【三浦工業株式会社】省エネ電気ボイラ内蔵の蒸気滅菌器「RH型」新発売
[18/08/30]
提供元:PRTIMES
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産業用ボイラのトップメーカーである三浦工業株式会社(本社:愛媛県松山市、社長:宮内大介)は、このたび、医療機関向けに「包装品用高圧蒸気滅菌器RH型」を発売します。
<開発の背景>
お客様からの「オール電化」「省エネ」の要望にお応えするため、電気ボイラを内蔵し、ドレン回収及び新乾燥方式とサポート機能を搭載することで、大幅な省エネを実現した「RH型」を開発しました。
<装置の特徴>
1 省エネ電気ボイラ内蔵(EHタイプ)
保温に使用した蒸気のドレンを回収し、熱エネルギーとして再利用することにより、約10%※1省エネを実現します。また、供給水をRO水にすることで、クリーン蒸気滅菌が可能です。
※1:1運転当たりにおけるドレン回収なしの場合との比較(自社調べ)
2 省エネ新乾燥方式
真空乾燥と空気対流乾燥を交互に行い、缶内の熱をより多くの滅菌物へ伝え乾燥を促進させます。また、空気対流乾燥中は真空ポンプを停止させることにより、従来方式※2と比べて1運転当たりのランニングコスト(水・電気)を約20%低減しました。
※2:連続真空乾燥とパルス乾燥の混合乾燥(自社調べ)
3 省エネサポート機能(EHタイプ)
運転完了後、保温を停止して、エネルギーロスを約65%※3減らします。その後ドアを自動で開くことにより、滅菌物を自然冷却します。設定した時間後に自動で保温を再開し、暖機までの待ち時間を短縮します。
※3:EHタイプにおいて、夜間に12時間保温を続けた場合との比較(自社調べ)
<販売機種>
販売名……RH型
一般名称……包装品用高圧蒸気滅菌器
医療機器認証番号……229AFBZX00038000
<機種の型式>
12種類となります。「電気ボイラ内蔵仕様」以外に、別置きのボイラの蒸気を用いる「外部蒸気仕様」も品揃えしています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28191/30/resize/d28191-30-886657-0.jpg ]
発売日 2018年9月1日
<製品外観>
写真はRH-20EHWとなります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/28191/30/resize/d28191-30-218125-1.jpg ]
以上
<三浦工業株式会社の会社概要>
■社名:三浦工業株式会社(http://www.miuraz.co.jp/)
■事業内容:小型貫流ボイラ・舶用ボイラ・排ガスボイラ・水処理装置・食品機器・滅菌器・薬品等の製造販売、メンテナンス、環境計量証明業 等
■本社:愛媛県松山市堀江町7番地 〒799‐2696
■設立:1959年5月1日
■代表者:代表取締役 社長執行役員 CEO 宮内 大介
■資本金:95億4400万円(2018年3月31日現在)
■従業員数:単独3,031名、連結5,495名、グループ5,552名(うち海外1,567名) (正社員・準社員のみ)※ 2018年3月31日現在