SUPWAT、東京都が実施する中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業「DX Scrum Team プロジェクト」実証実験結果を報告
[24/03/29]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜 鍛造業の製造工程にDXプラットフォーム「WALL」を活用し最適な製造条件を導出することで製品の製造にかかる工期と費用を削減 〜
製造業のエンジニアリングチェーン※を最適化するDXプラットフォーム「WALL」を展開する株式会社SUPWAT(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:横山 卓?、以下:SUPWAT(スプワット))は、東京都が実施する中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業「DX Scrum Team プロジェクト」に採択をいただき、2023年7月から2024年1月の6ヶ月にわたり、都内に本社を置く鍛造製品の製造を行う企業において「WALL」を活用した実証実験を実施いたしました。本実証実験では、鍛造業の製造工程における工期を33.3%削減し、製造業のエンジニアリングチェーンにおける最適化を実現することができました。なお、SUPWATは、2024年3月13日(水)に開催された「DX Scrum Team プロジェクト成果報告会」にて、本実証実験の報告を行いましたのでお知らせいたします。
※エンジニアリングチェーン:製造業における設計部門を中心とした製造プロセスの一連の流れを指します。企画や受注から始まり、設計、製造準備、製造、保守保全等まで、設計を中心とした一連の業務プロセスです
[画像1: https://prtimes.jp/i/81631/24/resize/d81631-24-453ae2d5acc42f55b810-0.png ]
■ 実証実験の概要
この度、実証実験にご協力をいただきました鍛造企業においては、鍛造加工において鍛造後に製品を冷ましてから再度加熱し熱処理を行うため、再加熱による環境負荷や増大する製造コストが課題となっていました。そのため、製造工程において、再加熱処理にかかる時間を短縮もしくは省略したいというニーズがありました。そこで、SUPWATでは、実証対象の製品をいくつかに絞り、自社プロダクトである「WALL」を対象製品の製造工程に活用し、効率的な熱処理条件の導出を行いました。導出した新たな製造条件による製造方法と、既存の製造方法による製造工程を比較し、費用削減と工期短縮の実現性を検証しました。新たな製造条件は、「WALL」を活用したパラメータの最適化により導出し、導出した製造条件を製造工程に用いたことで、特定の対象製品において工期を33.3%削減することに成功し、併せて施策にかかる時間と人件費等の費用の削減を実現しました。
SUPWATは、ビジョンとして掲げる「知的製造業の時代を創る」べく、引き続き、製造業界への「WALL」の普及を推進し、エンジニアリングチェーンのDX推進を図ってまいります。
■ DX ScrumTeamプロジェクトについて
事業名:中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業
事業主体:東京都
公式サイト:https://www.chusho-dx-shien.metro.tokyo.lg.jp
■「WALL」について
[画像2: https://prtimes.jp/i/81631/24/resize/d81631-24-b832c1817bed86e57923-1.jpg ]
SUPWATが開発・提供を進める「WALL」は、製造業のエンジニアリングチェーンにおける技術開発・設計・生産技術工程に特化して開発されたプラットフォームであり、エンジニアリング業務における実験および解析サイクルを、効率化・高速化、形式知化し、エンジニアリングチェーンのDXを実現するプロダクトです。データとAI等の先端技術を駆使した高度なモデリングにより、複数の制約条件下でのパラメータ最適化をはじめ、影響度分析や性能予測などを容易に実験や解析に利用することが可能となります。これまで、勘と経験に頼り莫大な時間とコストをかけて実施されていた実験・解析時の試行錯誤を、「WALL」の活用により効率化することでエンジニアリング業務の高速化を図ります。また、実験や解析における試行錯誤の結果をプラットフォーム上に保存することができるため、暗黙知であった個人の勘や経験を形式知化し、チーム内で共有しプロジェクトを効率化することも可能です。さらに、AIにより開発や設計の条件・組み合わせなどを新たに発見することが可能となるため、技術開発および設計の高度化にもつながります。2021年の提供開始以降、自動車メーカー、素材メーカー等製造業界の大手企業に導入を頂いており、「WALL」の活用により、研究開発工程の実験・解析時間を60%超削減することも実証されています。
■ 株式会社SUPWATについて
SUPWATは、「知的製造業の時代を創る」をビジョンに掲げ、製造業のエンジニアリングチェーンを最適化するDXプラットフォーム「WALL」の開発・提供を行なう製造テックベンチャーです。製造業のエンジニアリング業務である、研究開発・設計・生産技術開発等の業務工程においては、実験や解析の試行錯誤に莫大な工数がかかっており、また、いまだに熟練者の知見が形式知化されておらず、人の勘と経験に頼らざるをえずをえない点が課題となっています。SUPWATは、2019年の創業時より、製造業のエンジニアリングチェーンにおける課題をAIをはじめとしたテクノロジーで解決すべく、エンジニアリング業務の実験および解析のサイクルを効率化・高速化、形式知化する「WALL」の開発に取り組んでいます。すでに、売上数百億円規模の自動車、自動車部品、素材、化学メーカーなど、多種多様な製造業のエンタープライズ企業に導入をいただいております。
社名:株式会社SUPWAT
所在地:東京都中央区日本橋1丁目4−1 日本橋一丁目三井ビルディング5階
設立:2019年12月
資本金:66,000,000円(2024年2月末時点)
代表者:代表取締役CEO 横山卓矢
