直木賞作家・森絵都さんが贈る渾身の感動作! 転生の物語『生まれかわりのポオ』。6月12日(日)紀伊國屋書店 新宿本店にてサイン会も開催!!
[22/05/26]
提供元:PRTIMES
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「生きものには、それぞれ、神さまからもらった時間があるんだよ。」 コロナ禍でペットを迎えるご家庭も増えた今、ぜひ読んでもらいたい、命をめぐる物語。
株式会社金の星社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:斎藤健司)は、森絵都さん渾身の、命をめぐる物語『生まれかわりのポオ』を2022年6月9日(木)書店にて発売予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/50400/25/resize/d50400-25-692b2db946ba7b7b3d9d-4.jpg ]
ペットと暮らす日常は、かけがえのないもの。朝起きてから寝るまで、まさに家族の一員として過ごしてきた大切なペットが亡くなったときの喪失感は、言葉にできないほどつらく、苦しいものです。
このお話の主人公、9歳の男の子ルイも、赤ちゃんの時から一緒だった愛する猫を失い、深い悲しみに包まれます。そんな彼に寄り添う「物語」とは……。
書誌情報
[画像2: https://prtimes.jp/i/50400/25/resize/d50400-25-e4ce45b99c6a53ef4589-0.jpg ]
『生まれかわりのポオ』
森 絵都・作 カシワイ・絵/定価1,540円 (本体1,400円+税)/四六判/63 ページ/ISBN978-4-323-07500-6
https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323075006
【あらすじ】
ポオはハートのあるネコ。黒ぶち模様で、背中にハートマークがある。ぼくとママとポオ。生まれたときから、これがぼくの家族だ。ぼくたちはいつも一緒だった。ぼくが九歳のとき、ポオが亡くなった。「ルイ、あんまり泣いていると、ポオが心配して、天国へ行けなくなっちゃうよ」「ポオは、ルイが笑ってたほうが、うれしいと思うよ」 ママに何を言われても、ぼくの涙は止まらなかった。「ポオに会いたい」 ぼくが思っていたのは、ただそれだけ。
学校に行けなくなった三日目の朝、「よし、わかった」とママが言い、〈開けずの間〉にとじこもった。〈開けずの間〉はママの仕事部屋。ママは物語を書く仕事をしている。二時間後、ママが部屋から出てきた。「ルイだけにささげる新作を発表します」 タイトルは『生まれかわりのポオ』。ママは読みはじめた……。
[画像3: https://prtimes.jp/i/50400/25/resize/d50400-25-1fcbb64c1d82b2a902f2-1.jpg ]
書店員さんの声(50音順)
◆HMV&BOOKS SHIBUYA 新井見枝香 さん
「子ども向けのお話かと思いきや、私のハートも揺さぶる、素敵な物語でした。猫だけでなく、言葉を持たない生き物と共に暮らし、別れを経験した人にとって、ママが書いた物語がどれほど救いになるでしょう。
私はまだ暮らし始めたばかりだというのに、くーちゃん(うちの黒猫)の鼓動を聞くだけで、そんなに速く打たないで! と、こっちの心臓がドキドキしてしまいます。だからボートの上でのお話は、とても沁みました。ルイよりママの方がなんだかかわいらしいところも好きです。背中しか見えないポオのイラストも。」
◆紀伊國屋書店 玉川高島屋店 跡邊千香子さん
「会いたかったら空を見上げよう、ちょっとかがんで地面を見てみよう! きっとどこかで会えるはず。生きていく勇気の物語。」
◆代官山 蔦屋書店 山脇 陽子さん
「黒猫・芋虫・蛙・鴉。ポー&乱歩愛とオマージュ!! 文學における隠喩・引用・反転・パロディーを発見するよろこび。物語をクリティカルに愉しむ醍醐味。」
◆ブックハウスカフェ 茅野由紀さん
「悲しみの感情は深く心にしまって外からは見えないはずなのに、森絵都さんはなぜか悲しみを抱えた人の気持ちを置いてきぼりにしないで癒してくれる。」
◆丸善丸の内本店 兼森理恵さん
「生と死の存在する世界が緩やかにつながっていることの安心感。この物語の中にあるこの世に生きるもの全てを愛おしいと思える根拠に、安堵と希望を持ちました。」
著者プロフィール&メッセージ
[画像4: https://prtimes.jp/i/50400/25/resize/d50400-25-ca354353bdaa8466280f-2.jpg ]
【森 絵都・文】
東京都生まれ。早稲田大学卒業。『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。同作品で椋鳩十児童文学賞。『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、『アーモンド入りチョコレートのワルツ』で路傍の石文学賞、『つきのふね』で野間児童文芸賞、『カラフル』で産経児童出版文化賞、『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞。『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、『みかづき』で中央公論文芸賞を受賞。ほかの作品に「にんきものの本」シリーズ、『クラスメイツ(前期・後期)』『あしたのことば』『チイの花たば』。絵本作品に『ぼくだけのこと』『希望の牧場』『おどるカツオブシ』などがある。
【メッセージ】
[画像5: https://prtimes.jp/i/50400/25/resize/d50400-25-3181e2e4110edaf249e8-3.jpg ]
【カシワイ・絵】
イラストレーター、漫画家。漫画や書籍の装画を中心に活躍。
おもな本に『107号室通信』『光と窓』(ともに、リイド社)、『ひとりの夜にあなたと話したい10のこと』(大和書房)などがある。
イベント情報
『生まれかわりのポオ』(金の星社)刊行記念・紀伊國屋書店 新宿本店1階リニューアルオープンイベント
森絵都さんサイン会
日時:2022年6月12日(日) 14:00開始
