2019年8月24日(土)より、ベル エポック期のパリを巡るアニメーション映画『ディリリとパリの時間旅行(原題:Dilili a Paris)』が公開
[19/06/29]
提供元:PRTIMES
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映画監督ミッシェル・オスロが贈る「ベル エポック」のパリを巡る不思議な旅を、ヴァン クリーフ&アーペルがサポート
芸術活動を広く支援しているヴァン クリーフ&アーペルは、2019年8月24日(土)より日本で公開される、ベルエポック期のパリを巡る新作アニメーション映画『ディリリとパリの時間旅行(原題:Dilili a Paris)』で、監督のミッシェル・オスロをサポートしました。幻想的でありながら、驚くほどに現実性をもった舞台背景の中で、当時の雰囲気をより豊かに再現するために、メゾンはヘリテージコレクションから2つのジュエリーのイメージを監督に提供しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23106/31/resize/d23106-31-959078-0.jpg ]
活気に満ちた「ベル エポック」のパリ
『キリクと魔女』や『アズールとアスマール』など、子供から大人までを魅了する作品で知られるミッシェル・オスロ監督の新作『ディリリとパリの時間旅行(Dilili in Paris)』は、フランスの首都、パリが舞台です。監督独自の詩情あふれるカラフルな世界観はそのままに、実際の写真をもとに再現した通りや観光名所、史跡が随所に登場します。当時のパリにいかに多彩な文化人や芸術家たちが集っていたかを示すように、ユーモアと勇気に満ちたヒロインはある冒険を通じて、マティスやピカソ、ルノワール、モネ、ドガ、ブランクーシ、ドビュッシーなどの著名人と次々に交流します。20 世紀の幕開けを飾った芸術復興運動が生み出す、自由で官能的な曲線やフォルムが街にあふれ、アール ヌーヴォーの到来を告げています。また監督は、ロングガウンや壮麗なシャポーをまとった女性たちを通して、当時のパリのファッションについても繊細に描写しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/23106/31/resize/d23106-31-908780-1.jpg ]
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銀幕を彩るメゾンの遺産
冒険の途中で窮地に陥った主人公ディリリを救うのが、ソプラノ歌手エマ・カルヴェです。ナタリー・デセイが声を務めるエマは博愛の心から、この愛らしい少女に救いの手を差し伸べます。エマが作中で身に着けている2つの壮麗なジュエリーは、ヴァン クリーフ&アーペルが提供したヘリテージ コレクションをもとに描かれました。その一つ、ダイヤモンドと10石のエメラルドのペンダントがあしらわれた「コルレット ネックレス」は、かつてエジプトのファイーザ王女が所有していたものです。もう一方の「フロ ド リュバン クリップ」は、優雅なダイヤモンドのリボンとしてエマの帽子の側面を飾ります。
ヴァンドーム広場に建つヴァン クリーフ&アーペル ブティックも、細部にわたって再現され、夢のような舞台の一部として登場します。ただし作中での場所は、創業当時から現在まで変わらずに建つ22番地ではなく、監督の遊び心からロワイヤル通りとなっています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/23106/31/resize/d23106-31-354424-4.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/23106/31/resize/d23106-31-146474-5.jpg ]
映画芸術を支援するヴァン クリーフ&アーペル
ミッシェル・オスロの極めて個性的で独創性あふれるスタイルは、ヴァン クリーフ&アーペルのクリエイティビティに通じるものがあります。舞台背景や登場人物、そして当時の衣服やジュエリーに至るまで、作中のディテールは実に入念に描写されています。少女ディリリのバイタリティと気高さや探求心、そしてエマ・カルヴェの博愛精神などが、メゾンの世界観と想像力に共鳴し、輝いています。
アヌシー国際アニメーション映画祭のオープニングを飾った『ディリリとパリの時間旅行(Dilili in Paris)』は、その教育的価値からフランスの国民教育省の支援を受け、フランス国内で広く上映されています。メゾンは、この映画を支援し、映画芸術の比類ない世界に貢献できたことを誇りとしています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/23106/31/resize/d23106-31-249650-6.jpg ]
ミッシェル・オスロ
南仏コートダジュールに生まれたミッシェル・オスロは、幼少期をギニアで過ごした後、ロワール渓谷で育ち、その後、パリへ移りました。人生をアニメーション映画制作に捧げる彼は、すべての作品で自ら脚本とグラフィックを手掛けています。
多くの短編映画のなかでも、『The 3 Inventors(3人の発明家)』は 1980年に英国アカデミー賞アニメ映画賞を受賞。その後、『The Legend of the Poor Hunchback(哀れなせむし男の伝説)』は1983年にフランスのセザール賞短編アニメーション映画賞に輝いています。
1998年には初の長編映画『キリクと魔女』が大ヒットし、広く世界に知られるようになります。その後も切り絵アニメーションを用いた影絵のおとぎ話『プリンス & プリンセス』や、ベネディクト・ガルプと共同監督した『Kirikou and the Wild Beasts(キリクと魔女2 4つのちっちゃな大冒険)』を発表。長編4作目となった『アズールとアスマール』(2006年)は、地中海の両岸を舞台にしたおとぎ話で、カンヌ映画祭の監督週間上映作品にも選ばれました。2008年末には、キリク シリーズ以前の作品を集めた短編映画のコンピレーションDVD『The Hidden Treasures of Michel Ocelot(ミッシェル・オスロの隠された財宝)』もリリースしています。
