幼児〜高校生を対象にした環境活動「エコロ プロジェクト」結果報告
[08/12/19]
提供元:PRTIMES
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幼児対象の活動には全国より3,134園が参加
小・中・高校生対象の「環境」をテーマにした作品コンクールは、受賞者が決定し65名が入賞
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、以下:ベネッセ)は、「環境」を経営の重点課題のひとつと位置づけ積極的に取り組んでいます。ベネッセの環境活動のひとつとして実施している「エコロ プロジェクト」の今年度の結果が出揃いましたのでお知らせします。
【2008年度「エコロ プロジェクト」活動報告】
1. 幼児対象の活動
<内容>
全国の幼稚園から希望を募り、環境をテーマにした紙芝居を無償で配布し、幼児は園での紙芝居、家庭での復習教材、そして園での確認教材の連動する3種類の教材を使いながら、「環境」について幼児が考えることのできる活動を実施しました。
<結果>
全国から3,134の幼稚園が本活動に参加し、そのうち706園から実際に幼児が取り組む環境活動についての報告が寄せられました。活動の中では一人ひとりの幼児が「たべものをのこさない(※1年間守ったときのCO2削減量:12kg)」「みないテレビはけす(※17kg)」「みずをとめて てをあらう(※4kg)」「ものをたいせつにつかう(※34kg)」という4つの環境活動のうち、1年間守り続けると約束するものを報告しました。その結果、全国から21,199の約束が集まり、これは年間1,414,973kgもの二酸化炭素を削減する効果(※)があります。 ※ 日本環境協会監修の教材より算出
活動の様子は、以下のサイトでもご覧いただけます。
URL: http://www.benesse.co.jp/kankyo/en
2. 小・中・高校生対象の活動
<内容>
小・中・高校生向けにはそれぞれ環境をテーマにしたコンクールを開催し、子どもたちが「環境」について考えたことや実際に環境に配慮して行った活動の内容、身の回りの環境問題を解決するためのアイディアなどを募集しました。
<結果>
初年度にも関わらず、全国から小・中・高校生合わせて1,079通の応募がありました。小学生対象のコンクール、「もっと!チャレンジ全国コンクール」については、12月7日に都内で表彰式も行いました。
「小・中・高校生環境活動コンクール」の受賞者と作品の詳細は「エコロ プロジェクト」のサイト(http://www.benesse.co.jp/kankyo/ecolo/)でもご覧いただけます。
【小学生対象】「もっと!チャレンジ全国コンクール」の受賞者(総応募数:76,575通)
小学生対象のコンクールでは、「環境部門」のほかに「作文部門」「自由研究部門」でも募集を行い、3部門合わせ76,575通もの応募がありました。
●環境部門 ぼくのわたしの環境活動レポート(応募数:276通)
応募作品は、料理でできるエコやマイバッグの推進・ごみひろいなど、小学生の身近な問題に着目したテーマが多く見られました。知っているだけでなく、自分が実際にやってみること、そしてそれを人に伝えて活動の輪を広げることの大切さに気づくことができたという受賞者の声もありました。
<大賞> 2名
小5:北方 裕梨子(鹿児島県「環境にやさしく、体にやさしく!」
小6:上囿 李瑛(鹿児島県)「〜エコ〜料理を使って再利用!」
<優秀賞> 20名
小5:大橋知佳(愛知県)、北澤光太(千葉県)、佐藤咲綾(宮城県)、長尾萌(島根県)、拭石あかり(大阪府)、橋本夏佳(神奈川県)、南真梨果(茨城県)、宮里梨花(カナダ)、吉田薫(長崎県)、若洲花菜翠(神奈川県)
小6:石原真子(群馬県)、岡本祐樹(兵庫県)、木村日向太(埼玉県)、志村みのり(群馬県)、末松彩瑛(東京都)、田中達貴(京都府)、田中夏輝(島根県)、寺前泉美(福井県)、村島康平(栃木県)、守田和樹(山口県)
《ご参考》 「環境部門」以外の募集部門における受賞者
※詳細については、http://www.benesse.co.jp/s/land/concour/をご覧ください。
大賞・優秀賞の作品とお名前は12月19日から、佳作入賞者のお名前は12月26日から掲載されます。
●作文部門 (応募数:53,135通)
<大賞> 6名
小1:福田 桃愛 (東京都)「おかあさんのいろえんぴつ」
