特別支援学校・学級向けコミュニケーションロボットサービス「Link&Robo for グローイング」の提供を開始
[22/09/28]
提供元:PRTIMES
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三菱総研DCS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:松下 岳彦)は、10月26日より、特別支援学校・学級向けコミュニケーションロボットサービス「Link&Robo for グローイング」の提供を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/45457/34/resize/d45457-34-75ef03310775a9b28916-2.png ]
■背景と目的
昨今、持続可能な開発目標(SDGs)のもと、全ての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築く取り組みが盛んになっています。「Link&Robo for グローイング」は、コミュニケーションロボットとの関わりを通じて、障がいのある子どもたちが社会との接点を広げ、誰一人置き去りにしない社会の実現に貢献することを目的としています。
全国には約1,100校の特別支援学校があり、年々その数や在学者数は増加しています。支援が必要な子どもたちにとって、「Link&Robo for グローイング」が頼りになる選択肢のひとつとなるよう、普及を目指します。
■サービス概要
自己表現をサポートする「コミュニケーション支援」
・ロボットを自身の分身として操作します。タブレット上のコミュニケーションカードやMicrosoft PowerPoint(R)の拡張機能を使って、ロボットをしゃべらせたり動かしたりすることで、子どもたちの自己表現を支援します。
・ロボットを相手として、コミュニケーションの練習を行います。教員のみなさまがボタンを操作し、疑似的に対話を成立させる入門編をはじめ、社会生活を円滑に過ごすための日常会話の練習や、面接の練習などにご活用いただけます。対話の様子はロボットの視線で録画でき、より効果的な振り返りが可能です。
子どもたちの興味を引きつける「授業支援」
ロボットが、集団の場でクイズやかるた、体操の進行を行います。チームティーチングにロボットが加わることで、子どもたちの興味を引きつけ、教員のみなさまはより個別のケアにシフトすることが可能です。
■特長
コミュニケーション支援・学習に最適。感情表現が可能なロボット
[画像2: https://prtimes.jp/i/45457/34/resize/d45457-34-5820c4e06099f5823e58-1.jpg ]
<自身の分身としてロボットを使用する場合>
言葉によるコミュニケーションに加え、自身の想いをロボットの動きや、声の高さ、目の色などで表現することは、これまで難しかった非言語コミュニケーションへの気づきや学びにつながり、また、より大きな自己肯定感を子どもたちに与えます。
<コミュニケーション相手としてロボットを使用する場合>
・コミュニケーションロボットは、人間らしい外見ながら、常にニュートラルで変わらない応答が可能です。他者とのコミュニケーションに難しさを感じる子どもたちにとって、適度な緊張感と安心感をもたらす、新しいコミュニケーションパートナーとなりえます。
・関節の柔軟な動きによって人間らしい動作が可能な、ソフトバンクロボティクスの小型二足歩行ロボットNAOを使用しています。体長約60cm、重さ約5kgのロボットです。
使いやすい操作画面
ロボットはタブレットやパソコンから操作します。特に、子どもたちが使用する操作画面は、シンボルの使用や遊びの要素を持たせるなど、直感的で飽きない工夫を加えています。端末ごとにカスタマイズも可能で、一人ひとりにあった操作画面を作成できます。
多様なニーズに応えるカスタマイズ性
4つのアプリケーション(プレゼンRobo、アバター、クイズ/かるた、おしゃべり)で、オリジナルのコンテンツを作成できます。利用シーンや子どもたちの状態にあわせて、自由な使い方ができるのも大きな魅力です。
事例を共有するポータルサイト
アイデアを共有し、あらたな活用方法を発見する、利用者限定のポータルサイトをご用意します。適用事例の情報だけでなく、実際に使用したアプリケーションのオリジナルコンテンツを入手することもできますので、すぐにお試しいただけます。
■メニュー内容
主に、以下のアプリケーションメニューおよびサポートメニューを提供します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/45457/34/resize/d45457-34-04c09d0efe812f671b30-4.png ]
