「90年間ありがとう」 STV×ZAQプロジェクト 長野電鉄屋代線の記録映像をインターネットで公開 http://zaq.ne.jp/846/
[12/03/27]
提供元:PRTIMES
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長野県の須高(すこう)ケーブルテレビ株式会社(STV、本社:長野県須坂市、代表取締役社長:丸山康照)とケーブルインターネット「ZAQ(ザック)」を企画・運営している株式会社テクノロジーネットワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西尾 武)は、2012年3月31日に廃線となる長野電鉄「屋代線」の思い出の記録映像を活用したオリジナル動画サイト「さよなら、長野電鉄屋代線〜故郷の記憶〜」を3月31日に公開します。
長野電鉄「屋代線」は、北信濃の千曲川沿いに長野県須坂市の須坂駅から長野県千曲市の屋代駅間、24.4kmを走行するローカル線です。長野線との乗り入れとなる須坂駅をはじめ、沿線周辺には真田十万石の城下町(長野市松代駅)の史跡のほか武家屋敷や寺院など歴史的町並みが広がり、善光寺平に広がる田園風景とともに、多くの観光スポットが人気を集めています。しかし、屋代線の年間乗車客数が最盛期の1/6にまで減少するなど、今年で開通90周年を迎える老舗ローカル線は3月31日をもって廃止が決まりました。
「さよなら、長野電鉄屋代線〜故郷の記憶〜」は、時代を見つめ続けた「屋代線の最後」を地域の方々だけでなく、全国各地の皆さんにも広くご覧いただき、ローカル線の過去と現在、そして未来を考えてゆく動画サイトです。3月31日の屋代線最終ダイヤ発車時刻から、これまで須高ケーブルテレビが撮影してきた屋代線の記録映像を再編集したオリジナル動画「90年間ありがとう動画」を公開するほか、4月1日からは、まさに視聴者のみなさんが自ら運転しているような「屋代線の運転席から撮影した映像」などをご覧いただけるアーカイブ映像を1年間(2013年3月31日まで)公開します。
須高ケーブルテレビは本サイトの取り組みを通じ、従来、サービス提供エリア内でのみ視聴されていた映像を広く全国、世界に発信し、信州須坂や北信濃の魅力を伝え、更なる地域活性化を図ります。またテクノロジーネットワークスは、ケーブルテレビ局が持つ「映像」という財産とインターネットを連携させ、地域に眠る様々な魅力を全国に発信してまいります。
【サイト概要】
■タイトル:「さよなら、長野電鉄屋代線〜故郷の記憶〜」
■サイトURL:http://zaq.ne.jp/846/
■サイト公開期間(予定):2012年3月31日(土)〜2013年3月31日(日)
【主なコンテンツ内容】
1.プレサイト(3月14日(水)より特別公開中)
-屋代線最終ダイヤの発車時刻までのカウントダウンタイマー
-屋代線紹介動画
※「第31回地方の時代映像祭2011」のケーブルテレビ部門で入賞した「故郷の景色〜長野電鉄屋代線」を公開
2.ライブカメラ配信(3月28日(水)から4月1日(日)まで)
-須坂駅の屋代線ホーム中継
3.本サイト(3月31日(土)より公開)
-オリジナルムービー「90年間ありがとう動画」の公開
-4月1日以降は屋代線アーカイブ映像を随時配信
【須高ケーブルテレビ株式会社について】
平成元年開局。長野県須坂市・小布施町・高山村をエリアとするケーブルテレビ局。
「顧客感動度ナンバーワン企業宣言」のもと、デジタル放送、インターネット、IP 電話サービスを展開。2004 年には、総務省信越総合通信局局長表彰受賞。2005 年スタートした「24 時間インターネット動物園・デジタルアニマルパーク」、「地域情報チャンネル」が2006 総務省u-japan 大賞ベストプラクティス事例に認定。2006 年4 月からは、女子美術大学・高山村と「アートで町づくり」をテーマに産学官連携事業を開始。2009 年には、「ICT デジタルワークショップ」が日本ケーブルテレビ連盟主催のベストプラクティス大賞を受賞、さらに総務省u-japan 大賞ベストプラクティス事例に認定。また日本ケーブルテレビ番組コンクール大賞では、2009 年、2010 年の2 年連続で奨励賞を受賞。
http://www.stvnet.co.jp/
【株式会社テクノロジーネットワークスについて】
J:COMグループをはじめ、全国のケーブルテレビ局をトータルに技術サポートしています。ケーブルテレビのネットワークインフラの整備を中心に、技術開発・施工・保守・コンサルティングなどの技術サポート、並びに「ZAQ」をサービスブランドとした高速インターネット接続サービス、データ放送サービス、ネットワーク監視サービスなどを提供しています。
http://www.tecnetinc.jp/