12月公開講座のご案内「第九は本当に傑作か」論争 〜2010年度 統一テーマ 『大論争』〜
[10/12/03]
提供元:PRTIMES
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愛知文教大学(所在地:愛知県小牧市、学長:増田孝)は、大学の専門的な教育・研究機能を開放し、地域の皆様に対して広く学習の機会を提供するために、定期的に公開講座を開催しております。 2010年度は、世の中のさまざまな分野における「論争」を取り上げ、論争の背景やそれにまつわる対立した意見、論争の影に隠されたウソ等に焦点を当てた公開講座を行なっております。
2010年の締めくくりとなる今回は、年末になると日本全国で鳴り響く、ベートーヴェンの《第九交響曲》に焦点を当てた講座を開催します。第4楽章に至って唐突に声楽が導入されるこの作品を“異形の交響曲”とする見方もあり、初演当時は「理解不能」と評されることもあった作品でした。そのような背景を受け、《第九》が本当に傑作なのか、傑作であるとすればどのような点が挙げられるのかについて迫ります。
【公開講座 『「第九は本当に傑作か」論争』概要】
講師:江口 直光
日時:12月9日(木) 15:00〜16:20(14:10開場)
会場:愛知文教大学 国際交流会館
参加費:無料(事前申込不要)
定員:180名(当日先着)
お問合せ先:愛知文教大学事務局 TEL:0120-78-2280
講師:江口 直光(愛知文教大学 准教授)
専門分野:ドイツ文化研究(特にリヒャルト・ワーグナーのオペラ)
経歴:東京大学大学院単位取得退学後、立教大学嘱託講師
愛知文教大学専任講師を経て、2002年より現職
【今後の講座予定】
今後の開催も続々決定! 小牧市の文化の向上と活性化に貢献します!
1月13日(木)学力低下論争 〜学力は低下したか。ゆとり教育が原因か〜
2月17日(木)「家庭の幸福は諸悪の根源」論争〜太宰治と志賀直哉をめぐって
【愛知文教大学データ】
■学部:人文学部人文学科(外国語専攻/日本文化専攻)
■大学院:国際文化研究科(博士前期・後期課程)
■学長:増田 孝
■設立:1998年
■所在地:愛知県小牧市大草年上坂5969-3