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内戦の続く南スーダンの孤児院への支援として

子どもたちが将来、生きる選択肢を増やすための野菜・穀物栽培事業がスタート

日本紛争予防センター(JCCP:東京都文京区)は、2016年10月1日より、南スーダン共和国の首都ジュバ市内にあるジュバ孤児院において、野菜・穀物栽培支援事業を実施しています。




◆事業の背景:南スーダンでの深刻な食糧不足について

首都ジュバを含む南スーダン国内では、食糧不足が深刻で、3人に1人が深刻な食糧不足に陥っています。[1] 公営の孤児院であるジュバ孤児院も例外ではなく、紛争により弱体化した政府の資金不足により、運営資金が十分に得られず、運営は困難を極めています。孤児院で暮らす子どもたちに必要な経費(食費、教育費、医療費、洗濯費等)は、政府の給付金に加え、教会や個人からの寄付で補われていますが、寄付が少ない時期は子供に十分な食事が与えられないこともあります。

◆事業の概要:孤児院内で子どもや職員たち自らが野菜・穀物を栽培できる基盤を整える

孤児院に農具や野菜・穀物の種を提供した上で、院内の土地で野菜・穀物栽培の方法を専門家から学びながら実践し、食糧の一部を自分たちで確保できるように支援します。このプロジェクトの受益者は、孤児院の子ども90人(男児66名、女児24名)と、職員10名の合計100名です。菜園で収穫された野菜や穀物は孤児院の調理場で調理されて、前述の100名に食事として提供されます。

◆事業の特性:孤児院の運営能力の向上と、子どもたちの将来の自立支援を両立

今回の事業は、安定した食糧確保を支援するだけでなく、子どもたちへの教育面での効果も期待したプロジェクトであることが特徴です。プロジェクトの受益者のうち、栽培作業に従事可能な年齢の子ども30人(13〜18歳)は、この事業を通じて野菜・穀物栽培に関する実践的な知識や専門技術を習得することが見込め、成人して孤児院を出てからの経済的自立に寄与できると考えています。

南スーダンは国民の約60%が18歳以下の子どもです。長年続く紛争によって多くの子どもが親を亡くし、運が良ければ孤児院で保護されますが、大半がストリートチルドレンになったり、子ども兵として紛争に参加したりと、厳しい環境に身を置かれています。今回、ジュバ孤児院を支援することにより、孤児院のキャパシティを少しでも大きくし、より多くの子どもが孤児院で適切な生活、教育、安全を与えられることを目指します。

子どもたちの未来を応援する本活動は、東京米山友愛ロータリークラブの助成により実施されます。


[画像: http://prtimes.jp/i/6416/27/resize/d6416-27-720224-0.jpg ]



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[1] Humanitarian Needs Overview 2016, UNOCHA


【JCCPとは】
活動内容/紛争地の人々を「被害者」ではなく「平和の担い手」にするため、現地の人材育成に特化した支援活動1.住民間の対立予防・治安の改善 2.自立支援(経済的自立・心の回復) 3.対立する集団間の信頼醸成を行っています。

現在の活動地域/南スーダン、ケニア、トルコ

▼JCCP公式WEBサイト
http://www.jccp.gr.jp/
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