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書籍販売スペース　ＭＵＪＩ ＢＯＯＫＳ
書籍「ＫＩＤＳ’　ＶＯＩＣＥ」発売のお知らせ



　株式会社良品計画（東京都豊島区／代表取締役社長　金井政明）では、ＮＰＯ法人子供地球基金（東京都渋谷区／代表　鳥居晴美）が企画・監修を行った書籍「ＫＩＤＳ’　ＶＯＩＣＥ」（株式会社美術出版社発行）を無印良品の都市型旗艦店ＭＵＪＩの書籍販売スペース「ＭＵＪＩ ＢＯＯＫＳ」にて発売いたします。無印良品はＮＰＯ法人子供地球基金の活動に賛同し、特定の商品の売上の一部を寄付するなどの支援活動を行っております。

■　書籍「ＫＩＤＳ’　ＶＯＩＣＥ」

【書籍概要】
発行：株式会社美術出版社
企画・監修：子供地球基金
アートディレクション：岡本一宣デザイン事務所
序文：千住博
売価：税込　２，６２５円

【子供地球基金とは】
　書籍を企画・監修したＮＰＯ法人子供地球基金は、１９８８年に日本で創設以来、病気や戦争、災害などで心に傷を負った世界中の子どもたちへ画材や絵本、医療品等の寄付などを続け、世界８カ所に戦争孤児やストリートチルドレンなどのための施設「キッズ・アース・ホーム」を設置しています。食事や住まい、衣料、教育を提供するほか、心のケアを目的としたアート制作も行っています。また、世界中から寄せられる子どもたちの描く絵をデザインに活用した企業カレンダーやカード、絵本などの商品が販売され、収益金を世界中の子どもたちに還元しています。子どもたちのすばらしいアートを基金に換え、子どもたち自身の手でサポートする。支援を受けるばかりでなく、同時に絵を描くことで支援する立場にまわり、世界中で子どもたちの心の輪を広げていっています。

【６３カ国４５７人の子どもたちから大人への贈りもの】
　書籍「ＫＩＳＤ’ ＶＯＩＣＥ」は、子供地球基金の創立２０周年を記念し発行されました。所有する６３カ国４５７人の子どもたちの絵を「旅」、「仲間」、「遊び」、「疑問」、「無題」という５つのキーワードをそえて、紹介しています。大人が時として忘れ、あたかも自分はなくしてしまったかのように思ってしまうもの。子どもたちの描く絵には、そうしたものが自然に存在します。忘れそうで、なくしそうだけれども、大切なもの。子どもたちの作品から聞こえる声に耳を傾けてみると、そこには、子どもたちから大人たちへの、素敵な贈りものが詰まっています。

■　ＭＵＪＩ ＢＯＯＫＳ
　ＭＵＪＩ ＢＯＯＫＳは２００８年９月２３日のＭＵＪＩ銀座松坂屋のオープンと同時に新設された、都市型旗艦店ＭＵＪＩの書籍コーナーです。現在、ＭＵＪＩ銀座松坂屋の他、ＭＵＪＩ東京ミッドタウン、ＭＵＪＩ新宿にて展開しております。書籍のコーディネイトは良質な書籍をこだわりの視点から追求しているセレクト書店ユトレヒト（東京都目黒区／代表　江口宏志）と共同で行い、書籍を通してＭＵＪＩの世界観を発信することを目的としています。

■　発売日
　ＭＵＪＩ銀座松坂屋にて２００８年１２月３０日より発売、ＭＵＪＩ東京ミッドタウン、ＭＵＪＩ新宿では２００９年１月２１日より発売いたします。なお、１月２１日では、ＭＵＪＩ全店での発売を記念して、ＭＵＪＩ銀座松坂屋で子供地球基金を紹介するパネル展示等を行う予定です。