小2:喜多 裕太朗(神奈川県)「へんしんする『がらくた』」
小3:加藤 萌里(大分県)「楽しい五色百人一首」
小4:清水 洋輝 (大阪府)「漢字の研究」
小5:高橋 航 (香川県)「世界が平和に」
小6:小峰 清夏(長崎県)「夏の想い出」
●自由研究部門 (応募数:23,164通)
<大賞>6名
小1:西平 帆奈莉 (岡山県)「だちょう」
小2:渡邉 夏海 (東京都)「半分に切ったひまわり」
小3:高見 祐里枝(兵庫県)「ムラサキカタバミの研究」
小4:松岡 千智 (岐阜県)「集中力の研究」
小5:森井 陸 (東京都)「泡の発生に関する実験と研究」
小6:大内 柚 (千葉県)「アメンボの世界」
【中学生対象】「中学生の環境活動提案コンクール」の受賞者 (総応募数 635通)
「地元で発見」というテーマを正しく理解しているか、自分で調べる努力をしたか、ほかの中学生にも実践できる提案かなどを重視して受賞者を選考しました。さらに「中学生が選んだベストエコ賞」は、WEBほかでの投票により決定しました。
※受賞者は、ご本人の希望により、イニシャルまたはペンネームで記載している場合があります。
●エコレポート・作文部門
<大賞> 1名
兼田 優里子(神奈川県)
「わたしの住んでる市 えびなで見つけた環境問題」
<優秀賞> 5名
青山 和弘(東京都) 「地球環境を守るためにできること」
平井 怜(埼玉県) 「自然のすずしさ」
マキ(宮城県) 「Influence」
三木 慎太朗(兵庫県)「屋上庭園は素晴らしい」
村山 理美(北海道) 「地元で見て気づいたこと」
●エコのアイディア部門
<中学生が選んだベストエコ賞> 1名
山田 楓子(熊本県) 「身のまわりのことから少しずつ」
<すぐできるで賞> 4名
斉藤 聞人(東京都) 「部屋を効率よく冷やす」
杉山 りり(神奈川県)「わたしにできること」
竹村 志保(北海道) 「早寝早起きで一石三鳥!」
戸谷 梓紗(東京都) 「みんなでゴミ0!」
<マネできるで賞> 5名
M.A(千葉県)「わたしのリサイクル方法」
H.I(富山県)「町のゴミを減らすためにできる4つのこと」
M.O(愛知県)「打ち水をして涼しく過ごす」
角町 祥(大阪府)「家でもカンタンにできるエコ」
A.Y(福岡県)「何袋集められるでしょう大会」
<ずっとできるで賞> 5名
明石 穂乃香(北海道)「カンタンにできる!衣類のリサイクル」
K.S(大阪府) 「自分のためにもなる『再利用』」
高橋 佑里(宮城県)「ジャム瓶でハーブを育てよう!」
鶴田 真菜(埼玉県)「環境の輪を広げよう『エコチップ運動』」
森野 佳織(埼玉県)「アクリルたわし」
【高校生対象】
「未来のために今考える!高校生環境小論文コンクール」の受賞者(総応募数 168通)
「環境」をテーマに、800字という字数制限の中でアイディアを説得力のある文章で表現している作品が多く見受けられました。アイディアとしても文章としても優れた作品を選び、入賞者を決定いたしました。
<最優秀賞> 2名
大澤 友加(白鴎高等学校)
「緑のカーテンを広めるプロジェクト」
小林 麻実(沼津西高等学校)
「ECOM〜地域協力環境保護サービス」
<優秀賞> 4名
阿波加 よしき(富山商船高等専門学校)
「自然力を利用した漁業用漁船動力エネルギー」
松下 真実(知立東高等学校)「納豆レジンと高校生の役割」
岩崎 高也(神戸龍谷高等学校)「わらしべ長者サービス」
藤原 育菜(高知丸の内高等学校)「詰め替え自動販売機」
<審査員賞> 16名
島崎 傑(札幌新川高等学校)
「みんなで競い、楽しく止める温暖化」
湯浅 公美子(熊谷西高等学校)「新型冷蔵庫」
常松 莉奈(晃華学園高等学校)「新しい風力家電」
奥泉 未来(神奈川総合高等学校)「レシートボタンの提案」
匿名(甲府城西高等学校)「壊すんじゃない、利用する」
濱岡 幸宏(三木北高等学校)「地域一体型デポジット運動」
佐々木 理佳(松江工業高等専門学校)
「ごみのエコグッズ化サービス」
野口 雅矢(松江工業高等専門学校)「児童ゴミ分別養成グッズ」
木口 智恵(宇都宮商業高等学校)
「もったいなくない品・新ペットボトル」
吉田 沙織(蒲田女子高等学校)「家のダム」
須藤 久美子(東京大学教育学部附属中等教育学校)
「リサイクルエコバック」
柴田 有里(成章高等学校)「未来のエコバック」
久保 裕希(近畿大学附属高等学校)「高校生お手軽エコツアー」
吉田 桃子(松江工業高等専門学校)
