ソースポッド、メール市場に特化した分析レポート「SourcePod Special Report」を販売開始
[08/10/20]
提供元:PRTIMES
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メールシステム導入コンサルティング及びメール専門情報サイト『SourcePod』を企画・運営する株式会社ソースポッド(本社:東京都台東区、代表取締役社長:山本剛、以下ソースポッド)は、メール市場に特化したテーマに関する最新分析レポート「SourcePod Special Report」の販売を10月20日より開始し、第一回目のレポートとして「メールアウトソーシング市場の台頭」をリリース致しました。
2003年頃より増加しているスパムメール、2005年に施行された個人情報保護法など、メールがビジネスコミュニケーションとしての地位を確立し、メールシステムが企業のインフラ化したことにより、自社で全てのメールに関わる対策の導入、管理、運用を実施することが困難になっています。このような問題を解決するサービスとして、現在メールアウトソーシングへの注目が高まっております。
そこで、「SourcePod Special Report」第1回目の「メールアウトソーシング市場の台頭 〜市場を牽引するウイルス・スパム対策〜」では、導入、管理、運用の手間やコストを大幅に削減できるサービスとして需要が高まっているメールアウトソーシングに関する最新の市場概況や、サービスの特性と動向、また今後の予測といった分析情報を詳細にまとめてあります。
「SourcePod Special Report」は、メール市場における重要課題や、製品・サービスの傾向、またメールシステムを取り巻く環境などをテーマとして取り上げ、その最前線の情報および今後の予測を踏まえた分析レポートとして定期的に行っていきます。
また、ソースポッドが提供する市場の状況や動向をまとめた調査・分析レポート「国内メール市場分析レポート」と同様に、メール関連製品やサービスを提供するベンダー企業の今後の事業展開の参考資料としてご活用頂けます。
尚、「国内メール市場分析レポート2008」をご購入頂いた方は、今回の「SourcePod Special Report」を定価の50%OFF、51,450円(税込み)でご購入頂けます。
■レポートサマリ
・市場背景
メールアウトソーシングサービスというと、以前は、レンタルサーバを利用している企業が独自ドメインでメールを利用できるというホスティングサービスがほとんどであった。近年セキュリティ面でのサービス、例えばスパム対策や個人情報漏えい防止対策、メールアーカイブ機能等、実施すべき対策が非常に複雑化してきたため、従来のホスティングサービスとは異なるメールに特化したASPサービスが2005年頃より提供され始めた。
・市場の状況分析
アウトソーシング市場は、2007年から倍近くの成長を続けており、2008年度においても同レベルの成長が見込まれている。そして今後も、市場は継続的に拡大し、各カテゴリーのプロダクト市場への進出が予想される。(図:サービス別メールアウトソーシング市場規模推移の予測をご参照ください。)
ホスティングサービスによるメールサービスを除くと、メール専用ASPサービスが本格的に普及するきっかけとなったのは、「スパム対策(ウイルス対策)」のASPサービスである。自社でメールサーバを管理しているが、MXレコードを変更することでスパム対策のサービスのみ利用することができるため、企業規模に関係なくこの2年間で一気に普及していった。
その後、コンプライアンス対策を目的とした「メールアーカイブ(フィルタリング)」サービスを展開する企業が増えたが、全ての送受信メールをアーカイブするために、「メールボックス」がサービスラインナップとして加わることになる。
・ウイルス対策・スパム対策の動向
ウイルス対策製品については、各社製品における機能や性能等の明確な違いを打ち出すことが難しいため、一部価格競争を起こしているが、メールセキュリティとWebセキュリティ、スパム対策等、複数脅威に対する機能を実装することにより、製品単価は向上、もしくは保っている。
一方、スパム対策製品については、市場としては順調に伸びてきている。既に先進企業ではスパム対策製品のリプレースが始まっているところもあり、今後継続的な成長が見込まれる。
しかしながら、ウイルス対策製品、スパム対策製品以上の成長率が見込まれるものに、ウイルス・スパム対策サービスがあり、最近では競合関係になるケースも多く、スパム対策製品市場は微増ながらも市場は拡大していくものの、ウイルス対策製品市場は若干市場は縮小することが予想される。(図:ウイルス・スパム対策市場規模推移の予測をご参照ください。)
・今後の動向
大規模企業においてもメールボックスのアウトソーシングの利用が進み始めた。これは非常にインパクトがある。従来、日本企業は自社で独自のシステムを運用・管理することが多かったが、今回の動向では、メールシステムを完全に社内システムと切り離し、メールデータや住所録データ等を外部のインフラで管理することが承認されるようになったことを意味する。
まだ一部の大規模企業での利用に留まっているが、業界のリーディングカンパニーがメールアウトソーシングを利用し始めると、その業界全体に影響を受ける可能性があるため、市場は大幅に拡大することが予想される。
■レポート目次
1. 定義
2. リサーチ手法
3. 市場背景
4. 市場概況
5. 市場分析
5.1 市場への影響要因
5.2 市場規模
5.3 市場占有率
6. 製品特性と傾向
6.1 各サービスの動向
6.2 ウイルス対策・スパム対策市場の動向
6.3 メールアーカイブ市場の動向
6.4 メールサーバ市場の動向
7. ユーザ特性
8. 今後の動向
■概要
【SourcePod Special Report】メールアウトソーシング市場の台頭 〜市場を牽引するウイルス・スパム対策〜
発行 : 株式会社ソースポッド
発刊日 : 2008年10月
販売 : 株式会社ソースポッド
形態 : PDF(約12ページ)
備考 : 印刷・コピー・編集制限有り
※上記レポートには、印刷・コピー・編集機能に制限を設けております。
※これらの制限を解除するには、制限解除オプションの購入が必要です。
※外部配布資料へのレポート内容の一部掲載は可能ですが、引用元の記載は必須となります。
※レポート内容の全てを外部に公開することは一切認めておりません。
定価 : 102,900円 (税込み)
※「国内メール市場分析レポート2008」購入者は50%OFFの51,450円(税込み)で提供致します。
制限解除オプション: 52,500円(税込み)
お申込方法:
下記サイトよりお申込みください。
http://www.source-pod.com/intelligence/spsr200810/
【報道関係者様お問い合わせ先】
株式会社ソースポッド
マーケティング部
担当:滝井
E-Mail: info@source-pod.com
TEL:03-6914-2691