「大学生観光まちづくりコンテスト2019」訪日インバウンドステージ 国際経済学研究室から2チームがポスターセッションへ選出!
[19/09/27]
提供元:PRTIMES
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〜128チームの中から選ばれた2チームが南牧村と秩父市のまちづくりプランを発表〜
文京学院大学(学長:櫻井隆)は、「大学生観光まちづくりコンテスト2019」訪日インバウンドステージに応募し、128チームの中から本学経営学部 国際経済学研究室(指導教員 鈴木紫助教)より2チームの学生が同コンテストの「ポスターセッション」に選出されました。これを受け、9月24日に「かつしかシンフォニーヒルズ」にて行われる「ポスターセッション」に参加しました。
大学生観光まちづくりコンテスト2019について
大学生観光まちづくりコンテストは、大学生がチームを組み、観光まちづくりによる地域活性化のプランを競う大会です。現地フィールド調査を行うことが条件となっており、観光まちづくりに必要な基礎的知識やコンテストの課題について学ぶ説明会参加から、テーマ決め、プラン作成まで一気通貫して学生主体で行うことで、チームワーク力を高め、大学生ならではの創造力と企画力を育みます。
その中で、今回選出された鈴木研究室3年生の2チームは、それぞれ、群馬県南牧村と埼玉県秩父市を対象として選び、現地調査を実施。鈴木研究室で学んでいる国際的、経済的な視点も活かして、訪日外国人観光客誘致による地域活性化(インバウンド効果)のための独自のプランを作り上げました。
チーム1. 南牧村3・SPACEプロジェクト
[画像1: https://prtimes.jp/i/35644/40/resize/d35644-40-223793-0.jpg ]
発表メンバー:竹之内渉(リーダー)、丸山祐博、榎本ひかる、金子嵩
日本一の限界集落と言われている群馬県南牧村。村には、多くの空き家が存在します。この空き家を活用し、南牧村の良さを伝えられたらと始まった本プロジェクト。現地調査で伺った、「長野に行ったついでに南牧村にも寄ってもらえたら」という南牧村役場情報観光課の方の意見を参考に、隣県である長野県にウィンタースポーツに訪れるオーストラリア人を対象に考案したプランが「3・SPACEプロジェクト」です。
「3・SPACEプロジェクト」は、空き家「SPACE」・二人だけの特別な時間「SPACE」・宇宙を感じる星空「SPACE」の3つのSPACEを合わせたカップル向けのプランです。
地元の野菜にこだわった食事を提供し、空き家をリノベーションして古民家の屋根に大きなガラス窓を配置することで、南牧村ならではの、星空を室内から眺めることが出来る「天然プラネタリウム」を打ち出しました。
【学生コメント】
訪日外国人観光客に、「日本ならでは」を感じてほしいと思い、自然・田舎の雰囲気・静かで落ち着く場所の3つに焦点を絞り、群馬県甘楽郡南牧村に誘致するプランを考えました。現地調査を行い、南牧村が日本一の限界集落と言われながらも、滝や渓谷など、自然に満ち溢れた多くの観光資源を持つ村だと分かりました。プランは、空き家を利用した観光で村を活性化させながらも、村の自然も守ることを目的としました。
チーム2. Chichibu de Night
[画像2: https://prtimes.jp/i/35644/40/resize/d35644-40-116239-1.jpg ]
発表メンバー:堀越楓希(リーダー)、堀川陽子、田辺千惠
都心から電車で2時間の「近い田舎」として知られる埼玉県秩父市。近いが故に、日帰りで来る観光客が多く、訪日外国人のうち秩父市での宿泊者は全体の約1割と、夜の観光客が非常に少ないことに目を付けました。現地調査は、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社の訪問、武甲酒造株式会社の酒造見学に加え、サイクリングでの秩父の町の観光資源探索、宿泊施設への訪問、夜景の確認まで綿密に行いました。秩父市の魅力的な観光資源にプラスして、夜観光の発掘を行うことで「訪日外国人観光客に秩父の夜でないと体験できないことをしてほしい」という新たなプロジェクト、「Chichibu de Night」を考案しました。