「地上波デジタルチラシ放送」
塩野 裕梨(松江工業高等専門学校)「ゴミにしないで」
原田 奈々子(桐蔭高等学校)「水水ホースですいすい節水」
小・中・高校生対象の「環境」をテーマにした作品コンクールは、受賞者が決定し65名が入賞
株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、以下:ベネッセ)は、「環境」を経営の重点課題のひとつと位置づけ積極的に取り組んでいます。ベネッセの環境活動のひとつとして実施している「エコロ プロジェクト」の今年度の結果が出揃いましたのでお知らせします。
【2008年度「エコロ プロジェクト」活動報告】
1. 幼児対象の活動
<内容>
全国の幼稚園から希望を募り、環境をテーマにした紙芝居を無償で配布し、幼児は園での紙芝居、家庭での復習教材、そして園での確認教材の連動する3種類の教材を使いながら、「環境」について幼児が考えることのできる活動を実施しました。
<結果>
全国から3,134の幼稚園が本活動に参加し、そのうち706園から実際に幼児が取り組む環境活動についての報告が寄せられました。活動の中では一人ひとりの幼児が「たべものをのこさない(※1年間守ったときのCO2削減量:12kg)」「みないテレビはけす(※17kg)」「みずをとめて てをあらう(※4kg)」「ものをたいせつにつかう(※34kg)」という4つの環境活動のうち、1年間守り続けると約束するものを報告しました。その結果、全国から21,199の約束が集まり、これは年間1,414,973kgもの二酸化炭素を削減する効果(※)があります。 ※ 日本環境協会監修の教材より算出
活動の様子は、以下のサイトでもご覧いただけます。
URL: http://www.benesse.co.jp/kankyo/en
2. 小・中・高校生対象の活動
<内容>
小・中・高校生向けにはそれぞれ環境をテーマにしたコンクールを開催し、子どもたちが「環境」について考えたことや実際に環境に配慮して行った活動の内容、身の回りの環境問題を解決するためのアイディアなどを募集しました。
<結果>
初年度にも関わらず、全国から小・中・高校生合わせて1,079通の応募がありました。小学生対象のコンクール、「もっと!チャレンジ全国コンクール」については、12月7日に都内で表彰式も行いました。
「小・中・高校生環境活動コンクール」の受賞者と作品の詳細は「エコロ プロジェクト」のサイト(http://www.benesse.co.jp/kankyo/ecolo/)でもご覧いただけます。
【小学生対象】「もっと!チャレンジ全国コンクール」の受賞者(総応募数:76,575通)
小学生対象のコンクールでは、「環境部門」のほかに「作文部門」「自由研究部門」でも募集を行い、3部門合わせ76,575通もの応募がありました。
●環境部門 ぼくのわたしの環境活動レポート(応募数:276通)
応募作品は、料理でできるエコやマイバッグの推進・ごみひろいなど、小学生の身近な問題に着目したテーマが多く見られました。知っているだけでなく、自分が実際にやってみること、そしてそれを人に伝えて活動の輪を広げることの大切さに気づくことができたという受賞者の声もありました。
<大賞> 2名
小5:北方 裕梨子(鹿児島県「環境にやさしく、体にやさしく!」
小6:上囿 李瑛(鹿児島県)「〜エコ〜料理を使って再利用!」
<優秀賞> 20名
小5:大橋知佳(愛知県)、北澤光太(千葉県)、佐藤咲綾(宮城県)、長尾萌(島根県)、拭石あかり(大阪府)、橋本夏佳(神奈川県)、南真梨果(茨城県)、宮里梨花(カナダ)、吉田薫(長崎県)、若洲花菜翠(神奈川県)
小6:石原真子(群馬県)、岡本祐樹(兵庫県)、木村日向太(埼玉県)、志村みのり(群馬県)、末松彩瑛(東京都)、田中達貴(京都府)、田中夏輝(島根県)、寺前泉美(福井県)、村島康平(栃木県)、守田和樹(山口県)
《ご参考》 「環境部門」以外の募集部門における受賞者
※詳細については、http://www.benesse.co.jp/s/land/concour/をご覧ください。
大賞・優秀賞の作品とお名前は12月19日から、佳作入賞者のお名前は12月26日から掲載されます。
●作文部門 (応募数:53,135通)
<大賞> 6名
小1:福田 桃愛 (東京都)「おかあさんのいろえんぴつ」
小2:喜多 裕太朗(神奈川県)「へんしんする『がらくた』」
小3:加藤 萌里(大分県)「楽しい五色百人一首」
