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「新規就農・移住支援イベント」開催のお知らせ

〜全国に産地をネットワークする大地を守る会が移住と農業についての“本音”をお届け〜

有機食材宅配のパイオニア・大地宅配を運営する株式会社大地を守る会(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長:藤田和芳 以下、当社)は、3月5日(日)に実施予定の「大地宅配オーガニックフェスタ」イベント内にて「新規就農・移住支援イベント「熱トーク!新規就農・移住へのプレイボール 〜全国トップクラスの生産者5名と、新規就農・移住支援のプロが本音トーク!〜」を開催致します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/19062/40/resize/d19062-40-822188-0.jpg ]

●理想と現実のギャップ?移住や農業への関心は高まっているけれど、増えない若手の農業人口


 本イベントは、当社の青果バイヤーが全国の産地を回る中で、「人手不足で困っている」という声を多く耳にした経験を元に企画されました。
 現在、日本の農業就業人口は1995年から現在までで200万人減少しており、農業従事者の平均年齢は66.8歳と、急激な高齢化と担い手不足という問題を抱えています。49歳以下の新規就農者の推移は微増と微減を繰り返しており、青年就農給付金などの支援制度が整いつつも、未だ就農へのハードルが高いのが現状です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/19062/40/resize/d19062-40-452169-1.jpg ]

 一方で、地方移住に対する関心は高まっており、移住を支援する認定NPO「ふるさと回帰支援センター」への問い合わせは6年間で5倍に増加しています。
 農業は、希望する就労形態のうち、第2位に挙がっており、移住先での就農に対する関心も高いことが伺えます。(参考:ふるさと回帰センターアンケート結果)この矛盾が生まれている原因として、移住後の具体的なイメージや経験者の声が関心のある層に対して届いていないのではないかという仮説を立て、本イベントを実施することとなりました。

●移住とは?新規就農とは?有機農業とは?本音を直接聞くことが出来るイベント!
 イベントには、平成28年 農林水産祭の「むらづくり部門」で天皇杯を受賞した「無茶々園(愛媛県)」や、中山間地ながら新規就農者率が5割を超える「くらぶち草の会(群馬県)」など計5名の新規就農者や若手生産者を育てるベテラン生産者が集まります。また、移住支援を行う団体や新規就農を支援する団体も登壇し、実際の経験を交えて“本音”トークを繰り広げます。地方で生活することの魅力、農業の魅力はもちろん、こんなことが大変だった、辛かった、など、よりリアルに生活の様子をイメージできるよう生産者の日頃の生活の様子や経験談などの具体的エピソードを交えてお話し頂きます。

●イベント概要
■開催日時 :2017年3月5日(日) 10:15-12:00 (受付10:00-)
■会場 :東京交通会館(東京・有楽町駅前) 12Fカトレアサロン
■アクセス  :JR山手線・京浜東北線「有楽町駅」京橋口より徒歩1分
■登壇者講師 :大地を守る会生産者5名、NPO法人ふるさと回帰支援センター、第一次産業ネット(株)LifeLab
■参加費 :無料
■定員 :50名
■申込URL : http://www.daichi-m.co.jp/event/11542/  3月1日(水)申込締切※当日は、席に空きがあれば申し込みなしでもご参加いただけます。
■主催 :株式会社大地を守る会

●登壇者

<新規就農経験者>

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くらぶち草の会(群馬県) 利波 浩樹さん
富山県出身。大学院まで理系の分野で学び、卒業後は農業研修の後にくらぶち草の会へ就農。くらぶちへ来て約10年。ハウスなど作付面積拡大中。作付品目:人参、ほうれん草、小松菜、中玉トマトなど。


[画像4: https://prtimes.jp/i/19062/40/resize/d19062-40-374168-3.jpg ]

無茶々園(愛媛県) 酒井朋恵さん


東京都出身の農業女子。無茶々園に入ってもうじき4年。
農業法人の直営農場に新規就農。良くも悪くも、仕事と生活の密着した田舎での農業というスタイルが性に合っているなと感じています。
作付品目:みかん、伊予柑、甘夏、レモンなど。

[画像5: https://prtimes.jp/i/19062/40/resize/d19062-40-472650-4.jpg ]

井上農場(山梨県) 井上能孝さん
埼玉県出身。高校の時にアメリカのオレゴン州で見た農場にインスパイアされ農業の道へ。22才の時に東所沢で農業研修を受け、山梨県の北杜市にて本格的に就農。
有機JASの畑を 3.5ha作付中。作付面積さらに拡大。目黒区の学校とも連携し年間約1000人の農業交流・研修を受け入れ。
作付品目:人参、ニンニク、玉ねぎなど。

<ベテラン生産者>

[画像6: https://prtimes.jp/i/19062/40/resize/d19062-40-127833-5.jpg ]

無茶々園(愛媛県) 宇都宮広さん
平成28年度 農林水産祭 むらづくり部門にて、天皇杯を受賞。
無茶々園の経理を担当しながら、海外研修生の窓口なども担当する。


[画像7: https://prtimes.jp/i/19062/40/resize/d19062-40-351768-6.jpg ]

やさか共同農場(島根県) 佐藤大輔さん
農業だけではなく、味噌などの加工も営む。
若手生産者の就農支援のため農村塾を開講し、年に1〜2名を受け入れている。


<移住・新規就農支援団体>

[画像8: https://prtimes.jp/i/19062/40/resize/d19062-40-436549-7.jpg ]

認定NPO法人ふるさと回帰支援センター
田舎暮らしやIJUターン、田舎と交流をしたいみなさんをサポートするNPO法人ふるさと回帰支援センター。全国約850地域と連携して地域の支援情報を提供し、都市と農村の橋渡しによって地方の再生、地域活性化を図ります。

[画像9: https://prtimes.jp/i/19062/40/resize/d19062-40-985884-8.jpg ]

株式会社 Life Lab (ライフラボ)
日本初の一次産業界専門の求人情報サイト『第一次産業ネット』を2005年より運営。農林水産業界に特化した求人求職サービスを提供しています。
一般的な総合求人サイトと比べ圧倒的に、応募率、マッチング率、採用後の定着率、の全てが高い事が特徴です。

<株式会社 大地を守る会について>
自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約31万9,000人、生産者会員は全国に2,500人(2016年12月末現在)。本社:千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデン D棟21階
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