メディアワークス文庫賞受賞作家・有間カオルの新刊『お隣さんは小さな魔法使い』発売!本作の読みどころである、ヨーロッパに職業として実在する「魔法使い」から着想を得た、“有間カオル流・魔法の描き方”とは?
[17/08/25]
提供元:PRTIMES
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旬な作家の意外な素顔が・・・?旭屋書店「本TUBE」ピックアップ本、著者出演インタビュー企画!【旭屋書店主催イベント:著者出演インタビュー】
旭屋書店では、9月27日から各店舗で“奇跡を信じられなくなった、大人こそ読みたい一冊"にて、作家・有間カオルの新刊『お隣さんは小さな魔法使い』をご紹介&本書をフィーチャーした『本TUBEニュース』コーナーを設置!連動して、1億人の本と本屋の動画投稿サイト「本TUBE」のスペシャル企画、ピックアップ本の著者への直接インタビューも開催!今回は、『お隣さんは小さな魔法使い』発売を記念し、有間さん自身に、作品についてじっくりと語っていただきました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13301/40/resize/d13301-40-391540-1.jpg ]
◆本編再生はコチラ!
http://www.hon-tube.com/pc/movie.php?movieid=2072
旭屋書店では、有間カオルさんの新刊『お隣さんは小さな魔法使い』発売を記念し、著者インタビューを実施した。有間さんは、『太陽のあくび』でメディアワークス文庫賞を受賞し、デビュー。『サムシング・フォー 〜4人の花嫁、4つの謎〜』『魔法使いのハーブティー』など、心温まる作品を紡ぎ続けている。今回の新作は、魔法使い見習いの少女であるシャルロットが、大学生の保科優一をひっかきまわしながらも、色々な人の悩みにこたえていくという小さな奇跡のお話。有間さんに、本作執筆にかける思いを伺ってみた。
「以前書いた『招き猫神社のテンテコ舞いな日々』もそうなんですけれど、落ち込んで、悲しみを抱えている人が元気になるきっかけになれば良いなと思っています。魔法みたいな奇跡というのは、実は、神様が起こすようなものではなくて、ちょっとした出来事だったりするんです。そういうもので人は癒されたり、元気になったり、頑張ろうという気になったり。そういったちょっとした奇跡を、今回は魔法という形で書いてみました。」
[画像2: https://prtimes.jp/i/13301/40/resize/d13301-40-894754-2.jpg ]
「魔法」というと、ステッキを一振りして、呪文を唱えて…というものをイメージしがちだが、本作に出てくるそれは、深呼吸やハーブティーなど、実に日常的なもの。この着想は、自身の経験というより、実在する“魔法使い”の存在があったようだ。
「魔法使いというと特別なものって私達は思ってしまいますけど、実はヨーロッパでは魔法使いという職業が認められている国もあるんです。例えば日本人の場合、恋人がほしい時に縁結びの神社に行ってお守りを買って身に付けたり、お祓いをしたり、迷ったときに占い師さんに占いをしてもらいますよね。そういうことをやってくれるのがヨーロッパでは“魔法使い”なんです。悩める人に占って、カウンセリングだとかアドバイスをしたり、パワーストーンを選んだりとか、ハーブティーを調合したりとかしているようです。」
魔法は、特別なものでもない。『お隣さんは小さな魔法使い』を読めばたちまち、魔法が小さな奇跡として自分自身の周りにも潜んでいることに気付けるだろう。そういった意味でも、本作はファンタジーの枠を超えて、小学生からお年寄りまで年代問わず楽しめる内容になっている。有間さんは、“嫌なことや悲しいことがあって落ち込んでいる方にこそ読んでいただきたい”と語る。厳しい現実に立ち尽くす人に、奇跡を信じられる力を与えてくれる一冊。ぜひ、ページをめくることで、新しい魔法の形に触れていただきたい。
[画像3: https://prtimes.jp/i/13301/40/resize/d13301-40-754341-3.jpg ]
単行本: 290ページ
出版社: KADOKAWA
※店舗によりコーナー名表記・開催日程が異なる可能性がございます。予めご了承下さい
[画像4: https://prtimes.jp/i/13301/40/resize/d13301-40-721136-0.jpg ]
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「以前書いた『招き猫神社のテンテコ舞いな日々』もそうなんですけれど、落ち込んで、悲しみを抱えている人が元気になるきっかけになれば良いなと思っています。魔法みたいな奇跡というのは、実は、神様が起こすようなものではなくて、ちょっとした出来事だったりするんです。そういうもので人は癒されたり、元気になったり、頑張ろうという気になったり。そういったちょっとした奇跡を、今回は魔法という形で書いてみました。」
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「魔法」というと、ステッキを一振りして、呪文を唱えて…というものをイメージしがちだが、本作に出てくるそれは、深呼吸やハーブティーなど、実に日常的なもの。この着想は、自身の経験というより、実在する“魔法使い”の存在があったようだ。
「魔法使いというと特別なものって私達は思ってしまいますけど、実はヨーロッパでは魔法使いという職業が認められている国もあるんです。例えば日本人の場合、恋人がほしい時に縁結びの神社に行ってお守りを買って身に付けたり、お祓いをしたり、迷ったときに占い師さんに占いをしてもらいますよね。そういうことをやってくれるのがヨーロッパでは“魔法使い”なんです。悩める人に占って、カウンセリングだとかアドバイスをしたり、パワーストーンを選んだりとか、ハーブティーを調合したりとかしているようです。」
魔法は、特別なものでもない。『お隣さんは小さな魔法使い』を読めばたちまち、魔法が小さな奇跡として自分自身の周りにも潜んでいることに気付けるだろう。そういった意味でも、本作はファンタジーの枠を超えて、小学生からお年寄りまで年代問わず楽しめる内容になっている。有間さんは、“嫌なことや悲しいことがあって落ち込んでいる方にこそ読んでいただきたい”と語る。厳しい現実に立ち尽くす人に、奇跡を信じられる力を与えてくれる一冊。ぜひ、ページをめくることで、新しい魔法の形に触れていただきたい。
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単行本: 290ページ
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