Sustainable Computing(TM)の株式会社ゲットイットより、紛争鉱物を巡る争いが続くコンゴの人々への支援活動に寄付
[20/03/31]
提供元:PRTIMES
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認定NPO法人テラ・ルネッサンス(事務局:京都市下京区、理事長:小川真吾)は、アフリカ・コンゴ民主共和国での支援事業について、株式会社ゲットイット(本社:東京都中央区、代表取締役:廣田優輝)より寄付による支援を受けることとなりましたので、お知らせいたします。
コンゴ民主共和国では、1998年以降の紛争によって、第二次世界対戦以降、世界で最も多くの死者(540万人以上)が発生し、推定3万人以上もの18歳未満の子どもたちが、兵士として徴用されました。この紛争の背景には、レアメタル(希少価値の高い鉱物資源)をはじめとする天然資源をめぐる近隣国及び先進国の権益争いがあります。
こうした状況下で、農耕による自給自足を続けていた現地住民の生活は破壊され、海外からの援助や、鉱物資源の採掘作業による低賃金労働に依存することとなりました。特に、紛争中に性的暴力を受けた女性たちは、夫や家族からも見放され、過酷な状況下に置かれています。中でもコンゴ東部における状況は深刻であり、そのような地域において弊会は活動しています。
テラ・ルネッサンスは、2007年より同国での事業を始め、これまでに南キブ州・中央カサイ州において、元子ども兵、性的暴力を受けた女性たちの職業訓練、小規模ビジネス起業支援、食糧増産のための技術支援など、幅広い支援活動を継続して参りました。弊会は、同国で活動する数少ない本邦NGOとして、国際機関、行政機関との連携も行っています。
この度、2015年より、弊会建設のラオスの中学校に対し中古再生PC・タブレット端末等の寄贈による支援を行ってきた株式会社ゲットイットが、コンゴ民主共和国における活動についても、寄付による支援を実施することとなりました。
今回の寄付は、コンゴ民主共和国でテラ・ルネッサンスが実施する、元子ども兵、性的暴力を受けた女性たちの職業訓練や、学校に通えない子どもたちへの就学支援などのために活用されます。
◯ 株式会社ゲットイット 代表・廣田氏よりのコメント
「先進国におけるIT機器運用が、巡り巡ってアフリカ諸国において問題を引き起こしてしまうという現実を少しでも軽減し、改善していきたいという考えから、今回、テラ・ルネッサンスのコンゴにおける活動を支援させていただきました。ゲットイットは、子ども兵の社会復帰支援をはじめ、テラ・ルネッサンスの現地での活動を、今後とも支援してまいります。」
◯ 弊会事務局長 鬼丸よりのコメント
「今回の寄付をきっかけに、日本ではあまり関心を向けられないコンゴ民主共和国で続く戦闘・襲撃が与える人々への苦しみや、その背景にある紛争鉱物の存在について、一人でも多くの方々や企業に目を向けていただきたいと考えております。」
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[画像1: https://prtimes.jp/i/29166/26/resize/d29166-26-779675-1.jpg ]
〇 株式会社ゲットイット 代表取締役 廣田優輝 https://www.get-it.ne.jp/
ITハードウェア専門企業として、都内2,000平方メートル 倉庫(勝どきZetta)の豊富な在庫量と、マルチベンダー対応の技術力で、企業の抱えるITの「困った」を解決。ゲットイットは、持続可能な社会発展へ向けた「SDGs」への関心の高まりを受け、「使えるものは、長く使う」「使い終わったものは、次に繋げる」の2点を掲げ、第三者保守による機器の長寿命化や、機器のリユース・リサイクルにより、IT ハードウェアの持続可能な運用のための総合サービス「Sustainable Computing™」を展開しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/29166/26/resize/d29166-26-614741-2.jpg ]
〇 認定NPO法人テラ・ルネッサンス 理事長 小川真吾 http://www.terra-r.jp
『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町を中心に、被災者支援活動を展開しています。
〇 コンゴ民主共和国での取り組みについて
肥沃な土壌、豊富な天然資源を持つコンゴ民主共和国では、特に同国東部において、その資源をめぐって紛争が続いており、深刻な影響を受けています。人々は衣(医)食住といった人間の基本的ニーズも満たされていない状況で、特に脆弱な立場の人々は収入を得る手段もありません。テラ・ルネッサンスでは、自給食料の確保、また職業訓練による収入向上などの支援を行い、地域住民が様々なリスクに対応しながら自立するための支援を行っています。詳しくは、以下のウェブページをご覧ください。http://www.terra-r.jp/activity_congo.html
