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シダスジャパン、関東学院大学 工学総合研究所と“インソール”がスポーツ動作に与える効果に関する研究を発表

〜インソールの着用により傷害が発生しにくい動作パターンに改善、パフォーマンス向上に寄与することが示唆〜




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68483/33/68483-33-518c08bc702f56682ae547319caaa6c0-3034x728.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

多くのトップアスリートから支持されているフランス発スポーツ用品の開発・販売を行うシダスジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:杉山浩章)と、関東学院大学 工学総合研究所(所在地:神奈川県横浜市、所長:香西 博明)は、SIDAS(以下、「シダス」)のインソールがスポーツでの傷害予防およびパフォーマンス向上に与え得る効果を検証することを目的とした研究結果を発表いたします。

「SIDAS」ブランドサイト:https://sidas.co.jp/

研究の背景・目的
学生アスリートがスポーツ復帰困難となる重篤なスポーツ傷害の一つに「前十字靭帯損傷(ACL損傷)」があります。これは着地動作時に膝関節が過度に内側に入ることで生じます。

そこで、1.ACL損傷の契機となる片脚着地動作、2.多くの球技スポーツの競技力を左右する要素の一つであるサイドステップに着目。シダスのインソール(商品名「アクション3D」)によって着地動作が改善されると仮定し、傷害予防およびパフォーマンス向上に与え得る効果をバイオメカニクス的手法によって検証するため、関東学院大学 工学研究所に依頼のもと、本研究に取り組みました。(研究者代表:木村 鷹介)

研究概要
実験1.:片脚着地動作
1.対象者
足部疾患に既往のない健常大学生 11 名

2.実験手順
対象者は年齢、身長、体重を測定し、くじ引きでシダスインソールと対照インソールのどちらを先に着用して計測するかを決定。10分間のウォーミングアップの後、片脚着地で一定の課題を実施。その際の膝関節外反角度を合計で5回測定。その後、休憩を挟み、インソールを入れ替えて同様の手順を繰り返した。

◇実験の様子
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68483/33/68483-33-af4e76e01278da685dad384899100ee7-722x520.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

実験2.:サイドステップ
1.対象者
足部疾患に既往のない健常大学生 11 名

2.実験手順
実験1.と同様に、課題としてサイドステップを実施。その際の移動速度を床反力計にて測定した。合計で5回計測。その後、休憩を挟み、インソールを入れ替えて同様の手順を繰り返した。
研究結果
実験1.:片脚着地動作
着地後の膝関節外反角度はシダスインソール使用時に有意に小さく、より傷害が発生しにくい動作パターンに改善することが示された。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68483/33/68483-33-5c28054764537632d9fa79f0c58c47e8-2310x1792.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

実験2.:サイドステップ
移動速度はシダスインソール使用時の方が有意に高く、パフォーマンス向上に寄与することが示された。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68483/33/68483-33-5ea1f9a83851e69d7aa34bfdcedaff2d-1796x1155.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■関東学院大学 工学総合研究所 研究者代表 木村 鷹介氏 コメント
ACL損傷は、着地時に膝が大きく内側に入ることで生じます。このような着地動作の乱れには、足部の問題が大きく関わります。具体的には、偏平足(アーチの低下)があると、膝が内側に入りやすくなり、怪我のリスクが高まります。アクション3Dが持つアーチサポート機能や踵骨の安定化作用、良好なグリップ性は、着地動作の適正化に効果があります。
また、サイドステップは球技スポーツのディフェンスやカッティング動作に関わる重要な動作です。アクション3Dによって足部のアライメントが整うと、下肢の筋肉がより効率的に活動するようになり、サイドステップのスピードアップなどのパフォーマンス向上が期待できます。

▼関東学院大学 工学総合研究所 研究者代表 木村 鷹介氏へのインタビュー記事
詳細を見る
■関連商品概要                                  
商品名: SIDAS「アクション3D」
価格:6,490円 (税込)
サイズ:6サイズ(XS〜XXL)
https://sidas.co.jp/?pid=42241238
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/68483/33/68483-33-6c04e8de756ebb413f5620acde24ad38-1185x1185.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

【関東学院大学 工学総合研究所について】
昭和49年に発足。以来、委託研究や奨学寄附金(研究助成)の受け入れ、研究員の受け入れ、研究補助費による教員の研究の推進、成果の公表を目的とした「工学総合研究所報」や活動の様子を知らせる「工総研だより」の発刊、講演会の企画と開催などをおこなっています。
所長:香西 博明
設立:1974年
所在地:神奈川県横浜市金沢区六浦東1-50-1
活動内容:研究所としてのプロジェクト研究の推進、学外からの委託研究の活発化と実施、研究所所報ならびに工総研「だより」の定期刊行、文献検索
URL:http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~kg064201/index.html


【シダスジャパン株式会社について】
1980年代の商社時代からシダスワールドに携わっていた現代表が2009年に設立した日本支社。インソールブランド「シダス」をメインに、医療向けに開発されたインソールブランド「ポディアテック」、先進の技術で寒暖から体を守る温度コントロールブランド「サーミック」を展開しています。30年以上に渡ってスポーツ分野をサポートしてきた経験と蓄積されたデータをもとに、現在では本国フランスの商品開発にも参画、日本人に合った商品づくりを行っています。

会社名:シダスジャパン株式会社
代表取締役社長:杉山 浩章
設立:2009年6月
資本金:3,000万円
所在地:神奈川県横浜市中区不老町2-9-1関内ワイズビル7F
事業内容:スポーツ用品、スポーツ機器、ソックス、靴並びにそれらに関連する物品の輸出入、販売
URL:https://sidasjapan.jp
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