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フォーブス ジャパンが「日本の起業家ランキング2020」受賞者を表彰

Forbes JAPAN CEO Conference 2019を開催

フォーブス ジャパン(発行元:リンクタイズ 株式会社 本社:東京都港区、代表取締役会長:高野 真)は、みずほ銀行/KPMG ジャパン/アメリカン・エキスプレス・インターナショナル, Inc./The MACALLAN/レナウン/ワンキャリアの協賛のもと、アワードセレモニー「Forbes JAPAN CEO Conference 2019」を11月28日(木)に開催し、『日本の起業家ランキング2020』 BEST10&特別賞を発表いたしました。




本ランキングは、外部審査メンバーを迎え、事業性、経営チームの完成度、グローバル展開、成長ポテンシャルなどから日本の次世代を担う起業家のランキングを作成し、受賞された起業家の表彰を行いました。

また、現在活躍されている専門家・研究者の永井 歩氏(アスタミューゼ株式会社 代表取締役社長)、山海 嘉之氏(CYBERDYN株式会社 代表取締役社長/CEO)、楠木 建氏(一橋ビジネススクール 教授)が登壇し、「The GREAT COMPANY–未来を創る企業-」をテーマにキーノートセッションを行いました。

開催概要
■日時:2019年11月28日(木) 16:00〜19:00
■場所:パレスホテル東京 2F 葵(東京都千代田区丸の内1-1-1)
■内容:「日本の起業家ランキング2020」BEST10&特別賞の表彰、専門家・研究者によるキーノートセッションなど

「日本の起業家ランキング 2020」

[画像1: https://prtimes.jp/i/17289/44/resize/d17289-44-333782-0.jpg ]

1位:鈴木 健、浜本 階生(スマートニュース)

[画像2: https://prtimes.jp/i/17289/44/resize/d17289-44-522055-1.jpg ]

2位:石山 洸、春田 真(エクサウィザーズ)

[画像3: https://prtimes.jp/i/17289/44/resize/d17289-44-960206-2.jpg ]

3位:瀧口 浩平、豊田 剛一郎(メドレー)


<登壇者コメント>

1位:鈴木 健、浜本 階生(スマートニュース)
この度は、大変名誉ある賞をいただき本当に嬉しく思っております。
ちょうど共同経営者の浜本と会って10年ですごく良い思い出になりました。アメリカでこの1年で倍に成長した事実と、以前からアメリカ社会の分断の問題に目を向け、地道にこの問題を解決していこうとアメリカ向けに提供し続けてきたことが評価していただけたのかと思っています。メディアニュースは民主主義の基盤です。いま、民主の基盤である情報やメディアが、世界中でテクノロジーの力で危機にさらされています。これをなんとかしてテクノロジーの力で戻していきたい。私たちだけの力で出来るとは思っていませんけれども、来年11月のアメリカ選挙に向けて出来る限りの事をやっていきたいと思っております。(鈴木)

今回評価していただいたのは当社の実績もあると思いますが、それ以上に「世界中の良質な情報を必要な人に届ける」という弊社ミッションの将来の実現余地、成長の余地を評価していただけたのでは、と思っております。今後も身を引き締め、ミッション実現のために努力していきたいと思っております。(浜本)


2位:石山 洸、春田 真(エクサウィザーズ)
この度は、大変素晴らしい賞をありがとうございます。
今、人口知能が非常にブームになっていますが、日本が超高齢社会を迎える中で介護やHRなどは非常に重要な分野です。その分野でAIが正しく使われるということを目指していくことが必要だと思っています。そういった社会課題に取り組む仲間を増やしていき、解決できるように頑張っていきたいと考えています。(石山)


3位:瀧口 浩平、豊田 剛一郎(メドレー)
この度は大変光栄な賞をいただきましてありがとうございました。
医療業界はインターネット企業が全然ございません。そのためインターネット企業が本来得意なタイプの課題解決がされておらず、便利にする事や安くする事が遅れています。この業界にしっかりとインターネット企業を作っていく事を目指して10年間やってきました。今後も引き続き、今回の受賞も活かして採用も強化してもっともっと良い会社を作っていきたいと思っております。(瀧口)