2011年7月、自身初の3D作品となった影絵映画『夜のとばりの物語』を発表し、第61回ベルリン映画祭のコンペティション部門で唯一のフランス長編映画に選ばれました。2012年には、キリクシリーズの最新作として『キリク 男と女』を発表しています。
芸術活動を広く支援しているヴァン クリーフ&アーペルは、2019年8月24日(土)より日本で公開される、ベルエポック期のパリを巡る新作アニメーション映画『ディリリとパリの時間旅行(原題:Dilili a Paris)』で、監督のミッシェル・オスロをサポートしました。幻想的でありながら、驚くほどに現実性をもった舞台背景の中で、当時の雰囲気をより豊かに再現するために、メゾンはヘリテージコレクションから2つのジュエリーのイメージを監督に提供しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/23106/31/resize/d23106-31-959078-0.jpg ]
活気に満ちた「ベル エポック」のパリ
『キリクと魔女』や『アズールとアスマール』など、子供から大人までを魅了する作品で知られるミッシェル・オスロ監督の新作『ディリリとパリの時間旅行(Dilili in Paris)』は、フランスの首都、パリが舞台です。監督独自の詩情あふれるカラフルな世界観はそのままに、実際の写真をもとに再現した通りや観光名所、史跡が随所に登場します。当時のパリにいかに多彩な文化人や芸術家たちが集っていたかを示すように、ユーモアと勇気に満ちたヒロインはある冒険を通じて、マティスやピカソ、ルノワール、モネ、ドガ、ブランクーシ、ドビュッシーなどの著名人と次々に交流します。20 世紀の幕開けを飾った芸術復興運動が生み出す、自由で官能的な曲線やフォルムが街にあふれ、アール ヌーヴォーの到来を告げています。また監督は、ロングガウンや壮麗なシャポーをまとった女性たちを通して、当時のパリのファッションについても繊細に描写しています。
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銀幕を彩るメゾンの遺産
冒険の途中で窮地に陥った主人公ディリリを救うのが、ソプラノ歌手エマ・カルヴェです。ナタリー・デセイが声を務めるエマは博愛の心から、この愛らしい少女に救いの手を差し伸べます。エマが作中で身に着けている2つの壮麗なジュエリーは、ヴァン クリーフ&アーペルが提供したヘリテージ コレクションをもとに描かれました。その一つ、ダイヤモンドと10石のエメラルドのペンダントがあしらわれた「コルレット ネックレス」は、かつてエジプトのファイーザ王女が所有していたものです。もう一方の「フロ ド リュバン クリップ」は、優雅なダイヤモンドのリボンとしてエマの帽子の側面を飾ります。
ヴァンドーム広場に建つヴァン クリーフ&アーペル ブティックも、細部にわたって再現され、夢のような舞台の一部として登場します。ただし作中での場所は、創業当時から現在まで変わらずに建つ22番地ではなく、監督の遊び心からロワイヤル通りとなっています。
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映画芸術を支援するヴァン クリーフ&アーペル
ミッシェル・オスロの極めて個性的で独創性あふれるスタイルは、ヴァン クリーフ&アーペルのクリエイティビティに通じるものがあります。舞台背景や登場人物、そして当時の衣服やジュエリーに至るまで、作中のディテールは実に入念に描写されています。少女ディリリのバイタリティと気高さや探求心、そしてエマ・カルヴェの博愛精神などが、メゾンの世界観と想像力に共鳴し、輝いています。
アヌシー国際アニメーション映画祭のオープニングを飾った『ディリリとパリの時間旅行(Dilili in Paris)』は、その教育的価値からフランスの国民教育省の支援を受け、フランス国内で広く上映されています。メゾンは、この映画を支援し、映画芸術の比類ない世界に貢献できたことを誇りとしています。
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ミッシェル・オスロ
南仏コートダジュールに生まれたミッシェル・オスロは、幼少期をギニアで過ごした後、ロワール渓谷で育ち、その後、パリへ移りました。人生をアニメーション映画制作に捧げる彼は、すべての作品で自ら脚本とグラフィックを手掛けています。
多くの短編映画のなかでも、『The 3 Inventors(3人の発明家)』は 1980年に英国アカデミー賞アニメ映画賞を受賞。その後、『The Legend of the Poor Hunchback(哀れなせむし男の伝説)』は1983年にフランスのセザール賞短編アニメーション映画賞に輝いています。
1998年には初の長編映画『キリクと魔女』が大ヒットし、広く世界に知られるようになります。その後も切り絵アニメーションを用いた影絵のおとぎ話『プリンス & プリンセス』や、ベネディクト・ガルプと共同監督した『Kirikou and the Wild Beasts(キリクと魔女2 4つのちっちゃな大冒険)』を発表。長編4作目となった『アズールとアスマール』(2006年)は、地中海の両岸を舞台にしたおとぎ話で、カンヌ映画祭の監督週間上映作品にも選ばれました。2008年末には、キリク シリーズ以前の作品を集めた短編映画のコンピレーションDVD『The Hidden Treasures of Michel Ocelot(ミッシェル・オスロの隠された財宝)』もリリースしています。
2011年7月、自身初の3D作品となった影絵映画『夜のとばりの物語』を発表し、第61回ベルリン映画祭のコンペティション部門で唯一のフランス長編映画に選ばれました。2012年には、キリクシリーズの最新作として『キリク 男と女』を発表しています。