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日本海の様々な魚をセカンドライフから注文が可能。
将来、リンデンドルでの販売も視野に。


鮮魚を全国に販売するやまなか亭は９月１日、仮想空間セカンドライフへの進出を果たした。
これは、米国ロビン社の３Ｄ部門であるVostera社と、境港にて日本海の鮮魚を販売するやまなか亭が設立したもの。

仮想空間セカンドライフに設立された和風な店舗には、あじのどぐろ、イシダイ、などの魚が展示され、食欲をそそる。ホームページ経由で購入も可能だ。
店舗全体に仮想空間といえども、まるで日本海の魚の新鮮さがそのまま伝わってくるような演出がなされている。

この店舗を構築したVostera社の鈴江氏によると、「日本の食文化、そして海の文化である魚をセカンドライフで展示販売できることはとても喜ばしいことだ。世界のユーザーにも日本の魚文化を知ってもらうとともに、日本のユーザーに対して継続してマーケティングをしていきたい。セカンドライフはユーザーと産地を結ぶとても有益なコミュニケーションツールになりえるだろう。」
と話している。

今後、情報発信基地として、イベントを開催したり、季節による人気商品などを取り揃える予定という。
また、やまなか亭ではリンデンドルでの注文販売も、将来の可能性として視野に入れている。

セカンドライフで明日の晩御飯のお魚を選ぶ日もそう遠くないのかもしれない。

やまなか亭
http://www.yamanakatei.com/default.php

やまなか亭セカンドライフ店
http://slurl.com/secondlife/UZ%20Business/179/207/22