<キーノートセッション>
The GREAT COMPANY –未来に選ばれる企業-

藤吉 雅春(Forbes JAPAN 編集長)
これまでForbes JAPANでCEOランキングというものを行ってきた中で、これをもっと面白く、もっと未来を予測することができないか?と考えていました。しかし、その指標を作るのが非常に難しく、どうしたものかと考えていたところ、世界中のイノベーションに関する情報を集めているアスタミューゼ永井さんと出会ったことで、有望な成長領域を可視化することが可能になり、「日本のイノベーティブランキング」を作成することになりました。Forbes JAPAN 12月25日発売号で「日本のイノベーティブランキング2020」を発表する予定です。

永井 歩氏(アスタミューゼ株式会社 代表取締役社長)
Forbes JAPANが「イノベーションランキング」を行うのであれば、「意味のあるイノベーションランキング」が良いのではないかと考えました。論文や経営学で証明されているような「オープンイノベーションの中での繋がりがどういう風に企業価値に影響するか」「イノベーティブな会社にはイノベーティブな人が集まっている」「資本効率が高い会社というのはイノベーション自体をコンスタントに生み出している」そういった部分をランキング形式でスコア化してみたらどうか、というのが今回の「イノベーションランキング」です。

山海 嘉之氏(CYBERDYNE株式会社 代表取締役社長/CEO)
グレートカンパニーを日本で生み出していくというのは自由度が高い環境が必要だと思っている。日本は新しいチャレンジがどんどん出来る場、未来の場作りができる場を作るべき。経済モデルも含めて、日本の今の枠組みを少し超えてもいいような場作りが、未来そのものを作る場になっていく。

楠木 建氏(一橋ビジネススクール 教授)
イノベーションは問題の解決行為で、目の前にある切実な事情を解決するのが企業のイノベーションであり、グレートカンパニーの原点であるべき。今回のランキングはものすごく大きなデータを、ある方法で出した完全に非反応的なデータで、今回のランキングが出てくること自体がイノベーティブだと思う。「イノベーティブ=進歩」と混同している人がいて、それはそれで大切だが、生み出す価値がかなり減衰しているのが今の時代。「もっとよくなれ」ではなく「何が良いか」に価値の次元が変わるということ。


[画像4: https://prtimes.jp/i/17289/44/resize/d17289-44-181793-3.jpg ]

上段上手より
・審査員:高宮 慎一 グロービス・キャピタル・パートナーズ
・審査員:仮屋園 聡一 グロービス・キャピタル・パートナーズ
・TOP 20:坂野 哲平 株式会社アルム 代表取締役社長
・TOP 20:佐竹 晃太 株式会社CureApp 代表取締役CEO兼医師
・TOP 20:稲田 武夫 株式会社オクト 代表取締役社長
・TOP 20:矢矧 利太郎 株式会社フロムスクラッチ 取締役COO
・TOP 20:宮田 昇始 株式会社SmartHR
・TOP 20:中村 友哉 株式会社アクセルスペース
・TOP 20:十河 宏輔 AnyMind Group共同創業者兼CEO
・TOP 20:水野 雄介 ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO
・審査員:田中 仁 株式会社ジンズ

下段上手より
・ 6位:中島 徳至 Global Mobility Service 代表取締役 社長執行役員/CEO
・ 3位:豊田 剛一郎 株式会社メドレー 代表取締役医師
・ 1位:浜本 階生 スマートニュース株式会社 取締役 COO 兼 チーフエンジニア
・ 1位:鈴木 健 スマートニュース株式会社 代表取締役会長 兼 社長 CEO
・ 2位:春田 真 株式会社エクサウィザーズ 代表取締役会長
・10位:平野 未来 株式会社シナモン CEO
・ 7位:庵原 保文 株式会社ヤプリ 代表取締役
・Forbes JAPAN 発行人 高野 真
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