■「Link&Robo for グローイング」サービスサイト
https://www.dcs.co.jp/solution/lr_growing/index.html
■開発経緯および実証実験内容
1.神奈川県横浜市の公立中学校 個別支援学級にて学習支援を目的としたコミュニケーションロボットを設置
https://www.dcs.co.jp/news/2020/201005.html
2.横浜市「障害者のスポーツや文化活動の充実、施設の利便性向上」の実証プロジェクトに採択されました
ロボットを使用した自己表現にチャレンジする、2種類の障がい児向けワークショップを開催
https://www.dcs.co.jp/news/2022/220601.html
■三菱総研DCSについて
三菱総研DCSは、1970年の創立以来、銀行・クレジットカード等金融関連業務で豊富な実績を有するIT企業です。2015年にはインターネットを通して学校と受験生を繋ぐ入試関連サービス「miraicompass」を構築、学校向けのイベント予約、資料請求、インターネット出願などのサービスを提供しています。全国で約1,200校の小学校・中学校・高等学校と延べ180万人の受験生・保護者の方にご利用いただいています。
また、2016年よりコミュニケーションロボットへの取り組みを開始、複数の企業への受付ロボットの設置、2018年からは高齢者やこども向けのニーズを発掘し、新たなサービス提供に向けた活動を開始しています。2019年度には、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の「ロボット介護機器開発・標準化事業(開発補助事業)」の採択を受け、介護分野向けの開発を本格化するとともに、教育現場における活用支援についても推進しています。
https://www.dcs.co.jp
* 「Link&Robo」は、三菱総研DCS株式会社の登録商標です。
*本サービスは、ソフトバンクロボティクスの「NAO」を活用し、当社が独自に実施しています。
*「NAO」の名称はソフトバンクロボティクスの登録商標です。
*Microsoft PowerPointは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
■本リリースに関するお問い合わせ先
三菱総研DCS株式会社
〒140-8506 東京都品川区東品川四丁目 12 番 2 号
・当プロジェクトに関して デジタル企画推進部 ビジネス推進グループ
E-mail: robocomm@dcs.co.jp
・当リリースに関して 広報部
TEL: 03-3458-8214 E-mail: kouhou@dcs.co.jp
[画像1: https://prtimes.jp/i/45457/34/resize/d45457-34-75ef03310775a9b28916-2.png ]
■背景と目的
昨今、持続可能な開発目標(SDGs)のもと、全ての人々にとってよりよい、より持続可能な未来を築く取り組みが盛んになっています。「Link&Robo for グローイング」は、コミュニケーションロボットとの関わりを通じて、障がいのある子どもたちが社会との接点を広げ、誰一人置き去りにしない社会の実現に貢献することを目的としています。
全国には約1,100校の特別支援学校があり、年々その数や在学者数は増加しています。支援が必要な子どもたちにとって、「Link&Robo for グローイング」が頼りになる選択肢のひとつとなるよう、普及を目指します。
■サービス概要
自己表現をサポートする「コミュニケーション支援」
・ロボットを自身の分身として操作します。タブレット上のコミュニケーションカードやMicrosoft PowerPoint(R)の拡張機能を使って、ロボットをしゃべらせたり動かしたりすることで、子どもたちの自己表現を支援します。
・ロボットを相手として、コミュニケーションの練習を行います。教員のみなさまがボタンを操作し、疑似的に対話を成立させる入門編をはじめ、社会生活を円滑に過ごすための日常会話の練習や、面接の練習などにご活用いただけます。対話の様子はロボットの視線で録画でき、より効果的な振り返りが可能です。
子どもたちの興味を引きつける「授業支援」
ロボットが、集団の場でクイズやかるた、体操の進行を行います。チームティーチングにロボットが加わることで、子どもたちの興味を引きつけ、教員のみなさまはより個別のケアにシフトすることが可能です。
■特長
コミュニケーション支援・学習に最適。感情表現が可能なロボット
[画像2: https://prtimes.jp/i/45457/34/resize/d45457-34-5820c4e06099f5823e58-1.jpg ]
