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2021年侍ジャパン監督・稲葉篤紀(現・北海道日本ハムファイターズGM)の著書『活かして勝つ』が発売。東京オリンピック激戦の裏側と、球界の常識にとらわれない「チーム作り」のイノベーションを語る

野村克也、星野仙一、原辰徳…… 名将の薫陶を受けた稲葉篤紀が成し遂げたものとは?

 株式会社中央公論新社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松田陽三)は2022年3月31日、東京オリンピック野球日本代表「侍ジャパン」監督の稲葉篤紀さん(現・北海道日本ハムファイターズGM)の著書『活かして勝つ 金メダルをつかむチーム作り』を発売いたします。
 2021年に開催された東京オリンピックで37年ぶりの金メダルを獲得した野球日本代表チーム。監督就任以来どのように侍ジャパンのチーム作りに取り組んできたのか、その舞台裏や秘蔵エピソードを稲葉氏が自ら語った1冊です。




[画像: https://prtimes.jp/i/65430/28/resize/d65430-28-498c371ea1800730672b-0.jpg ]

 2017年、プロ野球チームの監督経験のないまま野球日本代表監督に就任。コーチ陣の組閣や選手選考にも様々な声が寄せられたが、信念は揺るがなかった。
 そして国際大会で勝利を積み重ね、21年夏には激闘の末、金メダルを獲得する。
「結束」を掲げたチームで行われた代表選手たちの能力を存分に活かす起用法、モチベーションを高める接し方など、歴史的勝利に至る4年間の足跡を語りつくす。

◆『活かして勝つ』目次◆
まえがき
第一章 代表監督就任から五輪まで
第二章 決戦へ
第三章 出会った監督たち
第四章 侍ジャパンの関係者に聞く
第五章 〈対談〉監督という役割 井上康生
あとがき
付録 代表選手一覧 試合データほか

<本書「まえがき」より 稲葉さんの言葉>
 野球でいえばチームの勝利が最大の目標になりますが、企業や学校、地域の中での「チーム」には、それぞれ「監督」がいて、「選手」がいて、目指すべき「勝利」があるはずです。皆で勝利を目指そうとする様々なチームの方が、東京五輪までの野球日本代表「侍ジャパン」の戦いぶりから少しでも何かを感じていただければ幸いです。

<著者について>
稲葉篤紀 (いなば あつのり)
東京オリンピック野球日本代表監督
1972年愛知県生まれ。中京高校(現・中京大学附属中京高校)、法政大学を経てドラフト3位で95年にヤクルトスワローズに入団。2005年に北海道日本ハムファイターズへ移籍。07年に首位打者、最多安打のタイトルを獲得。ベストナイン5回(外野手)、ゴールデングラブ賞5回(外野手4回、一塁手1回)選出。12年に通算2000安打を達成した。
14年に現役引退後、15年に北海道日本ハムファイターズのスポーツ・コミュニティ・オフィサー(SCO)に就任。日本代表では選手として08年北京オリンピック(4位)、09年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC、優勝)、13年WBC(4強)に出場した。17年7月から野球日本代表「侍ジャパン」監督を務め、19年プレミア12で初優勝、21年8月東京オリンピックで金メダルを獲得。同年10月、北海道日本ハムファイターズのゼネラルマネージャー(GM)に就任した。

<書誌情報>
書名  『活かして勝つ 金メダルをつかむチーム作り』
著者名  稲葉篤紀
発売日  2022年3月31日
価格   本体1600円+税
ISBN  978-4-12-005517-1
HP https://www.chuko.co.jp/tanko/2022/03/005517.html
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