日本の歴史を感じることが出来る秩父市の商店街を、秩父の和紙・細川紙で作成した灯篭で飾り、幻想的なSNSスポットを提案します。さらに、夜景場所としても知られる羊山公園「見晴らしの丘」で秩父のお酒「武甲正宗」を堪能しながら楽しめる夜景ツアーの創作など、秩父の魅力に付加価値を付けて提案しました。
【学生コメント】
まちづくりコンテストで大変だったことは、現地調査です。たくさんの施設を訪問したこと、自転車を借りて、夏休みの炎天下の中でルート探索をしたことが一番苦労したことです。また、対象地域である秩父市の魅力を活かしたプラン提案は、大変悩み、試行錯誤の繰り返しでした。チームの3人で協力して納得のいくプランを完成することが出来たので達成感があります。そしてポスターセッションチームに選ばれたことをとても嬉しく思っています。
<経営学部 国際経済学研究室について>
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国際経済学研究室は、経営学部の鈴木紫助教の指導の下、現代社会が直面する問題を、国際的な視点で、経済学的に考える力を養います。学生自らが選んだテーマについて、グループで研究し、外部調査も積極的に行います。日本経済新聞社主催円ドルダービー全国学生対抗戦、大学生観光まちづくりコンテストへの参加など、さまざまなチャレンジもしながら、社会人として必要な、論理的思考力、情報収集能力、コミュニケーションやプレゼンテーションの力を身につけることを目標としています。
<文京学院大学について>
1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。建学の精神「自立と共生」のもと、先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。
【文京学院大学 概要】
学校名 : 文京学院大学
代表者 : 学長 櫻井隆
所在地 : 本郷キャンパス 東京都文京区向丘1-19-1
ふじみ野キャンパス 埼玉県ふじみ野市亀久保1196
学 部 : 外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部
URL : https://www.u-bunkyo.ac.jp/
文京学院大学(学長:櫻井隆)は、「大学生観光まちづくりコンテスト2019」訪日インバウンドステージに応募し、128チームの中から本学経営学部 国際経済学研究室(指導教員 鈴木紫助教)より2チームの学生が同コンテストの「ポスターセッション」に選出されました。これを受け、9月24日に「かつしかシンフォニーヒルズ」にて行われる「ポスターセッション」に参加しました。
大学生観光まちづくりコンテスト2019について
大学生観光まちづくりコンテストは、大学生がチームを組み、観光まちづくりによる地域活性化のプランを競う大会です。現地フィールド調査を行うことが条件となっており、観光まちづくりに必要な基礎的知識やコンテストの課題について学ぶ説明会参加から、テーマ決め、プラン作成まで一気通貫して学生主体で行うことで、チームワーク力を高め、大学生ならではの創造力と企画力を育みます。
その中で、今回選出された鈴木研究室3年生の2チームは、それぞれ、群馬県南牧村と埼玉県秩父市を対象として選び、現地調査を実施。鈴木研究室で学んでいる国際的、経済的な視点も活かして、訪日外国人観光客誘致による地域活性化(インバウンド効果)のための独自のプランを作り上げました。
チーム1. 南牧村3・SPACEプロジェクト
[画像1: https://prtimes.jp/i/35644/40/resize/d35644-40-223793-0.jpg ]
発表メンバー:竹之内渉(リーダー)、丸山祐博、榎本ひかる、金子嵩
日本一の限界集落と言われている群馬県南牧村。村には、多くの空き家が存在します。この空き家を活用し、南牧村の良さを伝えられたらと始まった本プロジェクト。現地調査で伺った、「長野に行ったついでに南牧村にも寄ってもらえたら」という南牧村役場情報観光課の方の意見を参考に、隣県である長野県にウィンタースポーツに訪れるオーストラリア人を対象に考案したプランが「3・SPACEプロジェクト」です。