<自身の分身としてロボットを使用する場合>
言葉によるコミュニケーションに加え、自身の想いをロボットの動きや、声の高さ、目の色などで表現することは、これまで難しかった非言語コミュニケーションへの気づきや学びにつながり、また、より大きな自己肯定感を子どもたちに与えます。
<コミュニケーション相手としてロボットを使用する場合>
・コミュニケーションロボットは、人間らしい外見ながら、常にニュートラルで変わらない応答が可能です。他者とのコミュニケーションに難しさを感じる子どもたちにとって、適度な緊張感と安心感をもたらす、新しいコミュニケーションパートナーとなりえます。
・関節の柔軟な動きによって人間らしい動作が可能な、ソフトバンクロボティクスの小型二足歩行ロボットNAOを使用しています。体長約60cm、重さ約5kgのロボットです。
使いやすい操作画面
ロボットはタブレットやパソコンから操作します。特に、子どもたちが使用する操作画面は、シンボルの使用や遊びの要素を持たせるなど、直感的で飽きない工夫を加えています。端末ごとにカスタマイズも可能で、一人ひとりにあった操作画面を作成できます。
多様なニーズに応えるカスタマイズ性
4つのアプリケーション(プレゼンRobo、アバター、クイズ/かるた、おしゃべり)で、オリジナルのコンテンツを作成できます。利用シーンや子どもたちの状態にあわせて、自由な使い方ができるのも大きな魅力です。
事例を共有するポータルサイト
アイデアを共有し、あらたな活用方法を発見する、利用者限定のポータルサイトをご用意します。適用事例の情報だけでなく、実際に使用したアプリケーションのオリジナルコンテンツを入手することもできますので、すぐにお試しいただけます。
■メニュー内容
主に、以下のアプリケーションメニューおよびサポートメニューを提供します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/45457/34/resize/d45457-34-04c09d0efe812f671b30-4.png ]
■「Link&Robo for グローイング」サービスサイト
https://www.dcs.co.jp/solution/lr_growing/index.html
■開発経緯および実証実験内容
1.神奈川県横浜市の公立中学校 個別支援学級にて学習支援を目的としたコミュニケーションロボットを設置
https://www.dcs.co.jp/news/2020/201005.html
2.横浜市「障害者のスポーツや文化活動の充実、施設の利便性向上」の実証プロジェクトに採択されました
ロボットを使用した自己表現にチャレンジする、2種類の障がい児向けワークショップを開催
https://www.dcs.co.jp/news/2022/220601.html
■三菱総研DCSについて
三菱総研DCSは、1970年の創立以来、銀行・クレジットカード等金融関連業務で豊富な実績を有するIT企業です。2015年にはインターネットを通して学校と受験生を繋ぐ入試関連サービス「miraicompass」を構築、学校向けのイベント予約、資料請求、インターネット出願などのサービスを提供しています。全国で約1,200校の小学校・中学校・高等学校と延べ180万人の受験生・保護者の方にご利用いただいています。
また、2016年よりコミュニケーションロボットへの取り組みを開始、複数の企業への受付ロボットの設置、2018年からは高齢者やこども向けのニーズを発掘し、新たなサービス提供に向けた活動を開始しています。2019年度には、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の「ロボット介護機器開発・標準化事業(開発補助事業)」の採択を受け、介護分野向けの開発を本格化するとともに、教育現場における活用支援についても推進しています。
https://www.dcs.co.jp
* 「Link&Robo」は、三菱総研DCS株式会社の登録商標です。
*本サービスは、ソフトバンクロボティクスの「NAO」を活用し、当社が独自に実施しています。
*「NAO」の名称はソフトバンクロボティクスの登録商標です。
*Microsoft PowerPointは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
■本リリースに関するお問い合わせ先
三菱総研DCS株式会社
〒140-8506 東京都品川区東品川四丁目 12 番 2 号
・当プロジェクトに関して デジタル企画推進部 ビジネス推進グループ
E-mail: robocomm@dcs.co.jp
・当リリースに関して 広報部
TEL: 03-3458-8214 E-mail: kouhou@dcs.co.jp