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国土交通省 平成22年度(第1回)「長期優良住宅先導事業」に採択

国土交通省 平成22年度(第1回)「長期優良住宅先導事業」に採択エス・バイ・エル株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:荒川俊治、以下「エス・バイ・エル」といいます。)は、住宅の先導事業として提案した「エス・バイ・エル長期優良先導住宅流通促進プロジェクト」が、国土交通省による平成22年度(第1回)「長期優良住宅先導事業」に採択されたことをお知らせ致します。
本事業でのエス・バイ・エルの提案の採択は、平成20年度(第1回)、平成21年度(第1回)に引き続き3回目となります。

■国土交通省 平成22年度(第1回)「長期優良住宅先導事業」とは
本事業は、「いいものをつくってきちんと手入れして長く大切に使う」というストック社会のあり方について、具体の内容をモデルの形で広く国民に提示し、技術の進展に資するとともに普及啓発を図ることを目的としています。
この観点から、住宅の長寿命化に向けた事業の提案を、国が公募によって募り、優れた提案に対して、予算の範囲内において、事業の実施に要する費用の一部を補助するものです。(国土交通省HPより引用)

同省は、平成22年3月5日から4月9日までに民間等から事業を公募し、総数200件の応募から(独)建築研究所の評価結果を踏まえ、74件の事業の採択を決定しました。

■エス・バイ・エルの提案について
エス・バイ・エルは「長期優良住宅先導事業」の公募において、146件と最も提案件数が多かった住宅の新築部門のうち、「維持管理流通強化部門」に応募して採択されました。エス・バイ・エルの提案は、エス・バイ・エルが独自に開発し実施してきた建物の長期維持システムの流通促進を図る仕組みであり、大きな項目として、I.流通促進の仕組み(プロモーション、代理店・住まい手へのサポート)、II.流通促進を図る住宅(長寿命構造と仕組み、安全性、住戸空間の可変性)について、先導的な具体的内容の提案を致しました。

エス・バイ・エル独自の建物の長期維持システムは、過去にも「長期優良住宅先導事業」に採択され高い評価を得ており、今回は、工務店等(新規代理店又は既存代理店。以下、「代理店(※)」といいます。)を対象とし、総合的に支援して先導的住宅の普及を図る提案が評価されました。
(※)エス・バイ・エルのフランチャイジーとしてエス・バイ・エルの住宅をエス・バイ・エルブランド名で販売・請負代理をする工務店等

■今後のエス・バイ・エルの取り組みについて
今回採択された提案は、代理店がモデル棟として建築し一般公開する予定です。
モデル棟では、長期優良住宅の普及啓発を図る一方、エス・バイ・エルの先導的提案について見学者のご意見等を参考に普及に取り組む所存です。

エス・バイ・エルは、創業60年目を迎える最も歴史の長い住宅メーカーとしての伝統と、技術力・設計力・デザイン力を集結させ、“日本の伝統・感性を継承し、気候・風土に最適な機能を備えた美しい住まいを提供し続けたい”という当社理念を担保させるために、“ずっと強い”住まい、“ずっと住み続けられる”住まいに資するための技術の開発に注力して参りました。
この技術開発の過程において、平成20年度からの「長期優良住宅先導事業」へ参加し、3年連続採択に至った次第であります。
エス・バイ・エルでは今後も、“ずっと強い”住まい、“ずっと住み続けられる”住まいに関する技術の進展に資するとともに、国民の皆様に長期優良住宅及び先導的モデルの普及啓発を積極的に行って参ります。
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