コンゴ民主共和国では、1998年以降の紛争によって、第二次世界対戦以降、世界で最も多くの死者(540万人以上)が発生し、推定3万人以上もの18歳未満の子どもたちが、兵士として徴用されました。この紛争の背景には、レアメタル(希少価値の高い鉱物資源)をはじめとする天然資源をめぐる近隣国及び先進国の権益争いがあります。
こうした状況下で、農耕による自給自足を続けていた現地住民の生活は破壊され、海外からの援助や、鉱物資源の採掘作業による低賃金労働に依存することとなりました。特に、紛争中に性的暴力を受けた女性たちは、夫や家族からも見放され、過酷な状況下に置かれています。中でもコンゴ東部における状況は深刻であり、そのような地域において弊会は活動しています。
テラ・ルネッサンスは、2007年より同国での事業を始め、これまでに南キブ州・中央カサイ州において、元子ども兵、性的暴力を受けた女性たちの職業訓練、小規模ビジネス起業支援、食糧増産のための技術支援など、幅広い支援活動を継続して参りました。弊会は、同国で活動する数少ない本邦NGOとして、国際機関、行政機関との連携も行っています。
この度、2015年より、弊会建設のラオスの中学校に対し中古再生PC・タブレット端末等の寄贈による支援を行ってきた株式会社ゲットイットが、コンゴ民主共和国における活動についても、寄付による支援を実施することとなりました。
今回の寄付は、コンゴ民主共和国でテラ・ルネッサンスが実施する、元子ども兵、性的暴力を受けた女性たちの職業訓練や、学校に通えない子どもたちへの就学支援などのために活用されます。
◯ 株式会社ゲットイット 代表・廣田氏よりのコメント
「先進国におけるIT機器運用が、巡り巡ってアフリカ諸国において問題を引き起こしてしまうという現実を少しでも軽減し、改善していきたいという考えから、今回、テラ・ルネッサンスのコンゴにおける活動を支援させていただきました。ゲットイットは、子ども兵の社会復帰支援をはじめ、テラ・ルネッサンスの現地での活動を、今後とも支援してまいります。」
◯ 弊会事務局長 鬼丸よりのコメント
「今回の寄付をきっかけに、日本ではあまり関心を向けられないコンゴ民主共和国で続く戦闘・襲撃が与える人々への苦しみや、その背景にある紛争鉱物の存在について、一人でも多くの方々や企業に目を向けていただきたいと考えております。」
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〇 株式会社ゲットイット 代表取締役 廣田優輝 https://www.get-it.ne.jp/
ITハードウェア専門企業として、都内2,000平方メートル 倉庫(勝どきZetta)の豊富な在庫量と、マルチベンダー対応の技術力で、企業の抱えるITの「困った」を解決。ゲットイットは、持続可能な社会発展へ向けた「SDGs」への関心の高まりを受け、「使えるものは、長く使う」「使い終わったものは、次に繋げる」の2点を掲げ、第三者保守による機器の長寿命化や、機器のリユース・リサイクルにより、IT ハードウェアの持続可能な運用のための総合サービス「Sustainable Computing™」を展開しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/29166/26/resize/d29166-26-614741-2.jpg ]
〇 認定NPO法人テラ・ルネッサンス 理事長 小川真吾 http://www.terra-r.jp
『すべての生命が安心して生活できる社会の実現』を目的に、2001年に鬼丸昌也によって設立。現在では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵の社会復帰支援を実施。また、日本国内では、平和教育(学校や企業向けの研修)や、岩手県大槌町を中心に、被災者支援活動を展開しています。
〇 コンゴ民主共和国での取り組みについて
肥沃な土壌、豊富な天然資源を持つコンゴ民主共和国では、特に同国東部において、その資源をめぐって紛争が続いており、深刻な影響を受けています。人々は衣(医)食住といった人間の基本的ニーズも満たされていない状況で、特に脆弱な立場の人々は収入を得る手段もありません。テラ・ルネッサンスでは、自給食料の確保、また職業訓練による収入向上などの支援を行い、地域住民が様々なリスクに対応しながら自立するための支援を行っています。詳しくは、以下のウェブページをご覧ください。http://www.terra-r.jp/activity_congo.html