小4:清水 洋輝 (大阪府)「漢字の研究」
小5:高橋 航 (香川県)「世界が平和に」
小6:小峰 清夏(長崎県)「夏の想い出」
●自由研究部門 (応募数:23,164通)
<大賞>6名
小1:西平 帆奈莉 (岡山県)「だちょう」
小2:渡邉 夏海 (東京都)「半分に切ったひまわり」
小3:高見 祐里枝(兵庫県)「ムラサキカタバミの研究」
小4:松岡 千智 (岐阜県)「集中力の研究」
小5:森井 陸 (東京都)「泡の発生に関する実験と研究」
小6:大内 柚 (千葉県)「アメンボの世界」
【中学生対象】「中学生の環境活動提案コンクール」の受賞者 (総応募数 635通)
「地元で発見」というテーマを正しく理解しているか、自分で調べる努力をしたか、ほかの中学生にも実践できる提案かなどを重視して受賞者を選考しました。さらに「中学生が選んだベストエコ賞」は、WEBほかでの投票により決定しました。
※受賞者は、ご本人の希望により、イニシャルまたはペンネームで記載している場合があります。
●エコレポート・作文部門
<大賞> 1名
兼田 優里子(神奈川県)
「わたしの住んでる市 えびなで見つけた環境問題」
<優秀賞> 5名
青山 和弘(東京都) 「地球環境を守るためにできること」
平井 怜(埼玉県) 「自然のすずしさ」
マキ(宮城県) 「Influence」
三木 慎太朗(兵庫県)「屋上庭園は素晴らしい」
村山 理美(北海道) 「地元で見て気づいたこと」
●エコのアイディア部門
<中学生が選んだベストエコ賞> 1名
山田 楓子(熊本県) 「身のまわりのことから少しずつ」
<すぐできるで賞> 4名
斉藤 聞人(東京都) 「部屋を効率よく冷やす」
杉山 りり(神奈川県)「わたしにできること」
竹村 志保(北海道) 「早寝早起きで一石三鳥!」
戸谷 梓紗(東京都) 「みんなでゴミ0!」
<マネできるで賞> 5名
M.A(千葉県)「わたしのリサイクル方法」
H.I(富山県)「町のゴミを減らすためにできる4つのこと」
M.O(愛知県)「打ち水をして涼しく過ごす」
角町 祥(大阪府)「家でもカンタンにできるエコ」
A.Y(福岡県)「何袋集められるでしょう大会」
<ずっとできるで賞> 5名
明石 穂乃香(北海道)「カンタンにできる!衣類のリサイクル」
K.S(大阪府) 「自分のためにもなる『再利用』」
高橋 佑里(宮城県)「ジャム瓶でハーブを育てよう!」
鶴田 真菜(埼玉県)「環境の輪を広げよう『エコチップ運動』」
森野 佳織(埼玉県)「アクリルたわし」
【高校生対象】
「未来のために今考える!高校生環境小論文コンクール」の受賞者(総応募数 168通)
「環境」をテーマに、800字という字数制限の中でアイディアを説得力のある文章で表現している作品が多く見受けられました。アイディアとしても文章としても優れた作品を選び、入賞者を決定いたしました。
<最優秀賞> 2名
大澤 友加(白鴎高等学校)
「緑のカーテンを広めるプロジェクト」
小林 麻実(沼津西高等学校)
「ECOM〜地域協力環境保護サービス」
<優秀賞> 4名
阿波加 よしき(富山商船高等専門学校)
「自然力を利用した漁業用漁船動力エネルギー」
松下 真実(知立東高等学校)「納豆レジンと高校生の役割」
岩崎 高也(神戸龍谷高等学校)「わらしべ長者サービス」
藤原 育菜(高知丸の内高等学校)「詰め替え自動販売機」
<審査員賞> 16名
島崎 傑(札幌新川高等学校)
「みんなで競い、楽しく止める温暖化」
湯浅 公美子(熊谷西高等学校)「新型冷蔵庫」
常松 莉奈(晃華学園高等学校)「新しい風力家電」
奥泉 未来(神奈川総合高等学校)「レシートボタンの提案」
匿名(甲府城西高等学校)「壊すんじゃない、利用する」
濱岡 幸宏(三木北高等学校)「地域一体型デポジット運動」
佐々木 理佳(松江工業高等専門学校)
「ごみのエコグッズ化サービス」
野口 雅矢(松江工業高等専門学校)「児童ゴミ分別養成グッズ」
木口 智恵(宇都宮商業高等学校)
「もったいなくない品・新ペットボトル」
吉田 沙織(蒲田女子高等学校)「家のダム」
須藤 久美子(東京大学教育学部附属中等教育学校)
「リサイクルエコバック」
柴田 有里(成章高等学校)「未来のエコバック」
久保 裕希(近畿大学附属高等学校)「高校生お手軽エコツアー」
吉田 桃子(松江工業高等専門学校)
「地上波デジタルチラシ放送」
塩野 裕梨(松江工業高等専門学校)「ゴミにしないで」
原田 奈々子(桐蔭高等学校)「水水ホースですいすい節水」