今回、Decarbo. Station には普通充電設備として、OCPPに対応した6kW普通充電器「Eneliver Wallbox」及びEV充電コンセント用コントローラー「Eneliver Controller」を複数台、追加設置します。EV充電マネジメントシステム「Eneliver Cloud」を活用することで、施設管理者は遠隔での管理・監視、出力制御、課金料金の設定、EVドライバー向けクーポン発行などが可能になり、また、EVドライバーは専用アプリから充電器のQRコードをスキャンしてキャッシュレスで手軽に課金決済及び充電器利用ができます。
同様に、Decarbo. Station に設置されたOCPP 2.0.1対応のニチコン製の90kW急速充電器3基(合計6口)に対して、Eneliver Cloudを活用することで、認証課金や遠隔監視が可能になります。Eneliver Cloudは、ニチコン製の他、新電元工業製、Zerova製、ABB製、平河ヒューテック製、日東工業製、モリテックスチール製、Gresgying Digital Technology製、EVモーターズジャパン製など、既に国内の主要な充電器メーカーと連携試験を完了しております(※5)。今後も連携する充電器種別を順次増やし、特定の充電器に制限されることなく、施設管理者様や充電事業者様が柔軟にEV充電マネジメントを実現できるサービスを提供して参ります。
加えて、Eneliverは現在、建物全体の消費電力や太陽光発電の発電量をリアルタイムでモニタリングしながら、充電器の出力制御を最適化する「ダイナミックロードバランシング」機能や、電力市場価格に連動して制御する「市場価格連動制御」機能も開発中であり、各施設の電気料金を抑制するだけでなく、天候等によって発電の出力が左右される再生可能エネルギーの普及拡大と安定した電力供給の両立に向けた、車載蓄電池を活用したデマンドレスポンスによる地域の電力需給調整にも取り組んで参ります。Decarbo. Stationにおいても、革新的なサービスを随時導入していく予定です。
Eneliverは今後も、EVドライバー様、EV充電設備オーナー様双方への一層快適なEV充電サービスの提供、並びに、EV充電インフラの拡充を実現して参ります。
参考:Eneliver株式会社について
会社名:Eneliver株式会社
設 立:2022年6月
所在地:東京都新宿区新宿2丁目12-13 新宿アントレサロンビル 2階
代表者:代表取締役社長 中島 彬匡
U R L: https://eneliver.com/
事業内容:EV充電器・マネジメントシステム・アプリの企画、開発、製造および販売
問い合わせ:contact@eneliver.com
参考:永和電設有限会社について
会社名:永和電設有限会社
設 立:1998年9月
所在地:広島県福山市明神町1-3-4
代表者:代表取締役 村上 友昭
U R L: https://eiwa-e.co.jp/
事業内容:電気設備・空調設備・太陽光発電システムの施工・メンテナンス・管理
※1 OCPPとは、Open Charge Point Protocolの略で、EV(電気自動車)の充電器を管理する国際標準通信プロトコルです。充電器の遠隔での管理・運用を可能とし、充電にかかる課金や充電器の保守・運用などを専用の端末や特別なネットワークを介さず行うことができるようになることから、EV充電インフラの拡大に大きく貢献すると考えられています。経済産業省が2023年10月18日に公表した、「充電インフラ整備促進に向けた指針」においてオープンプロトコルであるOCPPの通信規格を推進する方針が示されています。
https://www.meti.go.jp/press/2023/10/20231018003/20231018003.html※2 Eneliver Wallboxのご紹介: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000119653.html
※3 Eneliver Controllerのご紹介: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000119653.html
※4 Eneliver Cloudのご紹介:https://eneliver.com/cloud/
※5 連携確認済みの充電器については別途お問合せください。