1/10スケールの「はやぶさ2」とともにJAXA・津田雄一氏と実業家・堀江貴文氏がプロジェクトと宇宙について語り合う
[18/05/31]
提供元:PRTIMES
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株式会社デアゴスティーニ・ジャパンは、「はやぶさ2」応援プロジェクトとして、JAXAの「はやぶさ2」プロジェクトマネージャー津田雄一氏と実業家の堀江貴文氏のスペシャルトークショーを5月26日(土)宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)にて開催。当日は多くの方にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。
■登壇ゲスト
●津田 雄一氏
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1975年、広島県生まれ。JAXA宇宙科学研究所(ISAS) 宇宙飛翔工学研究系 准教授 工学博士。
2003年に東京大学(航空宇宙工学・博士課程)卒業後、JAXA宇宙科学研究所に着任。
「M-Vロケット」の開発や小惑星探査機「はやぶさ」の運用に携わる。また、2010年に打ち上げた世界初のソーラーセイル宇宙船「IKAROS」のサブチームリーダーを務めた。
2015年にJAXA 小惑星探査機「はやぶさ2」プロジェクトマネージャに就任。
●堀江 貴文氏
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1972年、福岡県生まれ。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。
現在は宇宙ロケット開発や、スマホアプリ「TERIYAKI」「755」「マンガ新聞」のプロデュース、予防医療普及協会としても活動するなど幅広い活躍をみせる。
有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」の読者は2万人の規模に。2014年8月には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」をスタートした。
■プロジェクトメンバー直接指導を受け制作された1/10スケールの「はやぶさ2」
トークパートに入り津田氏に続いて登壇した堀江氏は、二人の間に設置された試作3号機にあたる「はやぶさ2」の模型を見るなり、「すごくよく出来てますね!かっこいい!子供の頃にあったら絶対作ってます」と絶賛。これに対し津田氏も「かなり精巧に作られていますので、どこに何が搭載されているのか一目瞭然です」と、その出来栄えに満足されているようでした。
「「はやぶさ2」は格好良さではなく、機能だけで作っている。ひとつひとつの機能の意味を学びながら、お子さんたちに興味を持ってもらえればうれしい」と模型や「はやぶさ2」に対しての期待や思いを語られました。
「はやぶさ2」プロジェクトを今後も応援したいかと問われた堀江氏は「はい、もちろん。是非、大成功させて欲しいと思っています。はやぶさ3や4の時には、僕たちも打ち上げロケットで関わることができたらと思います」と応援のメッセージ送り、自身の今後の宇宙開発への意欲についてもお話されました。
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■宇宙への情熱が溢れるトークショー
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「はやぶさ2」プロジェクトについて津田氏は「リュウグウは地球から見て太陽の真裏側にあり、そんな遠いところまで行って着陸して星のかけらを取って帰る。これはすごく精度が求められるんです。火星は多くの人が研究しているが小惑星はそうではない。そういうところに到着しなくてはいけない」。
これに対し堀江氏も「火星に行くのは割と簡単というか、火星が重力で捕まえてくれる。でも、リュウグウはメチャクチャ小さいので、ピンポイントでその周りの軌道に入るのはメチャクチャ精度が求められると思う」と専門知識も交えたお二人のトークは白熱。
宇宙開発の問題点についての話題も飛び出し、堀江氏は費用が高いこと、この費用を抑えることができれば大学の研究室単位でも世界初の実験ができるようになるし、コンテストができるくらいなら技術力もあがっていくと語り、打ち上げロケットがあれば敷居が下がると、津田氏も同意。過去には自身でロケットの購入を計画したこともある堀江氏はならではの視点と、日本の宇宙開発の最前線で指揮を執る津田氏の宇宙への情熱が見えるトークが繰り広げられていました。
■DeAGOSTINI 「小惑星探査機はやぶさ2をつくる」のご案内
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本シリーズは、全30号付属のパーツを組み立てると1/10スケールの小惑星探査機「はやぶさ2」が完成するマガジンシリーズです。
模型はJAXAプロジェクトメンバー監修のもと忠実に再現した完全オリジナルモデル。質感にこだわったメタルボディと、遊びゴコロを刺激する実機さながらのギミックはファンのみならず楽しめる内容となっております。
マガジンは現在も特設サイト上で予約受付中。あと2,000件以上の申込で発売が決定となる、当社では初めての販売形式です。
あと2,000名の予約で発売決定!!是非応援してください!
■宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)
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◇営業時間:平日/11:00〜21:00(最終入館20:00)、
土日祝・特定日/10:00〜21:00(最終入館20:00)
◇入館料:一般当日券 1,800円他 ※ファミリーデーを除き4歳未満入館不可
◇URL:https://www.tokyo-dome.co.jp/tenq/
【宇宙ミュージアムTeNQ アクセス】
〒112-0004 東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ 黄色いビル6階