事業内容:製造業のエンジニアリングチェーンを最適化するDXプラットフォーム「WALL」の展開
URL:
株式会社SUPWAT https://www.supwat.com/
WALL https://cs.supwat.com/
製造業のエンジニアリングチェーン※を最適化するDXプラットフォーム「WALL」を展開する株式会社SUPWAT(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:横山 卓?、以下:SUPWAT(スプワット))は、東京都が実施する中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業「DX Scrum Team プロジェクト」に採択をいただき、2023年7月から2024年1月の6ヶ月にわたり、都内に本社を置く鍛造製品の製造を行う企業において「WALL」を活用した実証実験を実施いたしました。本実証実験では、鍛造業の製造工程における工期を33.3%削減し、製造業のエンジニアリングチェーンにおける最適化を実現することができました。なお、SUPWATは、2024年3月13日(水)に開催された「DX Scrum Team プロジェクト成果報告会」にて、本実証実験の報告を行いましたのでお知らせいたします。
※エンジニアリングチェーン:製造業における設計部門を中心とした製造プロセスの一連の流れを指します。企画や受注から始まり、設計、製造準備、製造、保守保全等まで、設計を中心とした一連の業務プロセスです
[画像1: https://prtimes.jp/i/81631/24/resize/d81631-24-453ae2d5acc42f55b810-0.png ]
■ 実証実験の概要
この度、実証実験にご協力をいただきました鍛造企業においては、鍛造加工において鍛造後に製品を冷ましてから再度加熱し熱処理を行うため、再加熱による環境負荷や増大する製造コストが課題となっていました。そのため、製造工程において、再加熱処理にかかる時間を短縮もしくは省略したいというニーズがありました。そこで、SUPWATでは、実証対象の製品をいくつかに絞り、自社プロダクトである「WALL」を対象製品の製造工程に活用し、効率的な熱処理条件の導出を行いました。導出した新たな製造条件による製造方法と、既存の製造方法による製造工程を比較し、費用削減と工期短縮の実現性を検証しました。新たな製造条件は、「WALL」を活用したパラメータの最適化により導出し、導出した製造条件を製造工程に用いたことで、特定の対象製品において工期を33.3%削減することに成功し、併せて施策にかかる時間と人件費等の費用の削減を実現しました。
SUPWATは、ビジョンとして掲げる「知的製造業の時代を創る」べく、引き続き、製造業界への「WALL」の普及を推進し、エンジニアリングチェーンのDX推進を図ってまいります。
■ DX ScrumTeamプロジェクトについて
事業名:中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業
事業主体:東京都
公式サイト:https://www.chusho-dx-shien.metro.tokyo.lg.jp
■「WALL」について
[画像2: https://prtimes.jp/i/81631/24/resize/d81631-24-b832c1817bed86e57923-1.jpg ]
SUPWATが開発・提供を進める「WALL」は、製造業のエンジニアリングチェーンにおける技術開発・設計・生産技術工程に特化して開発されたプラットフォームであり、エンジニアリング業務における実験および解析サイクルを、効率化・高速化、形式知化し、エンジニアリングチェーンのDXを実現するプロダクトです。データとAI等の先端技術を駆使した高度なモデリングにより、複数の制約条件下でのパラメータ最適化をはじめ、影響度分析や性能予測などを容易に実験や解析に利用することが可能となります。これまで、勘と経験に頼り莫大な時間とコストをかけて実施されていた実験・解析時の試行錯誤を、「WALL」の活用により効率化することでエンジニアリング業務の高速化を図ります。また、実験や解析における試行錯誤の結果をプラットフォーム上に保存することができるため、暗黙知であった個人の勘や経験を形式知化し、チーム内で共有しプロジェクトを効率化することも可能です。さらに、AIにより開発や設計の条件・組み合わせなどを新たに発見することが可能となるため、技術開発および設計の高度化にもつながります。2021年の提供開始以降、自動車メーカー、素材メーカー等製造業界の大手企業に導入を頂いており、「WALL」の活用により、研究開発工程の実験・解析時間を60%超削減することも実証されています。
■ 株式会社SUPWATについて
SUPWATは、「知的製造業の時代を創る」をビジョンに掲げ、製造業のエンジニアリングチェーンを最適化するDXプラットフォーム「WALL」の開発・提供を行なう製造テックベンチャーです。製造業のエンジニアリング業務である、研究開発・設計・生産技術開発等の業務工程においては、実験や解析の試行錯誤に莫大な工数がかかっており、また、いまだに熟練者の知見が形式知化されておらず、人の勘と経験に頼らざるをえずをえない点が課題となっています。SUPWATは、2019年の創業時より、製造業のエンジニアリングチェーンにおける課題をAIをはじめとしたテクノロジーで解決すべく、エンジニアリング業務の実験および解析のサイクルを効率化・高速化、形式知化する「WALL」の開発に取り組んでいます。すでに、売上数百億円規模の自動車、自動車部品、素材、化学メーカーなど、多種多様な製造業のエンタープライズ企業に導入をいただいております。
社名:株式会社SUPWAT
所在地:東京都中央区日本橋1丁目4−1 日本橋一丁目三井ビルディング5階
設立:2019年12月
資本金:66,000,000円(2024年2月末時点)
代表者:代表取締役CEO 横山卓矢
事業内容:製造業のエンジニアリングチェーンを最適化するDXプラットフォーム「WALL」の展開
URL:
株式会社SUPWAT https://www.supwat.com/
WALL https://cs.supwat.com/