場所:紀伊國屋書店 新宿本店 2階BOOK SALON
定員:先着100名様 ※整理券が必要となります
受付:5月26日(木)よりお電話で受付を開始いたします
詳細は以下、紀伊國屋書店のサイトをご確認ください。
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1653277131/
株式会社金の星社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:斎藤健司)は、森絵都さん渾身の、命をめぐる物語『生まれかわりのポオ』を2022年6月9日(木)書店にて発売予定です。
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ペットと暮らす日常は、かけがえのないもの。朝起きてから寝るまで、まさに家族の一員として過ごしてきた大切なペットが亡くなったときの喪失感は、言葉にできないほどつらく、苦しいものです。
このお話の主人公、9歳の男の子ルイも、赤ちゃんの時から一緒だった愛する猫を失い、深い悲しみに包まれます。そんな彼に寄り添う「物語」とは……。
書誌情報
[画像2: https://prtimes.jp/i/50400/25/resize/d50400-25-e4ce45b99c6a53ef4589-0.jpg ]
『生まれかわりのポオ』
森 絵都・作 カシワイ・絵/定価1,540円 (本体1,400円+税)/四六判/63 ページ/ISBN978-4-323-07500-6
https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323075006
【あらすじ】
ポオはハートのあるネコ。黒ぶち模様で、背中にハートマークがある。ぼくとママとポオ。生まれたときから、これがぼくの家族だ。ぼくたちはいつも一緒だった。ぼくが九歳のとき、ポオが亡くなった。「ルイ、あんまり泣いていると、ポオが心配して、天国へ行けなくなっちゃうよ」「ポオは、ルイが笑ってたほうが、うれしいと思うよ」 ママに何を言われても、ぼくの涙は止まらなかった。「ポオに会いたい」 ぼくが思っていたのは、ただそれだけ。
学校に行けなくなった三日目の朝、「よし、わかった」とママが言い、〈開けずの間〉にとじこもった。〈開けずの間〉はママの仕事部屋。ママは物語を書く仕事をしている。二時間後、ママが部屋から出てきた。「ルイだけにささげる新作を発表します」 タイトルは『生まれかわりのポオ』。ママは読みはじめた……。
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書店員さんの声(50音順)
◆HMV&BOOKS SHIBUYA 新井見枝香 さん
「子ども向けのお話かと思いきや、私のハートも揺さぶる、素敵な物語でした。猫だけでなく、言葉を持たない生き物と共に暮らし、別れを経験した人にとって、ママが書いた物語がどれほど救いになるでしょう。
私はまだ暮らし始めたばかりだというのに、くーちゃん(うちの黒猫)の鼓動を聞くだけで、そんなに速く打たないで! と、こっちの心臓がドキドキしてしまいます。だからボートの上でのお話は、とても沁みました。ルイよりママの方がなんだかかわいらしいところも好きです。背中しか見えないポオのイラストも。」
◆紀伊國屋書店 玉川高島屋店 跡邊千香子さん
「会いたかったら空を見上げよう、ちょっとかがんで地面を見てみよう! きっとどこかで会えるはず。生きていく勇気の物語。」
◆代官山 蔦屋書店 山脇 陽子さん
「黒猫・芋虫・蛙・鴉。ポー&乱歩愛とオマージュ!! 文學における隠喩・引用・反転・パロディーを発見するよろこび。物語をクリティカルに愉しむ醍醐味。」
◆ブックハウスカフェ 茅野由紀さん
「悲しみの感情は深く心にしまって外からは見えないはずなのに、森絵都さんはなぜか悲しみを抱えた人の気持ちを置いてきぼりにしないで癒してくれる。」
◆丸善丸の内本店 兼森理恵さん
「生と死の存在する世界が緩やかにつながっていることの安心感。この物語の中にあるこの世に生きるもの全てを愛おしいと思える根拠に、安堵と希望を持ちました。」
著者プロフィール&メッセージ
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【森 絵都・文】
東京都生まれ。早稲田大学卒業。『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。同作品で椋鳩十児童文学賞。『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、『アーモンド入りチョコレートのワルツ』で路傍の石文学賞、『つきのふね』で野間児童文芸賞、『カラフル』で産経児童出版文化賞、『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞を受賞。『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、『みかづき』で中央公論文芸賞を受賞。ほかの作品に「にんきものの本」シリーズ、『クラスメイツ(前期・後期)』『あしたのことば』『チイの花たば』。絵本作品に『ぼくだけのこと』『希望の牧場』『おどるカツオブシ』などがある。
【メッセージ】
[画像5: https://prtimes.jp/i/50400/25/resize/d50400-25-3181e2e4110edaf249e8-3.jpg ]
【カシワイ・絵】
イラストレーター、漫画家。漫画や書籍の装画を中心に活躍。
おもな本に『107号室通信』『光と窓』(ともに、リイド社)、『ひとりの夜にあなたと話したい10のこと』(大和書房)などがある。
イベント情報
『生まれかわりのポオ』(金の星社)刊行記念・紀伊國屋書店 新宿本店1階リニューアルオープンイベント
森絵都さんサイン会
日時:2022年6月12日(日) 14:00開始
場所:紀伊國屋書店 新宿本店 2階BOOK SALON
定員:先着100名様 ※整理券が必要となります
受付:5月26日(木)よりお電話で受付を開始いたします
詳細は以下、紀伊國屋書店のサイトをご確認ください。
https://store.kinokuniya.co.jp/event/1653277131/