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宇宙スタートアップのElevationSpace、宇宙産業の一大拠点である南相馬市と人工衛星開発に係る連携協定を締結

福島ロボットテストフィールドでの試験や地元企業との連携で、世界初の回収可能な無人小型衛星開発を加速

国際宇宙ステーションに代わる世界初の宇宙環境利用プラットフォームを開発する株式会社ElevationSpace(代表取締役CEO:小林稜平、読み:エレベーションスペース)は、南相馬市と連携協定を締結したことをお知らせします。人工衛星開発の促進に向けた南相馬市内(以下、「市内」)での実証場所の確保や、市内事業者との連携を行い、研究開発を加速させていきます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/74085/31/resize/d74085-31-35d6e54fac43cede91b9-3.jpg ]

4月28日に行われた締結式の様子
(左:株式会社ElevationSpace 小林稜平 代表取締役CEO、右:南相馬市 門馬和夫 市長)


背景


これまで基礎科学的な実験から産業利用まで幅広く利用されてきた国際宇宙ステーション(ISS)は、構造寿命などの関係から2030年末に運用を終了することが決定しており、その後宇宙利用を行う場所が無くなると考えられています。
ElevationSpaceは、「ポストISS時代」を見据え、世界初の宇宙環境利用プラットフォーム「ELS-R(読み:イーエルエスアール)」の提供を目指しています。

「ELS-R」は、無重力環境を活かした実験や実証を、無人の小型衛星で行い、それを地球に帰還させてお客様のもとに返す世界初のサービスですが、人工衛星の開発にあたっては、部品やシステムの設計・製造・調達に加え、各種試験の実施やその検証など多くの工程が必要となります。

南相馬市では、東日本大震災後、国家プロジェクトである福島イノベーション・コースト構想に基づき「福島ロボットテストフィールド」が整備され、フィールド内では性能評価のための振動試験といった、人工衛星開発に欠かすことのできない様々な試験を行うことができます。また近年ではロケット開発ベンチャーが市内に支社を置くなど、宇宙産業に携わる企業の進出も相次いでおり、東北における宇宙産業の一大拠点になりつつあります。

ElevationSpaceは、すでに福島県内の複数社と衛星開発における連携を行っており、2023年3月には南相馬市に支社を設立しました。人工衛星の部品製造や加工を行う市内事業者との連携を深め、福島ロボットテストフィールドを活用した衛星本体の振動試験などを実施する計画です。
本協定により、宇宙関連ワークショップの開催や、市内事業者への宇宙実証機会提供といった取り組みを行うことで、南相馬市での雇用創出や宇宙産業振興を実現し、人工衛星開発をさらに加速していきます。

[画像2: https://prtimes.jp/i/74085/31/resize/d74085-31-4fc6711e2a9364806b9b-1.png ]


コメント


■南相馬市 門馬和夫 市長
南相馬市長の門馬和夫です。本市では、今年度から第三次総合計画をスタートさせ、この中では、航空宇宙分野も含めたイノベ重点分野の新産業創出・育成を掲げております。株式会社ElevationSpace様のような航空宇宙分野の事業者支援についても、今まで以上に積極的に取り組んでいく考えです。株式会社ElevationSpace様が市内で円滑に小型人工衛星開発を進められるよう、また、本市における新たなチャレンジが一つでも多く成就されるよう取り組んでまいります。

■ElevationSpace 小林稜平 代表取締役CEO
東北は大学やJAXAを始めとした宇宙のポテンシャルが非常に大きな地域だと思っており、私自身、ElevationSpaceの活動を通して東北地域の経済を宇宙産業で活性化したいと強く想って活動してきました。今回、福島県南相馬市と連携出来ることが大変嬉しく、宇宙産業による東北の経済活性化を加速させていきたいと思っています。我々の人工衛星は通常の人工衛星と違い、再突入カプセルの海上回収試験等の自治体・地域企業との連携が欠かせない要素が数多くあります。この連携を通して南相馬市を始めとした福島県での取り組みを強化し、衛星の開発をさらに加速させていきます。


ElevationSpace概要


ElevationSpaceは、誰もが宇宙で生活できる世界を創り、人の未来を豊かにすることを目指している東北大学発の宇宙スタートアップです。東北大学吉田・桒原研究室でこれまで開発してきた15機以上の小型人工衛星の知見・技術を生かし、無重力環境を生かした実験や実証などを無人の小型衛星で行い、それを地球に帰還させてお客様のもとに返す宇宙環境利用プラットフォーム「ELS-R」を開発しています。

会社名   :株式会社ElevationSpace(英文表記:ElevationSpace Inc.)
所在地   :〒980-0845 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1 東北大学マテリアル・イノベーション・センター401号室青葉山ガレージ
設立    :2021年2月
代表者   :代表取締役CEO 小林稜平
ホームページ:https://elevation-space.com/
事業内容  :宇宙環境利用・回収プラットフォーム事業、宇宙輸送事業、宇宙建築事業


■「ELS-R」とは?
これまで基礎科学的な実験から産業利用まで幅広く利用されてきた国際宇宙ステーション(ISS)は、構造寿命などの関係から2030年末に運用を終了することが決定しており、その後宇宙利用を行う場所が無くなると考えられています。
ElevationSpaceは、「ポストISS時代」を見据え、世界初の宇宙環境利用プラットフォーム「ELS-R(読み:イーエルエスアール)」の提供を目指しています。
「ELS-R」は、無重力環境を生かした実験や実証を、無人の小型衛星で行い、それを地球に帰還させてお客様のもとに返す世界初のサービスです。

[画像3: https://prtimes.jp/i/74085/31/resize/d74085-31-fa29588cb2c60814d99f-2.png ]
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