「3・SPACEプロジェクト」は、空き家「SPACE」・二人だけの特別な時間「SPACE」・宇宙を感じる星空「SPACE」の3つのSPACEを合わせたカップル向けのプランです。
地元の野菜にこだわった食事を提供し、空き家をリノベーションして古民家の屋根に大きなガラス窓を配置することで、南牧村ならではの、星空を室内から眺めることが出来る「天然プラネタリウム」を打ち出しました。
【学生コメント】
訪日外国人観光客に、「日本ならでは」を感じてほしいと思い、自然・田舎の雰囲気・静かで落ち着く場所の3つに焦点を絞り、群馬県甘楽郡南牧村に誘致するプランを考えました。現地調査を行い、南牧村が日本一の限界集落と言われながらも、滝や渓谷など、自然に満ち溢れた多くの観光資源を持つ村だと分かりました。プランは、空き家を利用した観光で村を活性化させながらも、村の自然も守ることを目的としました。
チーム2. Chichibu de Night
[画像2: https://prtimes.jp/i/35644/40/resize/d35644-40-116239-1.jpg ]
発表メンバー:堀越楓希(リーダー)、堀川陽子、田辺千惠
都心から電車で2時間の「近い田舎」として知られる埼玉県秩父市。近いが故に、日帰りで来る観光客が多く、訪日外国人のうち秩父市での宿泊者は全体の約1割と、夜の観光客が非常に少ないことに目を付けました。現地調査は、一般社団法人秩父地域おもてなし観光公社の訪問、武甲酒造株式会社の酒造見学に加え、サイクリングでの秩父の町の観光資源探索、宿泊施設への訪問、夜景の確認まで綿密に行いました。秩父市の魅力的な観光資源にプラスして、夜観光の発掘を行うことで「訪日外国人観光客に秩父の夜でないと体験できないことをしてほしい」という新たなプロジェクト、「Chichibu de Night」を考案しました。
日本の歴史を感じることが出来る秩父市の商店街を、秩父の和紙・細川紙で作成した灯篭で飾り、幻想的なSNSスポットを提案します。さらに、夜景場所としても知られる羊山公園「見晴らしの丘」で秩父のお酒「武甲正宗」を堪能しながら楽しめる夜景ツアーの創作など、秩父の魅力に付加価値を付けて提案しました。
【学生コメント】
まちづくりコンテストで大変だったことは、現地調査です。たくさんの施設を訪問したこと、自転車を借りて、夏休みの炎天下の中でルート探索をしたことが一番苦労したことです。また、対象地域である秩父市の魅力を活かしたプラン提案は、大変悩み、試行錯誤の繰り返しでした。チームの3人で協力して納得のいくプランを完成することが出来たので達成感があります。そしてポスターセッションチームに選ばれたことをとても嬉しく思っています。
<経営学部 国際経済学研究室について>
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国際経済学研究室は、経営学部の鈴木紫助教の指導の下、現代社会が直面する問題を、国際的な視点で、経済学的に考える力を養います。学生自らが選んだテーマについて、グループで研究し、外部調査も積極的に行います。日本経済新聞社主催円ドルダービー全国学生対抗戦、大学生観光まちづくりコンテストへの参加など、さまざまなチャレンジもしながら、社会人として必要な、論理的思考力、情報収集能力、コミュニケーションやプレゼンテーションの力を身につけることを目標としています。
<文京学院大学について>
1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。建学の精神「自立と共生」のもと、先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。
【文京学院大学 概要】
学校名 : 文京学院大学
代表者 : 学長 櫻井隆
所在地 : 本郷キャンパス 東京都文京区向丘1-19-1
ふじみ野キャンパス 埼玉県ふじみ野市亀久保1196
学 部 : 外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部
URL : https://www.u-bunkyo.ac.jp/