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【映画館でオペラを】ロイヤル・オペラ『ドン・ジョバンニ』1月3日公開!2000人もの女性を虜にした史上最強のプレイボーイ!アーウィン・シュロットが堂々熱演する、現代最高と謳われたドン・ジョバンニ!

回転舞台とプロジェクション・マッピングが創り出す夢と現の世界に魅せられる!

バレエ、オペラともに世界最高の名門歌劇場、英国ロイヤル・オペラ・ハウスの人気公演の舞台映像を『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2019/20』と題し、東宝東和株式会社配給の元、TOHOシネマズ系列を中心とした全国の映画館で2020年も順次上映!




音楽・舞踊プロデューサー・石川了氏の解説とともに、『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2019/20』オープニング作品、ロイヤル・オペラ『ドン・ジョバンニ』の見どころを一挙ご紹介!

[画像1: https://prtimes.jp/i/16700/33/resize/d16700-33-611211-0.jpg ]



2015年 英国ロイヤル・オペラ来日公演で話題になったカスパー・ホルテン演出のモーツァルト《ドン・ジョバンニ》は2014年に新制作されて以来、現地ロンドンでもすでに三度目の再演となる人気プロダクション。イタリアで640人、ドイツで231人、スペインで1003人の女性を虜にした史上最強のプレイボーイ、主人公のドン・ジョバンニをウルグアイ出身のバス・バリトン歌手、アーウィン・シュロットが演じる。石川氏も「そのエキゾチックで精悍な顔立ちと男の色気を醸し出す立ち姿、そして深みのあるバリトンヴォイスは、見た目も声もドン・ジョバンニそのものだ。スクリーンにアップで映るシュロットの憂いのある瞳と表情も、女性からすると堪らないだろう。」とコメント。男の色気が溢れる歌唱と演技、そして艶のある美声にロンドンの聴衆が熱狂し、現代最高のドン・ジョバンニの一人して高い評価を得られています!また、この公演ではレイプされ復讐に燃えるが、婚約者には見向きもせず、それでもドン・ジョバンニに惚れているとしか見えないドンナ・アンナ、自分からドン・ジョバンニに迫りながら、拗ねた夫マゼットとよりを戻すためにあの手この手を尽くすツェルリーナ、ストレートだが、少しストーカー的と言える愛を持つドンナ・エルヴィーラと、ドン・ジョバンニだけではなく、彼に翻弄される女性たちもとても興味深い描かれ方をしている、と石川氏は注目。

演出のホルテンは本作を、「彼が恐れるのは、地獄の炎ではなく孤独である。孤独を恐れるがあまり、彼はあらゆる女性を誘惑し現実を忘れようとしているのだ」と解釈し、人間の偽善や存在の脆さが浮かび上がる、シェイクスピアの国ならではの演劇的な舞台が展開する。そして舞台デザイナーはオペラから映画、ファッションまで幅広いジャンルを横断し、アデルやビヨンセ、カニエ・ウェスト、レディ・ガガ、U2といった多くのミュージシャンのクリエイティブ・ディレクターとしても活躍するエス・デヴリン。時代を特定せず、白く塗られぐるぐると回転する二階建ての建物を用い、そこにロンドン五輪閉会式の映像クリエイティブ・ディレクター、ルーク・ホールズによるプロジェクション・マッピングを投影。様々なイメージや文字が写し出される様は、まるでドン・ジョバンニの心の迷宮を目の当たりにしているかのようで、映像で観ても迫力満点!夢と現の間をさまよう舞台がモーツァルトの音楽に呼応する。


石川氏はオペラを一度でいいから観てみたいが、値段も敷居も高いと思っている方に向けて「映画館でのオペラ映像体験がその第一歩として最適ではないだろうか。値段はお手頃だし、臨場感あふれる音響も映画館ならでは。さらに劇場では見えにくい歌手たちの表情も楽しめる。本作は公演映像のみならず、指揮者・演出家・歌手などへのインタビューや作品解説、リハーサル風景もたっぷり追加され、オペラをできるだけわかりやすく鑑賞できるような創意工夫が嬉しい。」と背中を押すコメントを送っている。
今年のオープニング上映に相応しいROHの人気プロダクション、ロイヤルオペラ『ドン・ジョバンニ』を是非、お楽しみください。


▼石川了(音楽・舞踊プロデューサー)『ドン・ジョバンニ』解説全文はコチラ
http://tohotowa.co.jp/roh/news/2019/12/10/kaisetsu_dongiovanni/

[画像2: https://prtimes.jp/i/16700/33/resize/d16700-33-884673-1.jpg ]


 「東京2020 NIPPONフェスティバル」で市川海老蔵との共演も伝えられたアーウィン・シュロット


【あらすじ】
17世紀、スペイン。放蕩者の貴族ドン・ジョバンニは夜更けにドンナ・アンナの屋敷に忍び込み彼女をものにしようとするが抵抗され、駆けつけた父親、騎士長を殺してしまう。続いてドン・ジョバンニが道で出会った女を誘惑しようとするとそれは彼が結婚の契りを交わした後に捨てたドンナ・エルヴィーラであった。従者レポレッロはドンナ・エルヴィーラに、自分の主人がいかに女たらしかを話して聴かせる。懲りないドン・ジョバンニは村人たちの結婚式を見て、花嫁ゼルリーナを誘惑しようとする。だが彼にもついに破滅の時が近づいていた。


【作曲】ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
【演出】カスパー・ホルテン 【指揮】ハルトムート・ヘンヒェン

【出演】ドン・ジョバンニ:アーウィン・シュロット、レポレッロ:ロベルト・タリアヴィーニ、ドンナ・アンナ:マリン・ビストローム

ドンナ・エルヴィーラ:ミルト・パパタナシュ、ゼルリーナ:ルイーズ・オールダー、ドン・オッターヴィオ:ダニエル・ベーレ

騎士長:ペトロス・マゴウラス、マゼット:レオン・コザヴィッチ

1月3日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか、全国公開!!


配給:東宝東和

http://tohotowa.co.jp/roh/

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=tVwA0yA2-iY ]
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