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ジェイテクト、鉄鋼圧延機向けドライブシャフトの性能改善
[17/11/29]
提供元：PRTIMES
提供元：PRTIMES
オイルシールの密封性を高め、寿命向上に貢献
従来よりも密封性を高めた、より高性能の「鉄鋼圧延機向けドライブシャフト用オイルシール」を開発し、ドライブシャフトの性能を改善
株式会社ジェイテクト（以下ジェイテクト）は、従来よりも密封性を高めた、より高性能の「鉄鋼圧延機向けドライブシャフト用オイルシール」を開発し、ドライブシャフトの性能を改善。
鉄鋼設備は、高温かつ水やスケール（高温の鉄を加工する際に生じる酸化鉄の被膜）にさらされる、非常に過酷な環境で稼働。圧延機に動力を伝えるドライブシャフトの主要部品であるクロスベアリングに使用するオイルシールには、過酷な環境に対応する高い密封性能が求めらる。
本開発品は、材質と形状を変更することで、密封性を高め、オイルシールやクロスベアリングの寿命向上、そして、お客様のメンテナンスコスト削減に貢献。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28729/24/resize/d28729-24-809412-0.jpg ]
１．開発の狙い
[画像2: https://prtimes.jp/i/28729/24/resize/d28729-24-348793-1.jpg ]
２.特長
（１）材質変更
・圧延水、高温（90℃）環境下での永久伸びを従来比50％低減（密封性能向上）
[画像3: https://prtimes.jp/i/28729/24/resize/d28729-24-986676-2.jpg ]
（２）形状変更
・サイドリップシールスラスト接触からラジアル接触に変更することで、軸方向揺動に対する密封性を向上
・耐久試験において軸受内部に水浸入なし
・リップ緊迫力の低下を従来比80％低減
※緊迫力：オイルシールが軸を締め付ける力
[画像4: https://prtimes.jp/i/28729/24/resize/d28729-24-590259-3.jpg ]
⇒これらにより、オイルシール、クロスベアリングの寿命向上
・潤滑性悪化によるクロスベアリングの突発的損傷を抑制
・お客様のメンテナンスコスト削減、生産性向上に貢献
４.販売計画
【量産開始】 2018年度
【販売目標】 300,000千円／年
（本開発品採用のドライブシャフト及びクロスベアリング）
【販売先】 国内外の鉄鋼メーカー
５.製造工場
光洋機械工業株式会社（ドライブシャフト）
光洋シーリングテクノ株式会社（オイルシール）
※ともにジェイテクトグループ会社
ジェイテクトは、軸受事業のブランド「Koyo」に新たにタグライン「Key of your operation」を設定し、お客様とともに課題を解決し、嬉しさを提供するパートナーとして鉄鋼メーカーをはじめ、あらゆる産業に貢献することを目指す。
株式会社ジェイテクト ウェブサイト：https://www.jtekt.co.jp/
従来よりも密封性を高めた、より高性能の「鉄鋼圧延機向けドライブシャフト用オイルシール」を開発し、ドライブシャフトの性能を改善
株式会社ジェイテクト（以下ジェイテクト）は、従来よりも密封性を高めた、より高性能の「鉄鋼圧延機向けドライブシャフト用オイルシール」を開発し、ドライブシャフトの性能を改善。
鉄鋼設備は、高温かつ水やスケール（高温の鉄を加工する際に生じる酸化鉄の被膜）にさらされる、非常に過酷な環境で稼働。圧延機に動力を伝えるドライブシャフトの主要部品であるクロスベアリングに使用するオイルシールには、過酷な環境に対応する高い密封性能が求めらる。
本開発品は、材質と形状を変更することで、密封性を高め、オイルシールやクロスベアリングの寿命向上、そして、お客様のメンテナンスコスト削減に貢献。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28729/24/resize/d28729-24-809412-0.jpg ]
１．開発の狙い
[画像2: https://prtimes.jp/i/28729/24/resize/d28729-24-348793-1.jpg ]
２.特長
（１）材質変更
・圧延水、高温（90℃）環境下での永久伸びを従来比50％低減（密封性能向上）
[画像3: https://prtimes.jp/i/28729/24/resize/d28729-24-986676-2.jpg ]
（２）形状変更
・サイドリップシールスラスト接触からラジアル接触に変更することで、軸方向揺動に対する密封性を向上
・耐久試験において軸受内部に水浸入なし
・リップ緊迫力の低下を従来比80％低減
※緊迫力：オイルシールが軸を締め付ける力
[画像4: https://prtimes.jp/i/28729/24/resize/d28729-24-590259-3.jpg ]
⇒これらにより、オイルシール、クロスベアリングの寿命向上
・潤滑性悪化によるクロスベアリングの突発的損傷を抑制
・お客様のメンテナンスコスト削減、生産性向上に貢献
４.販売計画
【量産開始】 2018年度
【販売目標】 300,000千円／年
（本開発品採用のドライブシャフト及びクロスベアリング）
【販売先】 国内外の鉄鋼メーカー
５.製造工場
光洋機械工業株式会社（ドライブシャフト）
光洋シーリングテクノ株式会社（オイルシール）
※ともにジェイテクトグループ会社
ジェイテクトは、軸受事業のブランド「Koyo」に新たにタグライン「Key of your operation」を設定し、お客様とともに課題を解決し、嬉しさを提供するパートナーとして鉄鋼メーカーをはじめ、あらゆる産業に貢献することを目指す。
株式会社ジェイテクト ウェブサイト：https://www.jtekt.co.jp/
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