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肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター堀内 孝雄氏が福岡県を表敬訪問

「一番大切なことは早期発見!まずは検査の受検を。」と県民に呼びかけ




肝炎は世界で3億人以上が感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。

この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーター堀内 孝雄氏は、8月29日(火)に福岡県へ表敬訪問し啓発活動を行いました。

当日は、堀内氏の挨拶および杉特別参与のメッセージの代読からはじまり、肝炎の早期発見・早期治療に向けてご自身が過去に患ったC型肝炎の経験談とともに、福岡県の肝炎啓発活動について出席者との懇談を行いました。堀内氏から、「肝炎対策において大切なことは早期発見・早期治療です。福岡県の皆さまに肝炎について知っていただき、積極的に肝炎対策に取り組んでいただきたいと思います。」と表敬訪問の目的をお話しいただきました。その後、福岡県副知事より、「肝炎対策を行うにあたり、まずは広報が大事。一人でも多くの方に肝炎検査を受検していただきたいと思っております。堀内さんにお越しいただいたことは、県民に肝炎検査を知ってもらう良い機会になりました。」と、感謝の言葉が伝えられました。続いて行われた懇談の中で堀内氏は、「私がC型肝炎の治療を行った時は、現在の治療と比べ副作用が強く非常に辛い思いをしました。しかし、現在は治療も進歩し、副作用の少ない飲み薬だけで完治すると聞いております。このことを多くの方に知っていただき、まずは採血だけの検査を受検してください。そこでウィルスが見つかっても、治療は怖くありません。勇気を出して肝炎検査を受検しましょう。」と肝炎検査を受けたことがない方へメッセージを送りました。

今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19027/26/resize/d19027-26-153254-0.jpg ]

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「知って、肝炎プロジェクト」福岡県 表敬訪問 概要

厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉良太郎氏を同運動の特別参与に任命し、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っております。このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は、福岡県へ表敬訪問を実施いたしました。スペシャルサポーター堀内 孝雄氏が大曲 昭恵福岡県副知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。

■日時
2017年8月29日(火) 14:00〜14:20

■開催場所
福岡県庁 8F 副知事応接室

■出席者
福岡県副知事 大曲 昭恵氏
スペシャルサポーター 堀内 孝雄氏
福岡大学病院(福岡県肝炎対策協議会会長) 向坂 彰太郎氏
久留米大学病院(肝疾患診療連携拠点病院) 井出 達也氏
保健医療介護部部長 大森 徹氏
がん感染症疾病対策課長 福田 邦裕氏
厚生労働省健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 肝炎対策専門官 磯田 広史氏
厚生労働省健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 肝炎対策医療係 厚生労働事務官 黒沢 圭保璃氏

【表敬訪問/懇談レポート】
堀内氏は、「私がC型肝炎の治療を行った90年代前半は、現在と比べると副作用の強い治療でした。治療中は手が震え、歌うことも大変で非常に辛い思いをしました。しかし、現在は副作用の少ない1日1回の飲み薬だけで治療ができます。このことを知らない方も多いと思いますので、まずはたくさんの方に知っていただき、勇気を出して採血だけの簡単な検査を受けてほしいと思います。」と述べ、出席者の方々は堀内さんの経験に基づくお話を熱心に聞き入っておりました。副知事は、「県も国と連携し、肝炎対策について努力を進めていきたいと思います。」と肝炎検査に取り組んでいくことをお約束いただきました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/19027/26/resize/d19027-26-195812-2.jpg ]

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「知って、肝炎プロジェクト」とは


[画像5: https://prtimes.jp/i/19027/26/resize/d19027-26-257523-4.jpg ]

このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。

[画像6: https://prtimes.jp/i/19027/26/resize/d19027-26-224971-5.jpg ]

肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。

また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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