「キョウソウAI」利用者の細かな要求に対応可能な「チャット機能」を追加 効率的に高精度なテキスト作成が可能に
[24/01/31]
提供元:PRTIMES
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株式会社D2C R(本社:東京都港区、代表取締役社長:豊永 雅史、以下「D2C R」)は、株式会社D2C(本社:東京都港区、代表取締役社長:高田 了)のマーケティングテクノロジー本部と共に開発した「キョウソウAI for Text」(以下、キョウソウAI)において「チャット機能」を新たに追加したことをお知らせいたします。チャット機能を実装したことでより細かな要求が可能となり、クリエイティブ開発の更なる効率化・高度化を実現いたしました。
■「キョウソウAI」の概要
D2C R独自の広告効果データや効果の高い媒体テキストを、業界・訴求軸・トンマナで分類し、当社クリエイティブプランニングのエキスパートが独自の知見を付与したうえで学習させました。更に、OpenAI社の「GPT-3.5 Turbo」ファインチューニング機能を活用し、専用アプリケーションにて広告テキストの生成を行います。アプリケーションではターゲットや商品の基本情報、特徴など、いくつかのポイントを記載することで、最適なテキスト案が複数生成されます。
それら生成されたテキスト案を当社クリエイティブプランニングの専門チームが選定・ブラッシュアップを図ることで、広告効果が高く、またブランド棄損リスクにも十分に配慮された広告テキストを従来よりも格段に速く提供することが可能となりました。
■チャット機能の実装について
キョウソウAIはこれまで、6つの情報「Content」「Client」「Product」「Media」「Target」「Appeal」を入力することで、最適な広告テキストの生成を実現していました。今回さらなるアップデートとして「チャット機能」を追加したことにより、一度キョウソウAIで生成されたテキストに対し「ターゲットが普段使用している言葉に変換してほしい」や「ユーザーに対して問いかけるようなテキストに変えてほしい」などの具体的な要求ができるようになり、理想のテキストに近づけるためのより細かいチューニングが可能となりました。
またキョウソウAIではチャット機能による利用者とAI間の会話を蓄積し分析を行います。これにより、実際に採用されたテキスト案やチャット機能での細かい要求までもが学習対象となるため、将来的にはより効率的で利用者のニーズに即した質の高いテキスト提案が可能となります。
■マーケティングテクノロジー本部について
株式会社D2Cのマーケティングテクノロジー本部は、2023年4月より発足したデータの専門組織です。これまでD2Cグループに点在していたデータ利活用に関わる組織を一元化して、グループ全体での「データ起点のバリューチェーンの構築」を目指す部署となります。 データサイエンティストやエンジニアをはじめとした専門職人材と、データコンサルタントといったビジネス職人材を掛け合わせてプロジェクトを推進する「マトリクス組織構造」を採用し、D2Cグループのデータビジネスを牽引しています。今回の「キョウソウAI」における開発全般を担当しました。
■株式会社D2C Rについて
株式会社D2C Rは、あらゆる広告主のニーズにマッチした、効果的な広告の開発・提供を行うデジタルマーケティング会社です。D2C Rでは、データを基軸にした広告と考え抜かれたクリエイティブで、企業が提供する良質なコンテンツやサービスに関する情報を、より多くの生活者に届けることを通じて、生活者の生活をより豊かにします。また、市場の健全な発展に寄与すべく、安心かつ効果的なデジタルマーケティングサービスを提供しています。
株式会社D2C R (https://www.d2cr.co.jp/)
代表取締役社長:豊永 雅史
本社所在地 :東京都港区東新橋1丁目9-1 東京汐留ビルディング
設立年月日 :2013年2月1日
資本金 :5,000万円
事業内容 :インターネット広告事業/アドテクノロジー事業